登山記録詳細

ハイキング
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20190407 福智山地を行く①~虎尾桜の福智山から香春岳まで 福智山、焼立山、牛斬山、香春岳(三ノ岳)(九州・沖縄)
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記録したユーザー

ぼっけもん さん
  • 日程

    2019年4月7日(日)

  • 登山口へのアクセス

    バス
    その他:[往路]福岡市内~上野峡入口バス停
    ①福岡市内 福北ゆたか線(直方行) - 7:22着 直方
    ②7:27発 直方 平成筑豊鉄道伊田線(行橋行) - 7:39着 市場
    <<福智町町内巡回バス(上野・市場コース)>>
    ③08:16発 市場駅前 - 08:39着 上野峡入口
    [復路]採銅所~福岡市内
    ①16:59発 採銅所 日田彦山線(小倉行) - 17:31着 西小倉
    ②17:34発 西小倉 鹿児島本線快速(荒木行) - 福岡市内

  • 天候

    晴れ時々曇り!

この登山記録の行程

上野峡バス停08:57 - 09:18虎尾桜 - 10:17福智山10:21 - 11:25赤牟田の辻11:41 - 11:50焼立山11:51 - 12:45牛斬山12:47 - 14:28香春岳(三ノ岳) - 16:01JR採銅所駅


総距離 約17.3km 累積標高差 上り:約1,573m
下り:約1,649m
 先週、脊振山地の赤線繋ぎを完成させましたが、2019年度に入った今回はシーズン2(?)ということで、公共交通機関を使った福智山地の赤線繋ぎにチャンレンジ。などと、大それた書き出しで始まりましたが、実は、皆さんのレコで樹齢600年を越える虎尾桜のことを知り、是非この目で見てみたいと思い福智山に出かけてみた、折角なのでこれを機に赤線繋ぎにチャンレジというのが正直なところです(^-^;。。

 さて、福智山は福岡県北部に位置し、北は皿倉山、南は香春岳(かわらだけ)まで続く福智山地の最高峰となります。私の棲家からは、福智町町内巡回バスを利用してアプローチするのが手っ取り早く、昨年12月に続き今回もお世話になりましたm(__)m。肝心の虎尾桜、福智山の登山ルートとしてポピュラーな上野越えルートの途中、虎尾桜分岐から5分ほどのところにあります。急登の続く杉林の中で突如として姿をあらわす虎尾桜は、高さ約17メートル、幹周り約3.8メートルにも達し、ややピークは過ぎた感はありましたが、枯死しかかっていたというのが信じられないくらい見事な花を咲かせていました。なお、虎尾桜の開花状況は、福智町のHPで開花状況をチェックすることができます。

 虎尾桜を愛でた後は、白滝の滝ルートに合流して福智山山頂へ。そこから、今回は福智山地南端の香春岳に向け一気に尾根を南下します。木々が切り払われ、まるで防火帯のような雰囲気の登山道は、アップダウンを繰り返す尾根のピークを忠実にトレースするように付けられています。あいにく薄雲がかかったような春霞の天候となってしまったこの日ではありましたが、山桜など春の草木を愛でながらの気持ちのいい尾根道の縦走。快調にとばして最後に差し掛かった五徳峠付近で、まるでラスボスのようにそびえる香春岳の姿を仰ぎ見た瞬間には、「えっ、こんな急な山だったの~!」と腰が引き気味になってしまった私ではありましたが、これでオーラスと自分に言い聞かせながら香春岳に登頂~(^^)v!これで、昨年12月の『尺岳~福智山』とあわせ『尺岳~香春岳』を繋ぐことができました。

[参考情報]
◎虎尾桜の開花状況
 http://www.town.fukuchi.lg.jp/oshirase/2074.html

登山中の画像
  • なんだか、胸を締め付けられるような風景が広がっています。乗ってきた電車見送っています(^.^)/~~~@平筑(平成筑豊鉄道)の市場駅
  • 踏切のそばに咲く~~♪(海援隊の「思えば遠くへ来たもんだ」)。あれはコスモスでしたね(*^^*)。
  • と、前振りが長くなりましたが、今日は市場駅の近くにある福智町町内巡回バスの市場バス停がスタートになります。畑の横にポツンとバス停の標識があるだけで、本当に来るのかとちょっと不安になりながら待っています(^-^;。
  • 5分遅れとはなりましたが、無事に上野(あがの)狭バス停に到着しました。そんな(バスがこない)ことはないと分かってはいるのですが、ホッとする瞬間です。『もしもし、本番はこれからですよ、これから』
  • まずは福智山へ。さぁ、今日も頑張りましょう~!
  • さくら~、さくら~♪
  • 今回は虎尾桜を見るために「上野越えルート」から取り付きます。
  • 10分ほどで虎尾桜分岐
  • いい感じのケルン♪
  • 急な斜面を登っていくと
  • 杉林の中に突如として現れた虎尾桜。エドヒガンという種類だそうで、推定樹齢は600年以上、見事な枝ぶりです。緋色の花が特徴と聞いていたのですが、やや白っぽい感じですね。ピークを過ぎたのでしょうか(@@)
  • 仰ぎ見るといった言葉ぴったりくる虎尾桜です。
  • これからも花を咲かせてくださいね~(^.^)/~~~。
  • 八丁・おおつが林道に合流、これより白糸の滝コース(八丁越)に向かいます。
  • キブシ
  • 白糸の滝コースへの取り付き。福智山山頂をめがけて尾根を直登するようなルートになっています。
  • ガシガシと・・
  • 取り付きから30分ほどで八丁に差し掛かります。
  • 八丁を越えて福智山山頂へ。
  • 毛虫みたい・・
  • 本日の一座目「福智山」ゲット~! 昨年12月以来2度目になります。
  • 残念ながら、霞みがかった天候であまり遠望がききませんが、こちらは先ほど歩いてきた八丁。
  • 山頂の向こうに見えるのは・・、これから向かう、何でしょう・・(@@;
  • 福智山の山頂は筑前國と豊前國の境があり、両国により福智権現が祀られていたそうで、その後分社され、現在、筑前(鳥野神社)と豊前(福智神社)の上宮の石祠が鎮座中。こちらは、福智神社の上宮です。無事の山行を祈念し礼拝。
  • 防火帯のような登山道が続いています。いざ、香春(かわら)岳へ。
  • かぐめ別れの分岐。字をあてると頂吉(or 頂?)のようですが、なかなか読めませんね。ちなみに、福智山の東側に頂吉という地名があるようです。由来が気になりますね~。
  • メグのコル。この辺りは暗部になっているのでしょうかね。、メグってどういう意味なんでしょう(@@)。
  • 急登の一本道、意外としんどい。
  • 頑張っているご褒美(!?)、斜面の途中で、脊振でみた筑紫ショウジョウバカマを見つけてしまいました~!
  • 斜面を登り切ったところは、何も標柱はありませんが、どうやら「赤牟田の辻」のようです。
  • 遠くにちょこんと突き出たピークが福智山です(振り返っての一枚)。
  • 今日も忘れていません(笑)。
  • ここでモグモグタイム。
  • まだまだ続く一本道。
  • 先に見えてきたピークは「焼立山」のようですね。
  • あの台形のような山は「竜ヶ鼻」かな。
  • 「山犬の峠」。何やら日本昔話にでも出てきそうな名の峠です。
  • 右に見えるピークは牛斬山でしょうか。@山犬の峠
  • そろそろ終盤のようですね。
  • 「岩屋別れ」。ここから牛斬山までピストンになります。
  • 本日三座目「牛斬山」ゲット~!・・と、ただならぬ名前が気になっています(^-^;。
  • 忘れていません(笑)!
  • 山頂の先にある「国見岩展望所」からの眺め。
  • 目の前には香春岳(左:三ノ岳、右:二ノ岳)。
  • 香春町の市街地と障子ヶ岳
  • 再び先ほどの「岩屋別れ」に戻ってきました。香春岳登山口がある「五徳峠」に向かいます。
  • クサイチゴが辺り一面に咲いていました。
  • 香春岳(三ノ岳)。先ほどは高いところ(牛斬山山頂)から見ていたのではっきりしなかったのですが、急登を予感させるような山容です・・(^-^;。
  • 「五徳峠」
  • 取り付きはゴルフ場のグリーンを思わせるような登山道でした(笑)。
  • 途中にあった分岐。左は「岩登りコース」、右は「ファミリーコース」と書かれており、山と高原地図」(昭文社)では右のコースしか出ておらず右を選択してしまいましたが、棲家に戻ってから調べてみると「岩登りコース」は面白かったようです。残念なことをしてしまいました。
  • 香春岳をまくように進んだのちに、山斜面に取り付きます。
  • 途中、林道に合流。いい足休めになりました。
  • 香春岳がそそり立っています・・、本当に登れるんだろうか。
  • 再び山斜面に取り付き、ガシガシと。
  • 本日の四座目「香春岳(三ノ岳)」ゲット~!ちなみに、香春岳は五木寛之の「青春の門」の舞台になったところなんですよ~。
  • 忘れていません(笑)。
  • 奥に霞んで見えるのは「赤牟田の辻」など、手前は「牛斬山」
  • 障子ヶ岳でしょうか?
  • こちらは二ノ岳。帰りに寄ろうかと思いましたが、今日は時間的に無理かな・・ということで素直に下山します。
  • 再び、五徳峠に戻ってきました。帰りの採銅所駅まで舗道歩きが続きます。
  • 途中にあった「長光円陣の滝桜公園」。
  • 桜が見頃でした~。あとでわかったのですが、ここからも牛斬山に登れるようですね。途中には、公園の名前にもなっている「円陣の滝」があるようです。香春岳の岩登りといい、今回は下調べが足りなかったなぁ~。
  • 先ほど登った香春岳が見送ってくれています。
  • 貸し切り状態で花見をしながら歩けるこの贅沢な瞬間に感謝~♪
  • ~♪
  • ~♪
  • ~♪
  • ~♪
  • 香春岳も桜に囲まれうれしそう♪
  • シャガ
  • 新緑萌え~♪
  • 採銅所駅に向かう途中にあった「清祀殿跡」。これから向かう「古宮八幡宮」が720年に「宇佐神宮」に神鏡を奉納したそうですが、その神鏡を鋳造した場所がこの「清祀殿跡」だと考えられているそうです。こんなところに「宇佐神宮」とのつながりがあったんですね~、驚きました!
  • こちらが「古宮八幡宮」、採銅所駅のすぐ近くになります。
  • 「えっ、なんでここによったかって?」 実は、鳥居の後ろにいるこいつに会うためです(笑)。こちらが右側の狛犬。阿形の型が定番なのですが、どうみても吽形ですね。大きな獅子鼻、ニヤリと笑いをうかべているような雰囲気が特徴の一品です。
  • こちらが左側の狛犬。こちらが阿形のようです。こうした捻りあるのも、日本人らしくて(謎)いいですね~。残念ながら生年月日はわからずじまいでした。
  • 長い階段をのぼったところにある拝殿。720年に宇佐神宮に神鏡を納めるくらいですから、創祀は709年にさかのぼる古い神社だそうです。ただし、1599年に元々あった場所から現在の場所に移されたそうで、拝殿は1857年の再建だそうです。
  • ゴールの採銅所駅に到着しました~。
  • 全国の駅の中でもとても人気のある駅舎だそうで、大正浪漫を今に伝える造りになっています。
  • この「採銅所」の地名ですが、この駅の周辺で銅を採掘していたことに由来するそうで、インパクトが強すぎて忘れそうにありません(笑)。
  • 春は、駅ホーム周辺に咲く桜の花がとてもきれいと聞いていましたが、いい感じにさいていました~♪
  • ~♪
  • ~♪
  • 「撮り鉄」の皆さんと一緒になって、私もとってみました(笑)。出来は微妙・・・(^-^;。以上、虎尾桜から〆の採銅所駅の桜まで、今シーズは花見はまだだったので、山行にあわせ久しぶりの九州の花見を楽しむことができました。今日も無事で「おやっとさぁ」でした!
  • [番外編]香春岳は、一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳からなる石灰岩峰の3連山の総称ですが、一ノ岳は石灰岩採掘で山頂を削られ台形のようになってしまっています(二ノ岳(左のピーク)の右隣)。採掘前の標高は491mだったそうですが、現在は約250mしかありません。
この山行での装備
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、防水スタッフバック、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、傘、タオル、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、サングラス、着替え、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、登山計画書(控え)、ナイフ、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、熊鈴・熊除けスプレー、ロールペーパー、非常食、行動食、テーピングテープ、トレッキングポール、GPS機器、カップ
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  • すてぱん さん
    ぼっけもんさん、こんにちは

    春らしい写真の数々、楽しませていただきました。
    私には馴染みのない山域ですが、香春岳とはまさに春に登るべき山という響きですし、姿が美しいですね。振り返ってみた一枚に、一票です。続く二ノ岳のちょっと西穂高岳独標を思わせる台形状の山容も魅力的です。

    狛犬は、そろそろ図鑑ができるのではないですか?分類したりすると意外な発見がありそうな予感です。
    春霞の風景に胸を締め付けられる、胸中を去来するものはなんでしょうか。自分も、もう一歩踏み込んでそれがなんなのか見極めたいような、触れてはいけないような・・・笑

  • ガバオ さん
    ぼっけもんさん、こんにちは!

    新年度の初山行で新たな赤線繋ぎのスタート、しかも春らしく虎尾桜の巨木と香春岳を絡められるとは流石です!
    長閑な田園風景に旧型の電車、ギリギリ文字が読み取れるバス停など、雰囲気抜群ですね。稜線も草原状でとても気落ち良さそうです。
    それにしても、、、香春でカワラとは、ちょっと読めませんね。周りにもカグメやらメグやら、語源の気になる地名が多いようで、シーズン2での謎解きが楽しみです。(笑)

    古宮八幡宮の狛、参りました!(笑)

  • ぼっけもん さん
    すてぱんさん、こんにちは!

     香春岳二ノ岳を西穂高岳独標に例えるとは、すてぱんさんらしい~。ご参考までに、写真の一番最後に現在の一ノ岳の現状を追加させていただきましたが、石灰岩採掘で491mだった標高がなんと約250mに・・。一ノ岳のピークのある3連山の姿であれば、すてぱんさんのストライクゾーンにもっと入ったかもしれませんね。

     それにしても狛犬の図鑑とは一気にハードルがあがりましたね~(^-^; これだけ撮り散らかすと、確かにあそこの狛犬は似ていたなと思うこともあり、なんらかの類型化ができそうな気もしています。が、いかんせん力不足、(狛犬の大家ガバオさんのご指導も仰ぎつつ)勉強させていただきたく、しばしお時間をくださいませ~m(__)m

    で、やはり、そこは寸止めにしておいたほうが。。(謎)

        ぼっけもん拝

  • ぼっけもん さん
    ガバオさん、こんにちは!

    まるで1000本ノックのような質問の攻めに、キャッチすることもままならず、見事にトンネルしてしまって後ろにそらしてしまっています(^-^;。

     ちなみに「香春」について色々調べてみると、公式文書に登場するのは八世紀に編集された風土記、万葉集には香春を詠んだ短歌が7首もある等々、あまりの歴史の密度の濃さに、付け焼刃的な勉強ではとてもとても。すてぱんさんからの狛犬の宿題とあわせ、師匠のご指導が必要な状況です。ということで、よろしくお願いしまぁ~すm(__)m。

        ぼっけもん拝

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