行程・コース
天候
最初曇り→少々の雨と風強し
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
知人の車で千葉5:00出発→首都高速→下道でどうし道
7:30に事務所→依頼品の受け取り後、林道で犬越路隧道→その先の仕事道取り付きまで。
この登山記録の行程
取り付き8:30→青が岳山荘11:30★山荘~13:00→取り付き15:30
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
初登山が3月とは・・。1月からクライミングばかりで歩く事が疎かになった。かねてより切望していた、知人との山歩き。青ヶ岳山荘の歩荷の特典は許された者のみが利用できる林道ゲートを開き、ジムニーで荒れた林道を走る。仕事道を利用し、途中の尾根からつつじ新道に合流。(取り付きからの登山ルートは曖昧ですみません)稜線に上がると時々雨がぽつりぽつり。徐々に風が強くなって体が持っていかれそうになったり。歩荷中の知人は灯油2本を背負子にくくりつけ、風と重量との闘いに耐える。天気の悪い山行。それでも2組とすれ違い、やがて辿り着いた檜洞丸の頂上はガスと風の音に包まれ、期待する展望なし。風は身体に強く当たり、雨も本格的に降りそうな気配の中、山荘に滑りこむ。青ヶ岳山荘では歩荷仲間と合流。各々、寒さにやられた身体を労わり、一段落するとお昼の時間。開店休業かと思いきや、偵察してきた男性が引き連れて団体さんが「休憩したい」と入ってきた。若い女の子は髪がぐっしょり濡れて寒そう。どの子も若い。高校の山岳部だそうだ。雨風を遮る手入れの行き届いた小屋で温かい物を食べ、ストーブを勧められ休憩して、回復。若いな~。少し空が明るくなったころに元気に出発していった。戸締りをして、13時半に下山開始。雨は止むが、風は相変わらず強い。帰りはガスタンクの空き瓶や山小屋のゴミを背負って歩荷さんは各自辿ったルートへと散っていく。表丹沢周辺の山しか知らないかったので、前に所属した山岳会の先輩だった彼に「是非」とお願いしたのだった。道も整備され静かなつつじ新道の山道もいいものだと思った。つつじの季節に人が集中するらしいが、立派な古木が花の時期に向けてじっと風に耐えていたのが印象に残る。途中、ガラガラと落石の音。山奧では菫の花すら見当たらず、林道では黒い小さな虫が蛍光色のザックカバーに群がってきた。知人に聞くと「雪虫」だそうだ。自分の知っている雪虫は晩秋に羽を生やして飛んでいたが?
歩荷の仕事の大切さ、大変さ。この山と小屋が好きな人達。自分なりに色々思う初登りとなった。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | 医療品 |
非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
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