行程・コース
この登山記録の行程
大倉(07:07)・・・観音茶屋・・・雑事場ノ平(07:49)・・・駒止茶屋(08:18)・・・小草平(08:35)・・・茅場平・・・花立山荘(09:13)・・・金冷シ(09:25)・・・塔ノ岳(09:39)[休憩 10分]・・・金冷シ(10:01)・・・花立山荘(10:10)・・・茅場平・・・小草平(10:39)・・・駒止茶屋(10:54)・・・雑事場ノ平(11:15)・・・大倉高原山の家(11:19)[休憩 10分]・・・観音茶屋(11:35)・・・大倉(11:51)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
天気予報サイトの”てんきとくらす”[https://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=14150011&type=15&ba=kk]で塔ノ岳の登山指数はA/B/Cの三段階でC判定。雨は気にするほど降らなさそうだけど風が強く、1500mで南西20m/sの予報。これが実際どんな感じなのか体感を兼ねて登ってみました。
雑地場の平で稜線に出ると徐々に風が出始めました。森の中を歩くこともあって歩行に支障はありません。花立山荘あたりから西の風が直接吹きつけるようになり、金冷しの先からはかなり強風を意識するようになりました。さて塔ノ岳山頂。南西の風が直接体をあおるように吹き付けていて、ザックが振られます。体は常に風上に倒していないと立っていられません。時折ザックカバーが風をはらんで身体が回転しそうになりました。何とか山頂の標識の所で写真を撮って、近くのベンチにザックを降ろして…。あまりの強風にいったん出した荷物を直ぐにザックに詰めなおして、風下の低木の陰に移動。トレランで登ってきた軽装備の人がウェアをバタつかせて低姿勢で”風強いですねぇー・・・”。風の音が強くてちゃんと聞こえないんです。それと、こういう時って自然に体を地面に近づけるように歩くことになるので、それで低姿勢。
私は低木の風下の陰に隠れるようにクラッカーを半分食べてテルモスに入れた甘酒を少し飲んで、早々に下山することにしました。この日の予定は丹沢山まで足を延ばすつもりでしたが、止めました。塔ノ岳から丹沢山の稜線は南西の風を真横から受ける所が多く、帰りは風に向かって歩く格好になるからです。
と、こんな具合。この日の山頂はさながら台風なみの強風ではないかと思いました。”てんくら”の登山指数は正しいです。
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