行程・コース
天候
雨一時曇
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
マイカーで黒井沢登山口下車。
この登山記録の行程
黒井沢登山口(06:35)・・・林道終点(07:00)・・・造林小屋(07:15)・・・野熊ノ池避難小屋(08:45)・・・腰高上の積雪のため、水場300m手前で撤退・・・野熊ノ池避難小屋(12:40/13:30)・・・造林小屋(14:20)・・・林道終点(14:40)・・・黒井沢登山口(15:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
黒井沢登山口までの林道は長いが、比較的道幅があり進みやすい。黒井沢登山口には20~30台は駐車可能な広々としたスペースがあり、簡易トイレと休憩舎が用意されている。ゲートをくぐり暫くは黒井沢沿いの林道を進む。「恵那山登山口」の古びた標識が現れると山道に入る。黒井沢を左岸に渉ると高度を上げていく。やがてトタン製の造林小屋が姿を現す。この小屋は建てられてからすでに半世紀ほど経っているのだろうか。傍らに古めかしいデザインのキリンビールとファンタオレンジの空き缶が落ちていた。高度を上げつつ支沢に沿ってクマザサに覆われた道を進む。野熊ノ池避難小屋は真新しいだけでなく手入れの行き届いた小ぶりながらも立派な小屋だ。但し入口は狭く特に出る時には頭をぶつけないよう注意が必要だ。避難小屋の少し先に野熊ノ池がある。池からの流れをわたりカラマツ林と、道の両側に背丈のあるクマザサに覆われた急登を登り終えると稜線に出る。稜線は始めのうちは南側が開けているが、しだいに樹林帯になっていく。日陰が多くなるにつれ積雪が多くなり、悪質な残雪を踏み抜くことでしばしば足を取られ悪戦苦闘を強いられた。稜線から外れ巻き道にさしかかると一層雪は深くなり登山者の前進を妨げるようになる。巻き道上にある水場手前0.3kmの看板を過ぎたところで積雪が腰高上に達する悪路と化し、一歩進むごとに腐った雪を踏み抜き身動きが取れなくなってきたため、やむなく撤収を決意した。
みんなのコメント