行程・コース
天候
曇りのち晴れ 11時過ぎ小雨
登山口へのアクセス
バス
その他:
ケーブル下BS
この登山記録の行程
10:16滝本駅・・・10:32御岳山駅10:38・・・鳥居(戻り)10:40・・・蓮華ショウマ群生地下10:49・・・10:51大塚山分岐10:59・・・産安社11:11・・・御岳VC11:28・・・11:30カタクリ法面①②③11:45・・・11:51神代ケヤキ・・・11:54大鳥居・・・11:59御嶽神社拝殿12:15・・・12:25天空商店街/昼食13:05・・・13:11御岳VC・・・13:31大塚山/古里駅分岐・・・13:52飯盛杉・・・13:58林道・・・14:38登山口14:52・・・15:03JR古里駅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年は4月以外「2日」に御岳山に来ることが多い。特に選んだ訳でもない(うそ)のですが。毎年「正月2日は初詣の日」と決まっています。2月は雪が降り「2日に岩石園の雪」を楽しみ。3月2日は何となく「日向和田から日の出山(梅の花見は早かった)」。毎年5月は春の武蔵御嶽神社参拝。今年は10連休で「2日に令和初詣」となりました。
4月13日「御岳カタクリ撮影」では「山桜&ミツバツツジが爆開寸前」でした。「棒の嶺の山桜(4/28)」が見頃だったので御岳山も期待しました。山桜もミツバツツジも期待していたのですが結果は見事に惨敗。2匹目(3匹目?)のドジョウはいないようです。でも「カタクリのその後の姿」が見られました。
武蔵御嶽神社参拝後は、ケーブルカー下山を考えたのですが。いつもより人出が多いので歩いて降りる事にしました(パスモで切符購入は少し割高だけど、こういう時に便利です)。滝本駅を考えたのですが、丹三郎/JR古里駅の初ルート下山を選択しました(御土産を買う所が無いのですが天空商店街で沢山購入してザックは目一杯のパンパン)。一人で初ルート&クマが怖いので「クマ鈴」を鳴らして。下山途中で「二人のお姉さん隊」と話をしたり無事下山出来ました。最後の電気金網扉にはちょっっと戸惑いました。
【 滝本駅~御岳山駅/御岳平 】 ・・・外は少し寒い。
午前中ギリギリに「令和の初詣」が出来ればいいので今日はゆっくりです。
ケーブルカーのガラスは沢山の乗客で雲っています。約6分の乗車時間。線路わきのミツバツツジは葉が出て完全に終わっていました。今年の山は一週間遅いんじゃなかったのか?
御岳平の白樺も葉が出ていました。さすがに「フジの花」はまだでした。
【 御岳平~鳥居~大塚山分岐 】 ・・・マイブームは鳥居から戻って大塚山分岐
御岳平からの「日の出山」はいつになく華やかで「令和天皇陛下」を祝っているように柔らかな新緑に包まれていました。
最近のマイブームは「御岳平から奥の院の見える鳥居まで来て戻り、大塚山分岐~産安社~御岳VCコース」です。御岳カタクリを撮影するようになってから大体このコースです。カタクリ(&ミツバツツジ)の時期は撮影しながら「新緑&蓮華ショウマ」を確認。大塚山分岐の新緑の時期(今回の山行)は「秋の紅葉の構図」確認。夏は「蓮華ショウマ撮影(何時も雨です・・泣)」と頻繁に通ります。 大塚山の方に進むとミツバツツジのアーチがあるのですが、落ちている花も無く。また山桜は「昨日まで咲いていました」と言わんばかりに花びらが地面を覆っていました。「棒の嶺の山桜」に戀したのが原因でしょうか・・・。そういえば「棒の嶺」は「令」が入っているので「今年の山」でも良いんじゃないでしょうか(棒の折れ山と呼ぶ人が多いですが、折れるのは登山途中の心だけで十分ですよね)。
【 大塚山分岐~富士峰園地~御岳VC 】 ・・・カタクリの実が成った。
先月のカタクリの花がどうなったか気になり撮影場所へ。産安社への階段横のカタクリを見ると実(?)が出来ていました。「チョッと三角でマムシが白い舌を出している様で気持ちが悪い」のを気にしなければ感動(どっちじゃ!)しました。産安社の周りのミツバツツジは花びらも無く、次の準備に入っていました(悲哀!)。「しうまい様」も健在でした。
【 御岳VC~法面①②③ 】 ・・・法面カタクリの現在の姿は。
御岳ビジターセンター(VC)に寄り「高札」を確認。現在の指名手配は「蝮草」でした。岩石園の大猿?ゴリラ?の指名手配は何時になるやら。
カタクリ撮影の法面①②③に急ぐと。色々な花が咲いていました(開花時期も名前も分からないスイマセン)。法面③のカタクリは「花びらが萎れ」ていましたが、この姿をどの様に見るかは人それぞれだと思います(ちなみに、チョッと見守っていたいかな)。この花を見て手塚治虫の漫画をぼんやり思い出しました。人間の一生の間で、どの時期が一番きれいかという内容?で、歌舞伎の舞台の様なひとつの場所だった・・かな。
【 法面~神代欅~武蔵御嶽神社 】 ・・・「令和」初詣。 背中の桜吹雪が・・・!
カタクリの法面から神代欅を過ぎ、大鳥居に着いたのが11時54分! 午前中の初詣を予定していたので「奥多摩駅ダッシュ!」ならぬ「御岳神社ダッシュ!!」。
11時59分「武蔵御嶽神社拝殿」に到着! 大汗と荒い息の「令和元年初詣」となりました。「チャリン!パンパン!」願い事などするヒマはありませんでした。参拝を終わると、空はいつの間にか晴れ間が多くなっていました。昨年の「大岳~鋸尾根(水切れ認定遭難)」より大汗をかいた「令和元年初詣」でした。
【 武蔵御嶽神社~黄蓮華ショウマ~御岳VC 】 ・・・昼御飯は「何時もの!」
「拝殿」「触拝所」「山頂」「遥拝所」をひと廻りして昼食。いつもの店で食べて、キレンゲショウマの生育状況を確認して。今日はどのルートで下山するか悩む。ケーブルも混んでいるだろうし、表参道は舗装路でヒザにくるし。朝方、大塚山分岐で古里駅に降りるという「二人のお姉さん隊」を思い出し、初めての古里駅(丹三郎)ルートに決定! お土産を手に下山・・・途中で18Lザックに無理やり詰め込みパンパン。
【 御岳VC~大塚山奥の分岐 】 ・・・大塚山は寄らず巻道。
御岳VCの横の道から大塚山分岐へ。雲間から紫外線の多い陽が差す。大塚山の巻き道(最近はトラバースとか言うの?沢登りのトラバースより全然安全なのが笑いを誘う。使い方が違うのかな?)は生活道路の幅(人が居ないのでクマ鈴を出しガラガラ&リンリンと騒々しい)。大塚山へ続く分岐からは、楽しい若葉の木漏れ日の落葉と土の足に優しい尾根道。トレラン人の様に少し小走りに下りても問題無し。
【 大塚山奥の道標~古里駅 】 ・・・飯盛杉、林道、電気柵が行く手を阻む!
楽しい尾根道から道標に従い右に曲がり植林地帯へ突入。少し行くと「飯盛杉」。青テープ2本の目印。林道を越えた所で「二人のお姉さん隊」に追いつき&追い越しました。大休憩を取っていたとのこと、二人で楽しそうでした。石ころが目立ってきたら登山口間近です。
この下山の最大の試練、電気柵で通れない! でも、よく読むと上部の線だけでした。カギが上下にありました。でもでも、上のカギは扉全体が「への字」になっているので開けにくく閉めにくかった(逆の場合もありそう)。出たら直ぐにトイレと休憩所はありがたかった。休憩所からは北側の山がよく見えます。少し休んで。
吉野街道から万世橋を渡りJR古里駅へ。ズマド山が青空に良く似合っています。次はあの山の横をトラバースする山行です(トラバースだって・・・野良、ばか~! キョエちゃん)。
そうそう「二人のお姉さん隊」とは、休憩所で休んでいるうちに追いつかれました。電気柵で悩んでいたのでカギの開け方を教えて、ついでに「記念の三人一緒の写真」を頼んだら快くOK。自撮りで笑顔の写真が撮れました。 山の一期一会はやっぱり楽しい!
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