行程・コース
天候
春うらら
登山口へのアクセス
その他:
往)西武秩父線 東吾野駅から出発
復)ゆうパークおごせにて入浴後、無料送迎バスにて越生駅へ。
この登山記録の行程
東吾野駅(7:35到着/7:45出発)-(吾那神社参拝)-虎秀村雨乞塚(8:30)-橋本山(8:38)-ユガテ(8:55/9:25)-エビガ坂・鎌北湖分岐(9:40)-茶嶽山(10:10)-(一本杉峠)-笹郷峠(10:40)-愛宕山(10:55/11:05)-入集落(11:30)-展望峠(12:10)-桂木観音(12:30)-ゆうパークおごせ(13:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
うららかに春めくユガテから、桃源郷とも謳われる入の集落を歩いて山里の春にたっぷり漬かって来ました。 控え目なハナモモとは対照的な怒涛の桜に圧倒されて、すっかり花酔いしてしまいました。
≫平成最後のお花見山行に選んだのは奥武蔵のユガテです。東吾野駅から国道を渡って吾那神社にお参りしてから神社裏の尾根に取り付きます。 足元にはスミレが咲き、途中の小ピークからは山桜越しの武甲山などを楽しめます。
ウグイスの声に導かれるようにして踏み入ったユガテの山上集落は想像していたより広く開放的で、色とりどりの花で溢れていました。〝訪れるなら春″と決めていた念願のユガテですが、どの季節に来てもはずれることは無さそうです。
畑仕事の手を休めたおじさんに「何を植えるのですか?」とお尋ねすると、「ブドウ棚にして巨峰を作るんだよ。」という意外な答え。 収穫まで3年掛るという話から、手間とお金を掛けなければ良い物は出来ないという話になり、何時の間にやらAIや北朝鮮問題、米中の覇権争いにまで話が飛んで、、、最後は「若いもんは頑張ってよ!」とハッパをかけられ、頭を掻きながらお歳を訊けば、何と喜寿になられると! 大先達から思わぬ元気を頂いてしまいました。
3年後の再訪を誓ってユガテを後にすると、次に向かったのは鼻曲山の東麓にある入の集落です。
山と高原地図に*ハナモモ(3月下旬は桃源郷)と記され、一般ルートから外れた穴場的な入集落はまさしく別天地の雰囲気で、わざわざ立ち寄った甲斐がありました。
足元のスミレと頭上の桜を忙しく見比べながら林道を歩いて展望峠に抜け、再び山道に入ると桂木観音は指呼の間です。 観音堂の周辺にはソメイヨシノが咲き乱れ、怒涛の桜にドーパミンが出まくります。
ゆうパークおごせの道標を見て再び山道に入り、今度は山桜を仰ぎ見ながら尾根を駆け下りるとおごせの湯に初ドボーン。坂戸の駅ナカで満洲の餃子を頂いて、花酔い気分の一日もしっかり締まりました
本日の総歩数27,987歩、歩行距離17.6km、消費カロリー1,200kcal、脂肪燃焼量85g也。
フォトギャラリー:85枚
拝島駅の駅ナカショップのシャッター。祝開園ムーミンバレー。
東吾野駅から歩き始めます。
道端の花に気分が高まります。
先ずはR299を渡って、吾那神社に入山のお参り。
狛犬は二対、古い方は明治38年生まれです。
拝殿の裏手から尾根道に入ります。
足元に色々なスミレが咲いていますが、恥ずかしながら種類の区別はつきません。(汗)
途中、高圧鉄塔のある場所で展望が開け、武甲山が見えました。
虎秀村の雨乞塚に寄り道。「塚」らしきものは見当たりませんでした。
男坂を使って橋本山へ。
橋本山(321m)の山頂は西面が開けていて、桜越しの山並みを観る事が出来ます。
ひきゃく道と書かれた道を進みます。
鶯の声に誘われるようにユガテに到着しました。
最初にこぶしの大木が出迎えてくれます。
訪れるなら春、と決めて待った甲斐がありました。
♪
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写真で良く見る、枝垂桜のゲートですね。花はまだ殆ど蕾です。
これが満開になったら、さぞ見事なことでしょう。
ユガテ(290m)。休憩できる広場と、トイレもあります。
畑仕事に精を出すおじさん。巨峰のブドウ畑にするそうです!
斜め加減さがいい味を出している道標。 この後、手を休めたおじさんとしばし雑談。
見事に咲いたミツバツツジ。
○△○スミレ、、、。
集落の中をぶらぶらと♪
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至るところが花だらけです~。
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ハナニラに混じってヒヤシンスも咲いていました。
名残りは尽きませんが、先に進みます。
見下すと、尾根に広がったユガテの地形が良く分かりますね。
エビガ坂を登り、右に鎌北湖への道を分けて、桂木観音方面に向います。
東西の視界が広がる茶嶽山(450m)の山頂。
十二曲峠で顔振峠への道と別れます。4月21日(日)にはトレランの大会があるようです。
一本杉峠の一本杉。(なるほど!)
笹郷峠(カイ立場)から、東の愛宕山に向います。
高圧鉄塔の脇を通って、
15分ほどで愛宕山(393.7m)の山頂です。
山桜を楽しみながら、暫しの休憩。
愛宕山から少し戻った分岐から、入集落を目指して沢筋を下ります。
入の集落に下りてきました。第一印象◎!です。
つくしの実物は久し振りな気がします。
屈みこんで一枚。
晴れてて良かった~。
モクレンの花期もこの時期だったのですね。
◎△スミレ、、、。
桃の木が特段多い様には見えませんが、桃源郷という言葉が似合います。
道端のタンポポ。
別天地♪
桜は満開でした!
枝がしなるかと思うほどの花付きです~!
♪
集落から林道を歩いて展望峠に向います。
振りかえって、長閑な一枚。
花の共演です。
白、ピンク、黄。
なかなか前に進めません。。。
晴れてて良かった~。
私有地、です。
○#△スミレ、、、。
展望峠から再び山道に入って桂木観音に向います。
桂木観音が見えてきました。桜に覆われています!
観音堂の前の駐車場から。
観音堂から大高取山へのハイキングコースが続いています。
鐘をひと撞きさせて頂きました。
桜に囲まれた観音堂。
ミツバツツジも鮮やかです。
桂木観音から先も、見事な桜並木が続きます。
ドーパミンが、、、
箸休め。。。
怒涛の桜並木でした~。
ゆうパーク、虚空蔵尊の道標を見て再び山道へ。
こちらは怒涛のサクラソウです。
今日、唯一見かけたミツマタです。
虚空蔵尊への道を分けて、ゆうパークを目指します。
山桜越しに越生の町並みを見下ろします。
観賞向きではありませんが、山桜には凛とした気品があります。
パラグライダーの滑走場がありました。
ゆうパーク越生が見えてきました。立派な建物にビックリ!
周りも桜に囲まれて、お花見の団体さんも、、、
立派な建物ですが、何故か、カラオケの音が聞こえてきます。。。
越生の駅前、唯一の中華屋さんの営業時間が5時からでした、、、
仕方なく坂戸駅まで出たら、駅中にあの満洲が!!
花より餃子、しっかり締まりました~。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー |
行動食 | テーピングテープ |
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