行程・コース
天候
小雨ぱらつく曇天から、お昼ごろに快晴へ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
マイカーで金時神社入口まで移動
この登山記録の行程
金時神社入口(09:45)・・・乙女口(09:55)・・・乙女峠(10:44)[休憩 15分]・・・長尾山(11:18)[休憩 5分]・・・金時山(12:06)[休憩 95分]・・・分岐(13:56)・・・金時神社入口(14:57)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
山頂にたどり着き、金太郎茶屋を背にすると、右手には日本一の山「富士山」、
左手には箱根山の最高峰神山や大涌谷付近の勇壮な山容が広がり、巨大カルデラを一望できるその金時山からの眺望は、天下の秀峰の名にふさわしい素晴らしいものだった。
友人に車を出してもらい、都内から出発して東名を御殿場インターまで移動…
その途中から雨が降り出し、「もしかして今日一日この悪天候?」と暗雲立ち込める中、高速道路を下り、付近のコンビニでしばらく天候回復を待つ。
徐々に小降りになってきたタイミングで、登山道入り口の「金時神社入口」へ向かい、駐車場に車を停めて登山へと出発。
まずは、路肩の少ない少々危険な一般道を乙女口バス停に向かい歩く。
すぐそばを結構なスピードで車が走り抜けるのが、なかなか怖い。
乙女口からは樹林帯の中を進む登山道を、乙女峠へ向けて徐々に標高を上げていく。
木の根が張り巡らされた森の中から、徐々に岩混じりの山道へと足場は変わっていき、周囲の植生も変化していく!
本来なら取り巻く景色もどんどん視界が開けていくのだろうが、この時点では雨こそ止んでいたものの、辺りの山々は雲の中…
箱根山の外輪山列の稜線にあたる「乙女峠」にたどり着くと、眼前には富士山の美しい姿が広がっているはずだったのだが、こんな天候なので樹林帯を抜けた展望台からの眺めは、御殿場市街までしか見えない、少々残念な感じ。
すぐそばの休憩所は逆側の箱根山方面に展望が開けており、休んで栄養補給をしていると、雲の合間からその勇壮な山容が現れ出してテンションが上がった!
すぐにまた山々は一旦雲に隠れてしまったのだが、先へ進み長尾山を過ぎたあたりで、徐々に富士山方面から天候が回復…
木々の合間から山頂に真っ白な雪の乗った富士山が現れ、空もそちら方面から青空が広がりだす!
一同一気にテンションが上がり、疲れを忘れて山頂目指してどんどん進む。
ちなみに、長尾山から金時山山頂までの道のりは、それなりに険しい。
鎖やロープの張られた短い岩場も何度か出てくるので、手袋は持って行った方がベターかと思われる。
所々視界の開けた稜線や、美しい木々に覆われた気持ちの良い登山道を進み、金太郎茶屋の建物が見えたあたりで、右手側を覆っていた雲も晴れだして、箱根山方面の空もどんどん天候回復…
山頂に着くころには、抜群の眺望を楽しむ事のできる、絶好の登山日和へと天候は変わっていた。
茶屋で休憩してお昼ご飯!
自分は「山菜うどん」を頂いたが、優しい味で疲れた体に力が湧いた!
食後には金太郎飴をサービスしてくれたり、バッジを購入したらお菓子をくれたり…
茶屋のお母さんの、温かいおもてなしも嬉しい。
食後もしばらくは山頂で休憩して、辺りの景色を堪能!
天候が回復した影響なのか、山頂には続々と人が登って来ていたが、さすがは人気の山だと思った。
下山は金時神社へ降りるコースを選択。
見晴らしの良い登山道から樹林帯へと入り、所々に巨石の祀られている見どころの多いコースを楽しみながら下り、無事に公時神社へ到着!
全行程で標準タイム3時間程度の手ごろな山で、非常に充実した山行を楽しめる…
想像よりも数倍良い山だったので、山に興味のある人達を連れて行くには、丁度よい山だなと思った。
是非また訪れてみたい!
フォトギャラリー:47枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | ストーブ | クッカー |
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