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行程・コース

天候

雨のち曇り、昼すぎには晴れ間も。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 2:30出発→京葉道路→外環道→関越道花園IC→国道140号→皆野寄居有料道(★現金のみ有人手渡し420円)→国道299号→志賀坂峠→日向大谷
※八丁峠の金山志賀坂林道が「GWに開通」と秩父農林振興センターに電話で確認したにも関わらずゲート閉鎖.当日ルート変更。
※4月28日HPにて確認→秩父市側から八丁峠間GW期間のみ利用可と更新。電話で対応頂いた方から一切説明が無かった。残念対応でした。
日向大谷の駐車場は300ⅿ離れた無料駐車場を利用。
★登山道に近い駐車場は500円かかります。

この登山記録の行程

日向大谷登山口(6:50)・・・八海山(8:20)・・・弘法の井戸(8:45)・・・清滝小屋(8:55)★WC休憩・ペーパー完備水洗式・・・清滝小屋裏の岩場探検(9:00~9:20)・・・鈴が坂9:30・・・産体尾根(9:35)・・・横岩(9:55)・・・両神神社(10:10)・・・尾根のベンチ(10:35~10:45)★大休憩・・・両神神社山頂(11:00~11:15)・・・産泰尾根11:58・・・清滝小屋(12:10)★WC休憩・・・日向大谷登山口(13:30)

コース

総距離
約9.3km
累積標高差
上り約1,481m
下り約1,481m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

ほんとは八丁峠から登りたかったの。クライミング練習にもなると思って。林道金山志賀坂線の事務所管理者に1週間前に電話して確認したが騙された。(笑)
『GWに開通』って言葉に始まり、秩父の春はすべて遅い。急遽、日向大谷ルートに当日変更。早出して良かった。里山は今が花の季節。迂回の分、伸びたドライブも楽しくなる♪『てんきとくらす』の登山天気予報では昼までに徐々に回復。B判定だった。
連日確認しているが、本当に天気予想がころころ変わる。麓の気温は8℃。山頂は寒そう。
日向大谷では地元のおじさん達が駐車場に誘導。(有料がいいか、無料がいいか?と聞いてくれました。)300mくらいならお得感もないので無料駐車場に停めさせて頂きました。無用になった荷物を車に残置。歩き始めはレインウェアを着る。山には新緑が。ヤマザクラが遠くにたくさん咲いている。撥水機能の低下した古いモンベルレインウェアでもしのげる程度の雨。修験のお山。入口は鳥居とお坊さんの像が祀られている。山肌に刻まれた細い道を時に慎重に通過。谷に落ちると止まらないだろう。ここのルートでも事故が起きている。筋力の低下した下山時は注意して帰ることにする。
山を高巻き、やがて沢に出る。高巻き道を繰り替えし通過しては、沢を渡渉が3回くらいか。沢を離れたところにニリンソウ達が迎えてくれた。まだ蕾が多い。花の100名山でもあるので歩くのが楽しい。道は時折泥濘に足を取られないように丁寧に歩く。八海山を過ぎると急なつづら折りの道が始まる。苔むした石碑には修験に願かけした人の名前が刻まれてるのか?ネコノメソウ、ハシリドコロの花が目を楽しませてくれる。八海山の碑を越えて、花も途切れた場所に目をやると清滝小屋が目に入る。立派な水洗トイレが誰でも使える。
素晴らしいベースキャンプだ。団体登山客が出発するところだったので、先発。山頂の導を頼りにあるくと、ドーム状の岩場がある、苔むした岩場を登ると修験者の祈りの場のようだ。(恐らく清滝?)登ったはいいが、降りるのに困った。念のため持参したヘルメットとハーネスを着用。一応、フィフィなども装着したが、普通に降りられた。(笑)ビビりなので。
時間潰しをして、元の登山道に戻る。ここも九十九折。斜面にはブナ林なのか?裸の巨木達が静かに春を待っているみたい。鈴が坂を過ぎて産泰尾根に合流。時折、岩肌を見るようになる。鎖を頼らず、木の根や岩をつかみ登る。アルパインクライミングだわ~。
フラットになった尾根に両神神社と御岳神社。狛犬は狼。秩父の神様は皆、狼たちに守られてるね。
先の尾根を登下降していると周囲が見渡せるようになる。丁度ベンチが空いていたので先に食事をとる。何人もの人が下りてきた。さっき、すれ違った登山者が、『団体さんに占拠されて頂上ではゆっくりできなかった』と教えてくれた。清滝小屋で見かけた団体さんのことだろうか?しかし、寒い。カップ麺の湯が温くなるほど寒い。朝も行動食だけだったのでしっかり食べる。腹が落ち着き、ピークを見ると団体さんが下山の様子。
期待していたツツジ群はまだまだ咲きそうに見えない。残念。また来るさ、次は八丁峠ルートで。
ガイド山行なのだろう。リーダーの方が、『20名くらいいるからすごく待たせてしまって・・』と気遣ってくれた。皆、岩場に不慣れな様子は見てとれた。慌てさせても良くないので、最後の一人が下りてきたタイミングで頂上に向かった。先行に3人組が見てとれた。何と、4人で貸し切り。頂上での景観は富士山側に厚い雲がかかっていたが、晴れてきたので浅間山方面は良く見える。甲武信岳や浅間山には雪がうっすら被っていた。
何度か雲取山を登る度に向こう側に見えるギザギザの山が気になっていた。それが今回の動機。雲取方面は雲で視界不良。近くの木は凍っていた。通りで寒い筈。今春は気温の予測が難しいな~と思っていた矢先、3人組の男性が写真を撮ってくれた。あら、嬉しい(^^♪ 彼らは白井差ルートから来た模様。帰路は元来た道を辿るだけ。久しぶりにまともな山歩き。雨が止んで、下山では5分と持たずに登山者とすれちがう。人気の山なのはわかった。日が伸びたとは言っても、早出早着は登山の基本。清滝小屋にでも泊まるのかしら?と思ってみたり。産泰尾根で獣の鳴き声を聞いたように思った。が、今回は出てこなくてよかった。この山では熊の事故があり、曇りの天気は用心深い獣にも遭遇しやすい。下山後は汗を流しに道の駅両神温泉薬師の湯へ。(入湯600円)薬師のそば800円を頂く。龍勢会館で買い物して夕方には帰宅。平成最後の登山はこうして締めくくられた。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食
行動食 テーピングテープ
【その他】 30Lザック使用。手袋はテムレス。ヘルメット、ハーネス(アルパイン用)
クライミング用具適宜(補助ロープ10m、環ビナ2枚、デイジチェーン、スリング短、フィフィ)
★軽アイゼンとクライミングシューズ(マエストロ)は残置。

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登った山

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1,723m

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