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高尾山口駅→高尾山→(南高尾山稜)→高尾山口駅(2019年春)

高尾山 大洞山( 関東)

パーティ: 1人 (カメノコウタロウ さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 京王電鉄高尾山口駅

この登山記録の行程

高尾山口駅(07:30)・・・琵琶滝(07:55)・・・高尾山(09:00)[休憩 10分]・・・大垂水峠分岐(09:30)・・・大垂水峠(10:05)[休憩 5分]・・・大洞山(10:45)・・・中沢山(11:15)[休憩 10分]・・・西山峠(12:00)・・・三沢峠(12:25)[休憩 10分]・・・草戸山(13:00)[道迷い 40分]・・・四辻(14:45)[休憩 5分]・・・高尾山口駅(15:00)

コース

総距離
約15.4km
累積標高差
上り約1,527m
下り約1,527m
コースタイム
標準6時間20
自己6時間10
倍率0.97

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 今回は春を味わうために高尾山と南高尾山稜を歩いてきました。温かい日差しの中、あちこちに桜やスミレが咲いていて、また、広葉樹の芽吹きも瑞々しく、春を十分に楽しめました。ただし、今回は、後で詳述しますが、注意不足で草戸山で道迷いをしてしまい深い反省の中で終わった山歩きになってしまいました。
 高尾山は、6号路で登りました。桜は、高尾山山頂と山頂から城山方面への下りにまとまってあり、満開の一歩手前でした。この他にも、コースの所々で桜が咲いていて、中でも南山稜の見晴台の左右には立派な桜がありましたが、こちらは散り始めていました。スミレはコースのあちこちに咲いていて春を楽しませてくれました。また、落葉広葉樹の芽生えも温かい日差しの青空に映えていましたし、常緑広葉の草木の芽吹きもとても瑞々しく、春を感じさせてくれました。なお、ツツジも咲いている木がありました。この季節(4月上旬)に山歩きをするのは初めてですが、これほど素晴らしい山歩きができるとは予想していませんでした。
 コースの状況ですが、高尾山からモミジ台を過ぎて直ぐの大垂水峠への分岐には立派な標識があり、「学習の歩道」経由で大垂水峠まで行けます。そこからは、関東ふれあいの道の「湖のみち」になりますので、三沢峠までは標識もしっかりとあり迷うことはないかと思います(「湖のみち」は三沢峠からこのコースを離れて梅ノ木平へ向かいます)。三沢峠以降も標識はあるのですが、草戸峠までは分岐があり、その標識が少しわかりにくいので注意が必要です。特に、私が道迷いをした草戸山山頂(松見平休憩所)は、三沢峠方面から来ると高尾山口駅方面と「はなさき休憩所」方面に分かれるのですが、高尾山口駅方面の標識の文字が反対側に書かれているのと、「はなさき休憩所」方面の道はシッカリと分るので、分岐であることに注意しないと、ついつい「はなさき休憩所」方面の道に入ってしまいます。十分に注意してください。小さな祠がありますが、高尾山口駅方面は祠の左側を入っていきます。草戸峠を過ぎると四辻までは分岐もないので分かりやすいかと思います。なお、三沢峠以降は四辻までアップダウンが繰り返されるので、梅ノ木平方面へ下山することも次回は検討したいと考えています。
 最後は、高尾山口駅で温泉に入って反省会を行い帰途につきました。

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フォトギャラリー:33枚

朝の高尾山口駅。改装後初めて来ました。

ケーブルカーの駅の桜。ほぼ満開です。

6号路の琵琶滝。

6号路のスミレ。

6号路のシャガ。

高尾山山頂の桜。満開一歩手前です。

山頂付近からの富士山。春なので朝でも霞んでいます。

山頂付近の桜。

山頂から城山方面への下りにある桜。

ツツジが咲いていました。ミツバツツジですかね。

山頂からモミジ台を過ぎて直ぐの大垂水峠への分岐。立派な標識があります。「学習の歩道」経由で大垂水峠まで行けます。

学習の歩道のスミレ。

大垂水峠の歩道橋。

常緑広葉の草木の芽吹き。新緑が瑞々しいです。

こちらも常緑広葉の草木の芽吹き。大洞山から中沢山付近は常緑広葉の草木が多かったです。

大洞山山頂。

落葉広葉樹の芽生え。暖かな日差しの青空に映えていました。

ここにもツツジが咲いていました。こちらもミツバツツジですかね。

中沢山の巻き道。新緑が目に染みます。

見晴台手前の桜の大木。

見晴台。この山稜のベンチにはリュック掛けが付いています。

見晴台から津久井湖方面。満開の桜が散り始めていました。ここからは霞んでいましたが丹沢方面の山々が眺望できました。残念ながら富士山は見えませんでした。

西山峠と三沢峠の間のスミレ。

三沢峠付近のヤマブキ。

草戸山山頂(松見平休憩所)。右が三沢峠方面。左が「はなさき休憩所」方面。高尾山口駅方面は手前方向ですが、標識の文字が三沢峠方面からは見えません。また、道も「はなさき休憩所」方面の道はシッカリと分かるので、分岐であることに注意しないと、ついつい「はなさき休憩所」方面の道に入ってしまいます。注意してください。

標識を「はなさき休憩所」方面から見たもの。こちらから見ると高尾山口駅方面と書かれていることがわかります。

四辻に向かう山道からの桜。

途中で、ヤマツツジも咲いていました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル
帽子 地図 コンパス ノート・筆記用具 登山計画書(控え) ナイフ
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 GPS機器

みんなのコメント

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  • カメノコウタロウさん、ご無沙汰しております

    ほぼ同じコースを冬枯れの時期に歩いたことがありますが、やはり春に歩くと花も咲いていて彩りも楽しいですね。
    また、歩いてみたく思いました。

  • すてぱんさん、コメントありがとうございます。
    こちらこそご無沙汰しています。暇を見つけて山歩きをしたいと考えているのですが、いろいろあって山歩きの間隔が大きく空いてしまいます。
    今回の南高尾山稜のコースは、昨年のすてぱんさんの記録を見て、ツツジが咲く時期の前に、どの程度歩けるかを試すためにアクセスとコースタイムだけを考えて選んだコースで、コース自体はあまり期待していませんでした。ところが、予想に反して、春を満喫できる楽しいコースで、この時期の山歩きの楽しさを十分に教えてもらいました。また山においでということですかね。
    ところで、すてぱんさんの方は本格的なツツジの季節を前にして、早くもいろいろと行かれているようで、私の山歩きの参考にさせて頂きたいと考えていますので、次回の記録も楽しみにしています。

登った山

高尾山

高尾山

599m

金比羅山

金比羅山

514m

草戸山

草戸山

364m

中沢山

中沢山

494m

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