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陣馬山から高尾山へ 縦走初挑戦 31

陣馬山( 関東)

パーティ: 1人 (Shyam さん )

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

陣馬高原下  

登山口へのアクセス

電車
その他: 京王線高尾駅でバス

この登山記録の行程

陣馬高原下(07:25)・・・新道登山口(07:55)・・・陣馬山(陣場山)(09:07)[休憩 30分]・・・奈良子峠(10:16)・・・明王峠(10:24)・・・底沢峠(10:33)・・・堂所山(10:45)・・・景信山(11:46)[休憩 50分]・・・城山(小仏城山)(13:32)[休憩 15分]・・・大垂水峠分岐(14:00)・・・高尾山(14:37)[休憩 10分]・・・高尾山駅(15:30)・・・高尾山口駅(16:15)

コース

総距離
約17.9km
累積標高差
上り約1,345m
下り約1,485m
コースタイム
標準6時間55
自己7時間5
倍率1.02

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

ゴールデンウィークの最初のほうでちょっと長めに歩いてみようと計画し、初めての縦走に試みました。
ゴールデンウィークということもあって、高尾駅の陣馬山高原下に行くバスは長蛇の列。臨時のバスもでて2台でもいっぱいでした。バスから降りても靴紐直したりとしばらくは人だかり状態。
今夏は初めての長丁場なので、最初はとにかくゆっくりとスタートしました。年配や子供にも抜かれていきましたが、まあ気にせず。ムラサキケマンなど、花もたくさん咲いていました。いい季節です。
新登山口に到着。ここから山道。徐々にきつくなる。特に木の根が這っていて、階段状になっているところが多く、足を取られないように気を遣う。途中で休憩。汗も出てきたので着替え。さらに続く、すし平な道に出たと思ったが、再び木の根の繰り返し。山頂まであと少しのところで、ミツバツツジと山桜の競演。桜はだいぶん散って地面にたくさん花びらが落ちていた。前日の雨のせいが、ぬかっているところを注意して進むと山小屋が見えてきた。
きたーー白馬を見つけた後、清水茶屋のわきからきれいな富士山。ちょうど晴天で、山頂まで数歩の階段も、疲れを気にせず登れた。絶景。ここはすごい、富士山もすごいけど、周り一面が見渡せる。雪の山々も。富士見茶屋のご主人が昨日富士山が化粧直しをしていたのできれいだよと説明していました。昨日の雨で富士山の雪化粧も変わったそうです。
長丁場なのでここで少し眺めの休憩を取り、富士山の写真を撮りまくって、次の地点へ出発。
歩き始めると思いのほかまだ足が重い。下りもあるので注意して進む。階段は少しつらい。坂は小さな歩幅でゆっくりと。下がりきると、後はわずかな登り下りで、尾根道を進む。途中のベンチで休憩すると木々の間に富士山がまだよくみえる。明王峠で山菜の天ぷらがとってもおいしそうだったが、まだおなかは大丈夫で、無理して食べてもと思い断念した。
景信山への最後の登りはつらく、途中で下山ルートをたくさん予定して、無理しない計画だったので、小仏に降りることを考えながら、山頂到着。ついたとたんにこれまた絶景。今までにない開けた空間が広がる。元気が出る。ここで食事。陣馬山の休みが足りなかったと考えて、十分休養を取る。食事は今回カップスープ(というかパスタ)。塩加減が絶妙。疲れた時にはうまいだろうと思っていたが、山頂のカップ麺が別物といわれるゆえんを知った。どなたかのコーンフレークを行動食にするという話で、フルグラ(チョコ&バナナ)にバターピーナッツを混ぜて持参した。フルグラだけでは甘すぎるのでバターピーが最高にいい味を出している。ちょこちょこ食べていたが、ここで少しまとめて食べる。インスタントのコーヒーを飲んで、ゆっくり、木陰で、景色を眺めて過ごした。熱いコーヒーより冷たいものが欲しかったので、2/3ぐらい水を入れたペットボトルを凍らせて持参したので、お湯を少し入れて溶かし、冷たい水を足してアイスコーヒーに。とても美味しかった。
トイレはちょっと列が長い。女性のトイレ待ちをよく見るが男性も10人弱、並んでいた。山頂の混雑と食事時を考えれば、まあしょうがない。トイレが少し下にあるが、階段がわずかでも足につらい。もうちょっと休む。
気力は充実したので、前回訪れた城山小仏までは行ってみることにした。最初の下りがやっぱりつらい。ゆっくり、ゆっくり。膝の負担を少なくするように工夫して、降りた。GPSは確認のため時々見ていたが、今回はあとどのくらいだろうと思いながら見ていた。小仏峠をぬけ、小仏城山についた。ここでもちょっと休憩し、再び、富士山をめでて、また、思案。前回、ここからの階段の上り下りが膝につらかったが、気力は全然落ちていないので、休み休みで行ってみることにした。
木の階段は、段差が大きいところは注意深く、ひざを痛めないようにあるいた。大垂水峠への脱出ルートは無視して、できるだけ尾根よりはう回路を選び、何とか高尾山の5号路分岐まで到着。最後の階段がつらかった思い出があるので、気のベンチでしっかり休憩。
さて、重い腰を上げて階段スタート。足が軽い。ひょいひょいと調子に乗って上がっていったが、最後の曲がり角から筋肉が限界。ゆっくりゆっくりと制覇した。階段後から山頂までのわずかな坂も、景色を思い出して、登り切った。
高尾山頂は人、人、人。連休でもあり、まだ遅い昼食の人もあり、どこもかしこも人だらけ。富士山の見えるテラスも、山頂の写真も人がならんんでいて、トイレも売店も使えそうにない。休憩するところすらなく、すぐに出発。薬王院の下り会談もつらいのでゆっくり降りる。元気な子供たちに追い抜かれながら。薬王院を出るころから、体が軽くなっていて、以外にすたすたと歩いた。ごま団子のおいしいお店(いつも来ている、わんこと来た時もわんこと一緒に食べた)列も数人しか並んでいないので、持ち帰りで3本購入。
さて、下りはケーブルカーと思っていたが、長蛇の列。一番後ろについた、子供を背負ったご夫婦に、係員が、だいたい1時間半ですね。と言っていたので、あきらめて、リフトへ。リフトの降りた広場はそう人がいないので、今回は人だかりで、整理券を配っていて、番号順に呼ばれる有様。下山も自力で。1号路、やや急なくだりもあるので、靴ひもを結びなおして出発。
もう間もなく下山できると思ったら、見たことのない赤いバイクが2台。消防署と書いてあった。少し行くと、若い男性が座り込んで動けなくなったらしい。その後、1号路を救急車、さらに、すいませんと声をかけながらパトカーが登って行った。高尾山口の駅も人がたくさん。足を洗って、早々に帰ることにした。
結局、休憩時間をもう少し長めにとれば、今回のレベルは可能だと感じた。

今回トライしたこと
 1)定数30以上の長めの登山
   陣馬高尾のコースは途中から東や西に抜ける道がたくさんあり、つらければ降りる決断をするのも練習と考えて、しっかり計画を立てられた。何とか最後までやり終えたが、休み高を工夫する必要がありそう。
 2)クノールスープデリ、完熟トマトのスープパスタやフルグラの行動食
 3)サングラスつけて歩く
 4)汗の対策、速乾性タオル
 5)ペットボトルの氷を持っていく
いろいろ試すことができた。



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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 修理用具
健康保険証 ホイッスル 医療品 非常食 行動食 テーピングテープ
トレッキングポール ライター カップ

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登った山

陣馬山

陣馬山

855m

高尾山

高尾山

599m

景信山

景信山

727m

堂所山

堂所山

731m

小仏城山

小仏城山

670m

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