行程・コース
天候
晴れ時々曇り、軽風/稜線疾風
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東海環状道の「大安IC」で下りて国道365号線を左折し、「三笠橋南詰」の交差点を左折して国道421号線(八風街道)を西に向かいます。そのまま山に向かい、右にいきなり出てくる「宇賀渓谷」に入るとすぐに左に「宇賀渓谷観光案内所」があるので駐車料金(500円/日)を支払います。右側に舗装された駐車場があります。70台ちょっと駐車可能でトイレがあります。「大安IC」から約8k・15分です。
この登山記録の行程
宇賀渓観光案内所駐車場(05:50)・・・遠足尾根入口(06:10)・・・展望台/岩山(06:55)・・・大鉢山分岐(07:10)・・・金山尾根・遠足尾根分岐(08:20)・・・クラ山頂(08:25)・・・治田峠分岐(08:30)・・・竜ヶ岳山頂着(08:45)・・・竜ヶ岳山頂発(08:55)・・・重ね岩(09:25)・・・石榑峠(10:00)・・・小峠(10:15)・・・長尾滝(10:45)・・・金山登山道入口(11:10)・・・遠足尾根入口(11:30)・・・宇賀渓観光案内所駐車場(11:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
「宇賀渓谷観光案内所」の駐車場から「竜ヶ岳」へのルートは4本ありますが、一番大きく周回
するルートを選びました。「遠足尾根登山道」で登って「表道登山道」で下る左回りルートです。
前日の夕方に「宇賀渓谷観光案内所」の駐車場に入り、駐車料金を支払って、前泊しました。
駐車場から山に向かい舗装路を歩くと20分程で「遠足尾根入口」に着き、右手に入山します。
いきなり急登が始まり、ガンガン直線的に登って行きます。ここはかなりの急勾配の登りです。
一気に約300m登ると岩場が出てきて、その岩の上の「展望台」でやっと小休止ができます。
中々良い景色を見たら、再び急勾配を登って行きますが、尾根に突き上げる、見応えのある
針葉樹がかっこいい登山道です。急登正面上空に光が見えたら、一登りで稜線に到着です。
ここから左の「竜ヶ岳」を目指して稜線散歩が始まります。新緑のトンネルの中を緩く高度を
上げながら30分程進むと、いきなり開け、視界全開の広大な笹原の丘陵状の尾根に出ます。
広い笹原の中の道を雄大に進み、右後方に「藤原岳」、左手下に「桑名」の町を見下ろします。
前方の山の姿を確認して、広い尾根をうねるように登って行くと、「竜ヶ岳」の山頂に着きます。
「竜ヶ岳」山頂は広く、周囲は一面の笹で、遮る物が無いので、かなりの風の流れがあります。
下山は笹原の稜線をそのまま進んで行きます。山頂から30分程下ると「重ね岩」が現れます。
「重ね岩」に登って景色と下山ルートを確認したら、樹林帯を一気に急降下して車道に出ます。
「石榑峠」から先は通行止めなので安心して下って行くと「小峠」に着いて左に下りて行きます。
「小峠」から再び入山しますが、入山ではなく入水と言った感じで、「宇賀渓谷」が楽しめます。
最初は水量も少なく幅も狭い沢を数回渡り返しますが、結構乱暴な渡りでかなり面白いです。
だんだんと沢の幅が広くなり、高低差が出てきますが、整備されていない道は変わりません。
急流をロープで横切り、高巻きしてトラバースすると、長い鉄梯子が出てきて垂直降下します。
下り立ったのは滝壺で、見上げると大きな「長尾滝」です。澄んだ水が最高気持ちいいです。
この後も全く整備されていない道を、赤テープを頼りに、右に左に渡りながら下って行きます。
川下から渓谷に遊びに来た人は、適当な場所で引き返せますが、登山者は下山し続けます。
最後に「魚止滝」に立ち寄ったら鉄の橋を渡り、朝入山した「遠足尾根入口」に帰ってきます。
景色だけでなく、「宇賀渓谷」があるために最後の最後まで楽しめる「竜ヶ岳」の山行でした。
フォトギャラリー:63枚
装備・携行品
シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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