行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
団地出発0600→西名阪香芝IC→ふたかみパーク當麻P0730
この登山記録の行程
ふたかみパーク當麻P0758⇒二上山(雄岳)0908/0923⇒雌岳0936/1042⇒岩屋峠1046⇒当麻寺1131/1212⇒ふたかみパーク當麻P1235
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
出張で先週水曜日の夜に自宅に帰ったが、近隣の桜はまだまだ蕾。
それもそのはず、週始めには雪が降ったらしい。
木曜日から暖かくなり、一気に桜が咲いたので平成最後のお花見登山に、奈良の二上山へ山竹の会(一家族は都合つかず・・・)で日曜日に行ってきた。
二上山(ふたかみやま)は奈良と大阪の県境にある517mの雄岳と、474mの雌岳からなる金剛山地の双耳峰である。
朝6時に団地を出発し、西名阪を使って香芝ICで下り、7時半にふたかみパーク當麻に着いた。
車内でさっと朝食をとり、準備をして8時にスタート。
今回はふたかみパーク當麻の駐車場から雄岳・雌岳の順に踏んで、当麻寺へ下りて御朱印をもらって駐車場に戻るという周回ルートである。
登山口までしばらく車道を歩く。
桜は満開で晴れた青空に良く映える!
目指す二上山も桜越しに輝いている。
あまり好きではない木段多めの登山道だが、良く整備がされており、今回は距離もさほど無いことから、トレッキングポールを使わずに登っていく。
花の百名山だけあり、この時期でも所々に色鮮やかな花が咲いている。
頂上手前には宮内庁管轄の大津皇子のお墓があり、ちょうど1時間で雄岳に着いた。
あまり眺望はなく、ここは桜もないし山頂標識も派手なものではない。
15分ほど休憩し、雌岳を目指す。
50mほど下ると徐々に桜が現れる。
馬の背と呼ばれる峠にはトイレやベンチがあり、まだ満開ではないが多くの桜が咲いている。
20mほど登り返すと雌岳に着く。
ここは雄岳と違い比較的 眺望があり、なんといっても桜の木に囲まれた広いスペースに大きな日時計まである。
日時計横には三等三角点がある。
10時前とかなり早かったが、桜の木の下でお昼にした。
今回はカップ麺とおにぎり。
もっと登山者や花見客が多いかと思っていたが、比較的少なく ゆっくりと花見をしながらの昼食&カフェタイムだった。
1時間ほど休憩して下山した。
岩屋峠を越えて下っていくが、こちら側はうっそうとした林の沢沿いとなっており、登り側と全く雰囲気が異なっているのが面白い。
40分弱で鳥谷口古墳に下りてこられる。
さらに車道を15分ほど歩くと当麻寺奥之院に着く。
拝観料500円はかかるが、入ってみると大きな庭園になっており、立派な桜が満開であった。
境内を一周し嫁さん達は目的の一つである御朱印をもらい、20分ほどかけて駐車場に戻った。
途中、二上山が綺麗に見えていた。
戻ってみると駐車場は満車で待ちがでており、片付けの後 少々買い物をして退散した。
昨年の吉野山のお花見登山はほぼ桜は散った後でとてつもなく寒かったが、今回の登山は温かい春の陽気のなかで満開の桜を堪能できた。