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南八甲田、逆川岳・横岳・櫛ヶ峰を目指し、テント泊山行。

南八甲田、逆川岳・横岳・櫛ヶ峰( 東北)

パーティ: 10人 (山女魚 さん 、ほか9名)

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行程・コース

天候

23日寒気の戻り、終日-7℃・強風雪・山中-14℃。24日午前中、氷点下・雪・雷予報。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 黒石から国道394号線で酸ヶ湯へ向かう途中の城ヶ倉大橋の駐車場を登山口にする。

この登山記録の行程

城ヶ倉大橋駐車場・出発(07:56)~1040m近辺(10:25)~1185m・逆川岳ー横岳稜線(11:31)・雪と強風で前進困難~1140m強風を避けテントの設置(12:30)・テント泊~下山開始(09:00)~城ヶ倉大橋駐車場・着(11:05)

コース

総距離
約5.0km
累積標高差
上り約581m
下り約581m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

前日からの寒気の戻りで南八甲田・城ヶ倉大橋の積雪が更に新雪が50cm程増えていた。登山開始の朝8時ごろは雪も小降り、新雪をラッセルしながら逆川岳と横岳の稜線をまず目指す。標高が上がるにつけ風と雪が強くなる。11時半、1185mの稜線に出た時は強風と雪で視界が困難状態になる。テント泊予定地のぼっちゃ沼へ1.5km程ですが天候の回復が困難との判断によりリーダーの決断で風の弱い1140m辺りまで下がりテントを設営しテント泊をする。朝朝の天気予報と実際の状況で櫛ヶ峰又は横岳の登頂を目指すことになりました。吹雪の中テント2張を設置完了。布1枚のテントですが中は暖が取れて天国に感じました。おそらく外は強風のせいもあり体感温度は―20℃前後かと思われます。
一晩中強風と雪でしたが一瞬風と雪が止み、真っ暗闇の中に眼下の青森市、市街近郊、津軽半島の町の夜景の絶景を楽しむ事が出来ました。山神様からの最高のプレゼントです。
翌朝5時半起床、強風と雪は前日とほぼ変わらず。天気予報も午後まで回復が見込めない状況の為リーダーの決断で朝食後の下山を決める。テントを撤去し9時下山を開始する。当然に前日のラッセルの踏み跡は全く無いので、登りと同様に全員が地図とコンパスを登山口に合わせて交代で深雪をラッセルしながら下山をする。11時、城ヶ倉大橋駐車場に着く。全員、怪我もなく無事に下山できました。
リーダーの安全第一の決断の当然の結果と感謝いたします。

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フォトギャラリー:5枚

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 ツエルト 健康保険証 ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 テント シュラフ シュラフカバー
テントマット スリーピングマット ストーブ 燃料 ライター カップ
クッカー ローソク・ランタン アウターウェア オーバーパンツ バラクラバ オーバーグローブ
雪山用登山靴 ワカン スノーシュー ショベル プローブ ビーコン
アイスアックス ゴーグル ロープ エイト環・ATC カラビナ スリング

みんなのコメント

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