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弓立山 堂山 雷電山 天然かき氷 2019

弓立山 堂山 雷電山 都幾川三波渓谷 山田屋天然かき氷 古寺鍾乳洞 ( 関東)

パーティ: 1人 (はにわ さん )

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行程・コース

天候

曇りのち晴れ

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

10:35三波渓谷駐車場---11:30弓立山(休憩10分)---12:20都幾川河原(休憩20分)---13:00堂山---14:00雷電山---14:50女鹿岩---15:40駐車場

コース

総距離
約11.3km
累積標高差
上り約786m
下り約786m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今日はプラナリア採集してくるわ。
ん?プラナリア?何で?
今春、大学生になった息子。
自分でもよくわからないサークルに入会したそうだが何だか楽しそうに出かけて行った。
そんな彼を見送り一人の時間が出来たので自分は近場の山でも歩いてこようかな。
GW、巷では10連休だったが自分はせっせとお仕事。
気分転換にこの時間から行くとすると寄居か小川かときがわの山ぐらいか。
それじゃ三波渓谷のある都幾川周辺でも行こうかな。

薄い雲に覆われた今朝は少々肌寒い。
でも歩くには丁度良いかなとまずは小川町に向かって車を走らせる。
小川の街を過ぎると松郷峠に左折。
帝松酒造を通り過ぎた道沿いに古寺鍾乳洞の古い石碑を見つけたのでちょっと寄り道。
昨年、新聞で地権者が街に土地を寄付したニュースを目にしていたが整備とかするのかなあ。
ここは半世紀ほど前まで秩父浦山口の橋立鍾乳洞のように観光洞として一般公開されていたらしい。
20代の頃は奥武蔵や秩父、奥多摩、西上州の峠道をウロウロするのが好きで沿道の名所の看板を見かけては立ち止まって見学していた。
ここも一度、洞窟の入口を探したことがあったけど分からずじまいで再チャレンジ。
まずは畑の畦道を進んで行く。
沢の石橋を渡ると神社がある。
そう昔は神社の境内付近にあるのかなと思ってこの辺を探したが無かったんだよね。
ネットとかで調べてみると山の裾にありそうなのでちょうど畑で草刈りをしていた年配の女性に声を掛けてみる。
すみません~この辺に鍾乳洞があるはずなんですがご存知ですか?
と聞くとすぐそこにあるわよと指をさす。
何だ、こっちにあったのか。
その女性の話では小さい頃に四つん這いになって中に入って遊んで奥には池があったらしい。奥行きもそれほど無かったみたいだ。
たまに自分みたいな物好きがやって来て場所を教えてあげるそうだが女性がいないとほとんどの人は分からず帰ってしまうらしい。
さて洞窟の入口に近寄ってみるが鉄格子で締められ中を覗き込むと土砂で埋まって奥がどうなっているのか分からない。
周辺も藪だから観光化は難しいかな。
せめて佐野の宇津野洞窟ぐらいになれば面白いのに。
もし物好きな方がいましたら石橋を渡って左方向に畑の端を進み100mくらいで見つかるはずです。

その後、松郷峠を越えてときがわへ。
そして三波渓谷入口の駐車場に車を停める。
10台位しか駐車出来ないので混んでいれば四季彩館の駐車場に置くと良いかな。
いつしか陽射しも出てきて駐車場から200mほど車道を歩いて桃木登山口から登り始める。
暫くは檜林を進み露岩の急登をひと登りすると男鹿岩に。
5m位の高さだが上に登ってみると展望良し。
周囲は終わりかけのツツジも咲いていた。
そして1時間ほどで弓立山の頂上に到着。
こちらは比企丘陵からの関東平野が見渡せ大展望。
以前山火事があったそうでその為植林事業も始まっているみたい。
まあ個人的には木々に覆われてしまうのは少し勿体無い気もしますが。。。。。
少し休憩しまた来た道を戻る。
登山口に着いたら八幡神社に回り県道を横断して都幾川へ。
正面にはこれから登る堂山も良く見える。
橋を渡り袂で昼食タイム。
河原のBBQ施設では親子連れや若い人のグループで賑わっていた。
この河原は子供が小さい頃は毎年のように水遊びに訪れていた。
そう言えば高学年の夏休みの自由研究で都幾川の水生生物と題して二人で水辺の草むらにガサガサと網を突っ込んで色々採集したことがあった。
沢蟹は勿論、ハヤやドジョウ、ギバチの子、川エビにカワニナ、カゲロウやトンボの幼虫。
カゲロウの幼虫はあんま釣りの餌にもしたっけな。
そんなことを思い出しながら休憩を終え四季彩館の車道を登って行く。
突き当たって右に折れ暫く行くと右側に堂山方面の道標が。
これを左折しすぐに林道入口。
堂山付近までは林道になっておりフェンス越しの施設を過ぎるとひと登りで堂山到着。
残念ながら展望はありません。
その後は明るい檜林や雑木林の緩やかな尾根道を進む。
感じとしては寄居の鐘撞堂山みたいな道かな。
雷電山との分岐の手前がロープもあり今日一番の急登。
登り終えた場所は展望が広がっていた。
そこから分岐を右に行けば雷電山までもう少し。
14時頃雷電山到着。
小さな祠があったがこちらも展望なし。
雷電山までは道標も多く思ったよりも良い道だと思う。
その後は一旦先ほどの堂山との分岐まで戻る。
この先尾根伝いに南下。
ピンクリボンはあるが堂山からの道と違い踏み跡が薄く道標も無。
途中から踏み跡も無くなるが周りは手入れされた檜林で見通しも良く適当に町道に出る。
すると庚申塔のある峠道に出た。
車道を左に降り女鹿岩の標識を右折。
また標識があり上に登る。
露岩が見えてくると奥に大きな女鹿岩が。
弓立山の男鹿岩の5倍ぐらいはありそうだ。
ハーケンも打ってあるのでクライミングする人も居るのかな。
試しに回り込んで岩の上付近に。
中々の眺め。でも岩の先端までは危なそうで行けないなあ。
戻ろうと後ろを振り返ると先ほどの庚申塔付近にあった青い旗が見えた。
もしかしたら庚申塔からそのまま南下すればここに来られそうだ。
一旦女鹿岩の標識まで戻り右に行く。
この先はほとんど踏み跡がないが西上武幹線の標識があったので206号へ。
突き当たってまた206号へ右折。
すると堰に出た。
堰の周りは藪だが回り込んで少し行くと見通しの良い場所で出た。
やったあ~何とか県道に出たぞ~。
と喜びも束の間、時計を見る。
やばい、もう15時半前だ。
実は帰りに山田屋でかき氷を食べるのを楽しみしていた。
閉店は16時。間に合うか。
陽射しの強くなった県道を駐車場に向けて走ったり歩いたり。
駐車場に着いたら山田屋はすぐ傍なので荷物を置いて河原方面に降りていく。
何とか15分前に着いたが、うわ~この時間でも並んでいるよ。
16時過ぎに何とか入店。
すでに生いちごミルクやブルーベリーとほとんどのシロップが完売。
とりあえず天然氷の狭山茶抹茶あずきを注文。
昔、四季彩館の方でキッチンカーでしか食べたことが無かったけどお店も良い雰囲気。
外のテラスに着席するとほどなくして運ばれてきた。
一口食べて。
うっまーい(宮川大輔風、笑い)

かき氷山田屋さんのホームページ。
http://kakigoori-yamadaya.com/

完食です。

その後、誰も居なくなった三波渓谷をちょっと散策。
ここは三浦春馬君のおーいお茶のCM撮影場所でも有名。

浅瀬の川面に西日が降り注ぐ。
清流の岩に腰かけて足を水中へ。
カジカガエルの声も聞こえ始め、あ~気持ち良いなあ。


ふ~また明日から頑張ろう。

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