• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

曇りのち小雨,山頂手前からガス,強風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 前日剣山から移動~道の駅 小松オアシス車中泊・・・県道142・12~ロープウェイ下の京屋駐車場(5:35着)

この登山記録の行程

京屋駐車場(5:54)・・・西之川(6:02)・・・成就分岐(6:17)・・・石鎚神社成就社(8:00)[休憩 10分]・・・八丁鞍部(8:22)・・・休憩所(9:05)・・・夜明峠(9:16)・・・二ノ鎖(9:25)・・・石鎚神社(10:00)[休憩 15分]・・・夜明峠(10:39)・・・天柱石(御塔石)(11:15)・・・十字路(11:32)・・・刀掛(12:06)・・・岩原・・・成就分岐(12:57)・・・西之川(13:06) ・・・京屋駐車場(13:14)

コース

総距離
約15.5km
累積標高差
上り約2,151m
下り約2,151m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

前日に三嶺,剣山に登った後に移動。
ロープウェイ下駐車場に車を停め,西之川から登った。
午前中ならば雨は持つだろうと,ガスで景色は見えずとも修行のつもりで向かった。
朽ちた住居跡を横目に杉林内へ,石垣が続きマムシに注意の看板が目に付くので,ドキドキしながら成就社方面に分岐しひたすら樹林下の急登を進む。景色も変わらず飽きてきた頃に少しなだらかになり,ロープウェイ駅からの登山道と合流しかなり賑やか。僅かに霧状の粒が落ちてきたので,成就社でお参りした後にザックにカバーをかけて前進。
やはりロープウェイのおかげか,人も多く足取りも軽やかな人達が多いように感じる。
周りはガスで何も見えない。
試しの鎖はこれが試し?と感じるほどの難易度で,岩が濡れているせいか両足ともに滑って難儀している方もいらしたが,三点支持の基本を守ってしっかり鎖を持てばなんて事はない。
しかし巨大な鎖でダンベルを繋ぎ合わせて作られたイメージだ。普通は一本の鎖に複数の人が掴まるなどはあり得ないが,ここでは芥川龍之介の,蜘蛛の糸のシーンにあった一本の糸にしがみ付く人達のイメージが浮かんでくるように,皆次々に掴まって登って行く。(私もその一人)
それでも鎖は重いせいか安定していて前後の人に影響はない感じだ。
鎖場の中では三ノ鎖が一番面白かった。ダンベル鎖の間にトライアングル環が付けられ,先行者が同行者に“そこに足を入れて登るんだ”と送ったアドバイスから用途を理解し,そのように使わせてもらい無事山頂に到着した。
山頂は強風とガスで景色はさっぱりで寒く帽子も飛ばされる。
なので天狗岳登頂は断念し,神社に御参り後に山荘でキーホルダーを購入した後に下山開始。
下山は夜明峠から天柱石方面へ下ったが,峠の直下は非常に急傾斜,それにこの道はあまり歩かれていないのかザレた道が続き,落ち葉も道上に多く残っていたし,傾斜部の谷筋からの流石や砂が堆積して歩きにくく,危なそうな箇所もある。沢と並行して下る箇所もあり増水時は危険なコースの印象。ただ,沢を横断する箇所には木製,鉄製ハシゴが設置されていて配慮はされている。
大きな本流には青みかかった縞の入った岩がゴロゴロし,庭石にしたら良いだろうななどと思いながら下って来た。
しかし天気も良くなかったせいか誰とも会わなかった。
 今回は残念ながら二ノ鎖を見逃し,天狗岳未登頂,眺望なしなど宿題を残した。
また帰省の途中に立ち寄り,瓶ヶ森も含めて登頂しようと思う。
 帰りに道の駅小松オアシスの上にある椿温泉こまつに入って帰って来た。(ここはソープとシャンプーは置いていないので店内で購入した。その代わり400円で安かった。・・・地元の方の利用が多いのだと思う)
 帰省は北九州まで,三崎か八幡浜からフェリーで九州に渡ろうと思っていたが,飛び込み予約は満車で出来ず,しまなみ海道経由車を走らせ移動した。

続きを読む

フォトギャラリー:54枚

すべての写真を見る

装備・携行品

コシアブラさんの登山記録

登山計画を立てる