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行程・コース

天候

五月晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: JR高尾駅からバスで陣馬高原下終点まで。陣馬高原下から陣馬山登山口に向かって舗装道を歩き,上案下配水所のところから尾根尻に取り付きます。きつい登りですが,すぐに稜線に出ます。

この登山記録の行程

高尾駅(7:30)→陣馬高原下→メシモリ岩山→茶高山→本郷山→要倉山→夕焼小焼→高尾駅(11:00)

コース

総距離
約5.9km
累積標高差
上り約518m
下り約656m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

要倉山をはじめ,いくつかのピークが並ぶ尾根を中谷山尾根というそうです。和田峠から北に延びる林道醍醐線から夕焼小焼まで伸びています。通常は,林道から取り付きますが,今回はちょっと気になる支尾根があったので,陣馬新道の上案下配水所付近から,ちょっと強引に取り付きました。すぐに稜線に出ることができ,あとは稜線をたどることになりますが,踏み跡はほとんどなく,道というより,単なる急斜面の連続でした。シカの踏み跡はいっぱいありました。それでも比較的簡単に最初のピークであるメシモリ岩山に出ました。しかし,残念ながら山頂標はありませんでした。山頂標をかけていたと思われる釘だけが木に刺さっていました。メシモリ岩山は高留沢ノ頭とも言われているようです。そのあとは中谷山尾根をたどるだけですが,この尾根は素晴らしい尾根です。しっかりとした登山道になっているし,眺望あり,絶景あり,林あり,ブッシュありと,変化に富み,とても楽しめます。適度にアップダウンもあります。メシモリ岩山と要倉山の間に2つのピークがあります。一つは高茶山です。今は本宮山とも呼ばれています。高茶山を過ぎると,急に前方が開け,絶景が待っています。景信山,高尾山の山系が一望できるのも絶景ですが,それよりも中谷山尾根の南面の植林がきれいに散髪されている光景は息をのみます。感動します。二つ目のピークは本郷山ですが,これは中谷山尾根と直角に伸びている支尾根上にあります。中谷山尾根から50メートルほど北に延びている支尾根にひっそりと佇んでいます。支尾根はそのまま下っていきますが,それを下ると間違いなく遭難しますので,中谷山尾根に引き返さなければなりません。引き返して,そこからほぼ真東に中谷山尾根は伸びています。すぐに本命の要倉山が待っています。ブッシュを抜けると,陽の射さない森の中に,要倉山は立っています。あとは尾根を下るだけですが,尾根尻は民家の裏手に出てしまうので,ちょっと恐れ入りますという状態になります。「地主の了解なく立ち入り禁止」の立て看板もあるので,場合によってはトラブルになるかもしれません。注意のしようがないのですが,別ルートがあるのかもしれません。

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