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和田峠から生藤山・三国山を往復

生藤山( 関東)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

快晴午後は時々曇り。微風。気温和田峠6時45零下1℃、14時20分12℃。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: カーナビに「和田峠・峰の茶屋」と入力。中央道相模湖ICで降りて国道20号線藤野駅手前の藤野支所前信号を右折して県道・林道に入り和田峠に駐車。1日800円。売店・トイレ有。※中央線高尾駅北口より西東京バス陣馬高原下行終点で下車(1時間1~2本)。藤野駅より神奈川中央バス陣馬山登山口行終点和田で下車(本数大変少ない)。他にも上野原駅や武蔵五日市駅発のバスでも行くことができる。

この登山記録の行程

自宅5:30⇒中央道相模湖IC6:20 ⇒6:45和田峠駐車場(売店・トイレ)7:05・・・醍醐丸・・・山の神・・・連行峰・・・茅丸・・・9:40生藤山9:55・・・10:00三国山(昼食)10:55・・・生藤山・・・茅丸・・・11:20連行峰11:30・・・11:52山の神11:55・・・12:33醍醐丸12:38・・・13:25駐車場13:40⇒陣馬山登山口公衆トイレ⇒15:15自宅。

コース

総距離
約8.9km
累積標高差
上り約660m
下り約671m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 本コースは、「関東ふれあいの道」に指定されていて、登山道が整備されています。短い岩場は数か所ありますが、岩には足場がありますから心配はないです。ほとんど尾根道を歩きますが、巻道が数箇所あります。指導標が整備されていて、確認しつつ歩けば道迷いの心配はないです。
 登山道の両脇には、杉林や檜林が続いています。しかし、広葉樹林帯もところどころあり、樹木の間からは近くの山々や遠景を楽しむことができました。往路は、体力温存のため南側の巻道を通りました。富士山や丹沢の山々が樹木の間からですが良く見えました。大山・丹沢山・蛭ヶ岳・檜洞丸・大室山等々を眺めて楽しみました。富士山もずうっと視界に入っていました。まさに「富士見コース」です。

 岩のある急坂を上がって登頂した生藤山は南西だけ少し開けていて、富士山がきれいに見えました。急坂を下りて200m先(5分)の三国山頂からは、富士山の他にも南アルプスの荒川岳・赤石岳、大菩薩連峰や奥秩父の峰々も確認できました。

 復路は、生藤山には寄らず巻道を利用しました。太陽光線の関係で左手にある奥多摩の山々がよく見えました。目立ったのは、三頭山・御前山・大岳でした。その背後には、奥多摩の石尾根の山々が見えました。トレーニングのために醍醐丸の2つの巻道は通らず、直登してみました。岩場がある急登と急坂でしたが、バランスを崩さずに歩けました。少しだけですが、縦走気分に浸りました。
 陣馬山の山頂が近づいて来ました。次回は、先に陣馬山で360度の大眺望を楽しみ、後半に生藤山・三国山を往復するのもいいかななんて思いました。和田峠の手前では、黄色いダンコウバイ(壇香梅)が咲き始めていました。

 本コースは、総距離約8.9㎞。累積標高差上り・下りとも約660m。歩数は22.227歩を数えました。和田峠の標高は690㍍、そこから出発してたくさんのピークをハアハア言って上ってはすぐに下っての連続となりました。私にとっては、大変ハードな山歩きになりました。
 今年は、花粉症の症状が大変重く、ずうっとマスクをかけて、ゆっくりゆっくりと歩きました。無理をすると持病になった気管支喘息・気管支炎がすぐに再発します。再発しなかったのは、自分のペースを守って慎重に歩いたことが功を奏したのでしょうか。
(参考にしていただきたいこと)
〇トイレ ・和田峠駐車場向かい(非水洗) ・旧自然公園センター内(終点和田バス停・水洗)
 ・陣馬山登山口(県道沿い・水洗) 
 

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フォトギャラリー:33枚

和田峠・峰の茶屋駐車場1日800円。無人だったので、店先の箱にナンバーを書いた備え付けメモと駐車料を入れた。

本コースは「富士見の道ルート」。眺望が楽しみだ。

駐車場から林道を100m進んで、左手にあがる山道が登山道だ(標識有)。

指導標が多いので、間違うことはない。生藤山を目指す。

往路は体力温存のため、南側の巻き道を歩く。富士山と丹沢の峰々が見える。

ほんとうに富士見の道だ。

富士山をズーム。

もう一枚。

白く光っているのは相模湾だ。高いビルは横浜らしい。

尾根道を歩く。岩場もあるが、足場があるので危なくはない。

樹木の間から富士山と丹沢の山々を眺める。パノラマ写真は撮れないな。

杉・檜の植林帯を抜けると広葉樹林帯。芽吹いていないので、富士山と丹沢が見える。

分岐で確認。

植生は、足元に岩や石が多くなるとアセビに変わった。

迷わず巻き道に入る。

やっと樹木の上に富士山が顔を出した。

登山道には霜柱があった。和田峠駐車場はは零下1℃であった。

雲が湧き始めていた

生藤山頂直下の急登は岩場だらけ。振り返って撮影。北側の巻き道は三国山へ行った後の復路に歩く予定だ。

生藤山頂に到着。

南西側だけが見える。

雲が多くなってきた。

富士山の左は、御正体山かな。

生藤山を下り、登ると三国山だ(0.2㎞5分間)。東京都・神奈川県・山梨県の県境だ。

南西~北西にかけて、開けている。

富士山。

手前左は扇山右は権現山。後方は左三ッ峠山・滝子山・小金沢山・大菩薩方面。

北西は乾徳山・国師岳方面。

笠取山方面。

往路は生藤山は巻道。醍醐丸へは2箇所ある巻き道は通らず尾根道を歩き、縦走気分に浸った。

やっと醍醐丸に到着。八王子市の最高峰だそうだ。

眺望はないが、北側は樹木の間から奥多摩の山々が見えた。三頭山・御前山・大岳。

ダンコウバイ(壇香梅)が咲き始めていた。山もいよいよ春の訪れを迎えた。

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装備・携行品

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登った山

生藤山

生藤山

990m

醍醐丸

醍醐丸

867m

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