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百蔵山へ富士山を見に行こう 定数19

百蔵山( 関東)

パーティ: 1人 (Shyam さん )

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行程・コース

天候

晴れのち曇り

登山口へのアクセス

電車
その他: 中央線で猿橋駅下車

この登山記録の行程

猿橋駅(08:40)・・・百蔵山登山口(09:30)・・・百蔵浄水場(09:50)・・・コタラ山分岐(11:50)・・・百蔵山(11:55)[休憩 60分]・・・稜線分岐(13:10)・・・登山口(13:40)・・・百蔵浄水場(13:50)・・・百蔵山登山口(14:20)・・・猿橋駅(15:00)

コース

総距離
約10.0km
累積標高差
上り約917m
下り約917m
コースタイム
標準4時間36
自己5時間20
倍率1.16

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

富士山を見に、百蔵山に挑戦。大月市が定める秀麗富岳12の7番目だそうで、出発地点の猿橋の駅には構内にそれぞれの風景の写真が飾ってあり、楽しみになる。電車では雲がたくさん西に出ていたので、曇ってくるのかと心配されたが、駅に着いた頃にはわずかの雲を残して晴天。
猿橋駅を出発し、陸橋登って、セブンイレブンで少し買い足し。宮下橋を渡りながら、ピンクの高速道路をパチリ。登山口までがなんだかんだと登りで大変という情報を基に早速スタートした。
確かにアスファルトの道が延々登っていく。コンクリに壁から生える春の草花を見ながら歩くと、すぐに汗が吹き出し、途中で着替え。ふと振り返ると富士山が見えた。快晴の空にしろ富士山がくっきり。電柱や電線をよけながら写真に収める。途中で町の方に、「気を付けて」と声を掛けられる。どうもありがとう。その後、ターゲットバードゴルフにいそしむ町の方に声を掛けられ、遭難者が出ているとのこと、まだ見つかっていないとか。気をひきして、安全第一。
トイレがないとの情報から駅で済ませて、後は登山者トイレが浄水場あたりにあるというので探しながら歩いたが発見できず。東西のコースの分岐まで来てしまった。東ルートには急斜面があるというので、下りのほうがかえって転んだりして心配と思い、行きに選択。一気に山の中へ。
右手は植林された杉林で、日影になり、登山口までの暑さが少し収まって、足元と草花にも目が行くようになった。スミレがたくさん咲いているが、全体的には花は少なく、木々の新芽や新緑が目に楽しい。東コースは景色がさほど良くないといわれていたが、ちょっと開けた曲がり角で振り返ると、さっきより富士山が裾を広げて大きくなっていた。しばし、見とれる。
途中でポリスの帽子をかぶった紺服の警察の方、数人に出会いました。さらに進むとオレンジのレスキュー隊の方々がザイルを持ってたくさんおられました。詳しい話はされませんしたが、丁寧に道を案内してもらい、急斜面になります、ロープがあるので使いながら気を付けて登ってくださいと声をかけていただきました。
案の定、岩山特有のがれきに急斜面が出現し、ロープの針が緩いため、ロープ半分、這いつくばるところは無理せずに這いつくばって登っていきました。どうやら扇山の分岐は知らないうちに通り過ぎ(たぶんレスキューの方々がおられた当たり)、山頂よりの分岐点につきました。あとは山頂まで平坦で、すぐ。もう山頂の桜も見えています。ちょうど満開。
百蔵山の看板とともに富士山もみえ、桜とあわせて、この上ない絶景でした。
男性の6-7人の一段と、女性の6-7人の一団が、昼食中。ちょうど終わったので席を譲ってもらいました。レスキューの方がこられて、遭難の話をし、何か見つけたら教えてほしいといって去っていきました。どうやらまだ発見されていない様子。下山も気が引き締まります。
1時間、前回の小さいチキンヌードル(マグカップサイズ)とカニ雑炊(セブンイレブン)食べてちょうどいい塩加減。汗のずいぶん書いたので、トイレがないことを忘れてしっかり水分摂取。最後にコーヒー、インスタントだけどちょっと利尿効果があったかも・・・
1時間しっかり休んで、西ルートで下山。すでに富士山は一部雲がかかり、写真写りが悪くなっていました。雲が多く、暑かったので少し歩くには楽でした。スギの林の中をうねうねと下っていきます。途中、2方向に分かれていてどちらに行くのか迷うところもありましたが、原則、掘れているほうの道です。すたすたと進み、途中の見晴らし台でも富士山は雲の中でした。下りの水場などで、小さい花たちに会いましたが、群生することはほとんどなく、ヒトリシズカやミヤマキケマンが咲いていました。
登山者カウンターを押しました。3884番目。いつからの数値だろう。今回は平日のため、山頂で出会った登山者以外には途中で会っていません。トイレの矢印が付いているので、美術館側に少し乗ってから車道をおりていきました。浄水場までくると、下山方向ではすぐに登山者用トイレが見つかりました。一安心。ハッピードリンクショップ(自販機4台)で安い飲み物を購入し、飲みながら猿橋へ。日本三奇橋なので、人がいるかと思えば、ほとんどだれもおらず、蕎麦屋も閉まっていました。あきらめて街中を猿橋駅へ。
帰宅した後に犬の散歩が待っていたので、きょうは1日で28000歩と久しぶりの大台でした。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証 ホイッスル
医療品 非常食 行動食 テーピングテープ ライター

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登った山

百蔵山

百蔵山

1,003m

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