行程・コース
この登山記録の行程
大倉(08:05)・・・二俣(09:15)・・・小草平(10:23)・・・茅場平(10:49)・・・花立山荘(11:07)[休憩 7分]・・・金冷シ(11:28)・・・塔ノ岳(11:46)[休憩 47分]・・・丹沢山(13:41)[休憩 14分]・・・塔ノ岳(14:50)[休憩 17分]・・・金冷シ(15:18)・・・花立山荘(15:36)[休憩 3分]・・・茅場平(15:45)・・・小草平(15:54)[休憩 5分]・・・二俣(16:39)・・・大倉(17:54)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ハイキングを始めて10ヶ月。すっかりその魅力に取り憑かれ37回目の山行。今回はこれまでで最も累計登降差があったので久しぶりの投稿となります。普段はあまり使わないバリエーションルートを使ったのでGWのご参考になればと思い、共有いたします。
丹沢山ピストンの計画。戸川公園駐車場付近はものすごい人出だったので、大倉尾根は避け西山林道から二俣を目指すことに。鍋割山経由も考えたが、縦走路での階段渋滞で時間をロスし、日暮れに帰れそうにない。小丸尾根か堀山コースが候補だが、天候も良く時刻も早いので、二俣からは堀山コースを使って堀山の家を目指すことに。
(二俣から堀山)
二俣からは遭難者多数の看板に脅かされながらも、地形図を読み、GPSで位置確認し、目印も都度確認しながらゆっくりと進んだ。前半の渡渉までは踏み跡もはっきりしており普通。若干不明瞭であってもピンクテープがしっかりと巻かれている。渡渉のあとは急登。踏み跡も最初のうちは濃い。後半の杉の根っこだらけの斜面は根っこと満載の枝でトラバース路が不明瞭。割と好き勝手に直登するハイカーが多いのかと感じた。午前10時頃の通貨であったが、この区間は前にも後ろにも誰一人おらずとても静か。時間のあるときにしっかりとコースを下見することができた。ここはいきなり下りで使うと迷うかもしれない。看板の意味がよく分かる。ピンクテープが親切であるが、おそらく少しでもガスがあったりくなくなったりすれば見えないこともある。
(堀山から塔ノ岳)
階段、ガレ場に滑りやすい箇所はほとんどないが、山頂付近は前日の雪の影響でぐちゃぐちゃしていた。GWなのでいつもよりカジュアルなハイカーが多かった。気を遣う分および気を遣ってもらえない分、平時より疲れた。
(塔ノ岳から丹沢山)
前日の雪の影響で12時ごろでも水たまりとぬかるみがひどかった。避けて端を歩くこととなり、やや疲れるコンディション。その他は気温、風、ともに心地よかった。
(塔ノ岳から堀山:大倉尾根)
15時からの下山。下りの圧力が強いのは当然ながら、かなりの数が下からどんどんと上がってきた。比較的カジュアルな方々なのでこの先が心配になるものの、きっと山小屋に泊まるのでしょう。GWの晴れ間といえど、かなり肌寒くなり、下り始めはベース+シャツ+ソフトシェル程度で開始。花立山荘あたりで暑くなり1枚脱ぐぐらい。自分の下山ペースは遅くも早くもないが、遅い方が退かない(後ろの気配がわからないか、山で先を譲るという行為を知らない)ので、とても歩きづらかった。金冷しから花立山荘は絶対に退かない長いグループに阻まれ、大渋滞したことによる。
(堀山から二俣)
日も徐々に陰るころだったので、堀山から二俣へ降りるピストンを避け、素直に大倉尾根でノロノロ運転するつもりだったが、かえって怪我をしそうだったので(後ろが詰めて来る人、声がけもせずに脇を暴走して抜かす不届き者)原案通りにピストンとした。今朝登りでつかったルートなので、慎重に地図とテープと記憶の確認をしながら下った。いくら丹沢でも前後にだれもいないマイナールートだと寂しくて怖い。一組程度が先行してくれていればいいと思ったが、結局前にも後ろにもだれも居なかった。
(二俣から大倉)
下りは長く感じる。飽きちゃったのか、疲れているせいか。念願の丹沢山ピストンができて大満足の山行。体は痛い。
フォトギャラリー:5枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | 修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | 軽アイゼン |
みんなのコメント