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丹沢山・塔ノ岳・鍋割山_20190511

丹沢山・塔ノ岳( 関東)

パーティ: 1人 (Ichi さん )

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行程・コース

天候

晴れから終始曇り

利用した登山口

大倉  

登山口へのアクセス

電車
その他: 渋沢駅から大倉までバス。

この登山記録の行程

大倉(07:00)・・・二俣(08:20)・・・後沢乗越(08:40)・・・鍋割山(09:30)[休憩 3分]・・・二俣分岐(10:03)・・・金冷シ(10:20)・・・塔ノ岳(10:38)[休憩 5分]・・・丹沢山(11:40)[休憩 43分]・・・塔ノ岳(13:33)[休憩 3分]・・・金冷シ(13:48)・・・花立山荘(13:57)・・・茅場平(14:12)・・・小草平(14:22)・・・駒止茶屋(14:32)・・・雑事場ノ平(14:56)・・・観音茶屋(15:07)・・・大倉(15:23)

コース

総距離
約22.6km
累積標高差
上り約2,454m
下り約2,454m
コースタイム
標準11時間15
自己7時間29
倍率0.67

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

登り始めの天候は晴れ。
大倉から西山林道を通って、最初の目的地の二俣を目指す。
二俣手前まで誰も後を歩いてこないし、前に人は誰もいない。
静かな山道に緊張を感じながら進みます。

西山林道を歩行中、親指よりも大きなスズメバチが目の前を行ったり来たり。

頭を低くして暫く歩いていたらいつの間にかどっかに飛んでってくれたけど
道には誰もいなかったこともあり本当に怖かった。
正直、相当ビビりました。。

ほかに人が居たからってどうなることでもないが、慌てているときは人の気配で
気持ち的なものは結構変わる気がしました。

暫くすると二俣に着いた。
道標は見ていたが写真を撮ることと前に登った鍋割山のことを思い出しながら
見ていたら小丸尾根から登ることを忘れ、鍋割山へ向かってしまった。

ミスったことに気付いたときはだいぶん進んでいて、アッと思ったが
諦めてそのままさっさっと登った。
鍋割山のピークに着いてからは一応、写真を撮った。
このころはまだ少し晴れていて、曇ってきたかなぁといった具合でした。

道をミスったことで時間が気になっていた僕は休憩もそこそこに歩を進めます。
小丸、大丸、金冷やしを目指して前進前進。
思い返すと晴れていたのは往路の金冷やしくらいまでだった。

初めての道を歩くのはソワソワ感とワクワク感でいろんな感情が行ったり
来たりするが、なかなか塔ノ岳も遠く、やっとの思いで登り切った。

富士山への眺望を期待して登って来た塔ノ岳だったが金冷やしで曇りだしたことを
感てからはピークを踏むことに目標を変えた。
ピークではたくさんの人達が休憩を取っていて自分もここで休みたいなと思ったけ
ど、まだ続く初めての道に時間が気になって記念撮影だけして前進開始。

地図で時間と距離は確認していたものの塔ノ岳から丹沢山まではかなり長く感じた。
足の疲れも溜まってきて、だいぶん下って、まただいぶん登るの繰り返しが地味に
疲れた。

鍋割山へ迂回するというミスしてはいたものの塔ノ岳には予定時刻より1Hほど早く
着き、時間は大丈夫だろうなと思っていたけど次第に塔ノ岳への復路でバテやしない
かと考えるほど長く感じた。ときどき、ほんとときどきすれ違うソロハイカーと
交わす挨拶に癒されながら、そうこうしているうちに丹沢山のピークへ無事到着。
記念撮影を済ませてベンチで昼食を摂る。

昼食を摂っていると、ひとりの男性がベンチに到着後、ずっと寝ている。
隣のベンチでは、愉しいのは分かるけど宴会場のように騒いでいる年配の男女
パーティー。心地よいとは思えないくらい、とにかくうるさい。

そんな中、となりの男性はずっと寝ている。
あまりにもずっと寝ているから、ちょっと気になって「多いのでこれ食べませんか」
と声を掛けようかと悩んだが余計なお世話なのかもと思い、気持ちは胸にしまって
下山開始。

あんな時、声掛けるのか我関せずなのか、いまだにどうしたら良いのだろうなと感じ
る。怪我や事故なら迷うことなく声掛けるけど、声掛けられるの嫌な人もいるだろうから難しいなあと。

それはともかく、来た道をせっせと戻り塔ノ岳へ到着。
眺望は往路の時よりも曇っていて向こうの山肌すら見えず。
富士山への眺望はまた次回に期待です。

結局、大倉に到着するまで曇りと薄曇りの繰り返しでした。
戻りの金冷やしを過ぎてからは人が少なくて、飛ばせるところは飛ばして降りた。
そんなこんなで予定より大幅に時間は短縮。

大倉に着いた頃、脚はダルダル。
ベンチに腰掛けて着替えようかとしていたところ、はだの温泉のシャトルバスが
停まっていることに気づきました。

運転手と係のおじちゃんへ尋ねたら帰りは駅まで無料送迎付きだとのこと。
帰りの駅を尋ねたら「17:30と18:30の2回に分けて秦野駅まで送りますよ」
「おひとり? ならこれあげますよ」と200円引きのクーポンをくれました。
優しい受け答えと脚の疲労もあり、迷わず乗り込むことに。

温泉に到着後、もらっていた200円クーポンのことはしっかり忘れて普通に
入浴券を買い受付を済ませました。
受付に並ぶ時間に耐え切れず、券売機で普通に買っちゃたんですよね。
黙って並んでいたら200円OFFだったのに、まぁ売上貢献ということで(笑)

山行後の温泉で気になるが、ロッカーのサイズですよね。
しかし、こちらは登山リュックがジャストサイズでロッカーに収まります。
収まったときはだいぶ感動しました。高尾の湯なんかは大きなロッカーが空いて
いないと入らないけど、こちらの温泉は標準ロッカーが登山リュックをすっぽり
収めてくれます。
標準サイズで収まるロッカーは本当にありがたく感じます。

さて、肝心の温泉ですが適度に広くて、思ったより空いていて気持ちよかったです。
肌もお湯も負けずにゆっくり長く入れたし極楽極楽。
疲れた脚は温冷浴でしっかりケア。

湯上り後はビールといきたいところですが、私は晩酌する習慣が無いので空いた
お腹を満たそうと食堂へ。普段、外でカレーを食べる習慣が無いのですが、焼き
野菜がたくさん入ったカレーが美味しそうに見えて注文することに。やはり、
間違いなく美味しかったです。

今回の山行はトータル的に眺望は曇っていた為、残念でしたがスリップや事故、
トラブルもなく無事に下山でき、結果的には良かったです。

自分のなかでは道の選択ミスはあったものの小丸尾根が新しい道になり迷う人が
多いと読んでいた為、鍋割山から向かったことは案外良かったのかもしれない。

また、遊んでください。
ありがとうございました。

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フォトギャラリー:10枚

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証
ホイッスル 医療品 非常食 行動食 トレッキングポール 燃料
ライター カップ クッカー

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登った山

蛭ヶ岳

蛭ヶ岳

1,673m

丹沢山

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1,567m

塔ノ岳

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1,491m

鍋割山

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1,272m

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