行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
盛岡駅前より国道396号→県道25号を経て岳駐車場まで約一時間
この登山記録の行程
6:00岳駐車場発→8:10小田越登山口(小休止)→8:25小田超登山口発→10:05山頂着(昼食)→10:50分山頂発→12:00小田超登山口→2:00岳駐車場着
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
冬季間の通行止めにより、早池峰神社付近の駐車場に車を止めて登山開始。舗装された林道をひたすら歩く。時より雪融けの水を含んだ川が姿を見せる。朝の冷たい空気と、雪が融けて新緑が芽生え始めた森の美しさで、とても爽快な気分。高度があがるにつれて道路の脇の残雪も多くなるが、道路に雪はない。
2時間強歩いて小田越登山口に到着。 ここで靴にスパッツを装着。トイレも併せて15分程休憩した後、いよいよ登山道に入る。登山口からしばらくは森の中を歩く。8時半を過ぎていたが、残雪はまだ硬く締まっていて踏み抜く事はない。しかし、前に踏み抜いた穴には注意が必要。トレースはしっかり残っているが、見失ったら木に括ってあるピンクのリボンを探して行く。傾斜がきつくなるにつれて、アイゼンをつけようか迷ったが、そうこう考えているうちに森を抜けて残雪地帯も抜けて行く。残雪地帯を抜けると、いきなり雰囲気が変わって岩場になる。大きな石がゴロゴロしてるところを、足元に気を配って歩く。時より切り立つ巨大な岩がある。大きな岩の段にカモシカが立ち止まり、登山者をジッと眺めている。五合目に小さな祠がある。自然保護員の方だろうか、なにやら作業をしている。九合目までひたすら岩場。特に傾斜のきつい所には、10メートルほどの梯子場がある。九合目に着くと傾斜が終わり、足場もよくなるが、山頂まで約400メートルを雪の上を歩く。登山口から、1時間40分程で山頂に到着。昼食とコーヒータイムを兼ねて45分程休憩。休憩中、突然赤ん坊の泣き声がしたので、幽霊の類いだと思ってびっくりしたが、若い夫婦が、1歳くらいの子を背負って登って来たらしい。凄い人もいるもんだ。ちなみに、林道も含めて早池峰山一帯は国定公園なので、そこかしこでトイレは出来ない。途中にある山荘で済ますか、携帯トイレにしなければならない。赤ちゃんはオシメなんで、そこらへんは気にしなくていいので羨ましい。
帰りは来た道をそのまま戻る。10人程の登山者とすれ違う。来た時よりも気温が上がっているので、雪の踏み抜きには注意が必要。雪下に水が流れて深いところもある。小田超登山口まで1時間10分。小田超登山口から駐車場まで約2時間。
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装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 | バックパック |
スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル | グローブ | 腕時計 | カメラ |
ナイフ | ロールペーパー | 行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール | スリーピングマット |
燃料 | ライター | カップ | クッカー |
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