行程・コース
天候
☀ 18℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
河原ICから郡家を抜け県道31銅線で河合谷牧場へ
水とのふれあい広場から兵庫へ超えコズッコ小屋登山口へ駐車
この登山記録の行程
小ズッコ登山口9:12→9:46芦生杉→10:00火口跡→10:10芦生杉→10:34大ズッコ→11:00扇ノ山11:40→12:06大ズッコ→12:48河合谷登山口→13:08小ズッコ登山口⇒13:40滝Ⓟ→14:10シワガラの滝14:23→14:50滝Ⓟ15:00
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑674m↓700m 5:40 20,437歩
今日は扇ノ山を訪ねました。新緑のブナに癒された山行になりました。
さて、朝7時鳥取道の河原ICを降り、船岡から郡家を通り県道31号で国府町雨滝集落を目指します。集落を過ぎ河合谷牧場へ向け林道をグネグネと登って行くと、「水とのふれあいの広場」へ到着。ここが河合谷登山口。扇の山の伏流水が湧きだす、水の広場が整備されています。
更に県境を越え上山高原から延びている林道をしばらく進み、小ズッコ登山口へ駐車します。路側に駐車し、9時過ぎ登山開始です。冬には素通りする小ズッコ小屋へ寄り、ちょっと中を覗いてみます。
良く踏まれた枯葉絨毯の道を登って行きます。しばらく登ると、河合谷から登って来る道の分岐に差し掛かります。上山高原へ2.6㎞、河合谷登山口へ0.8㎞の指導票が立っている。帰りは、ここから河合谷登山口へ降りて、林道を歩いて小ズッコ登山口へ下ります。
しばらく進むと目印の芦生杉の大株へ着いた。ブナの森に覆われたこの辺りは新緑の季節。まさにグリーンシャワーの真っただ中を歩けます。ちょっと寄り道して、噴火口跡に向かいます。
噴火口は直径20m程のすり鉢状の大穴で、中にはまだ雪が残っている。お鉢回りして、火口の大きさを確認。元に帰り、芦生杉から再びブナの新緑を登って行く。この先、まだ2㎞程気持ちいいブナの新緑を歩けます。
オオズッコの登りに来るとまだ残雪が登山道を覆っていた。2カ所、200mほど登山道で雪の感触を楽しみ、大ズッコ山頂へ到着だ。山頂はちょうどタムシバが満開。白い木蓮のような大きな花が丁度見ごろです。
そして、一度下って登り返すと山頂直下の展望台へ着いた。鳥取市や湖山池方面が霞んでいる。山頂付近はまだ春が始まったばかり、新芽が優しく迎えてくれた。
畑ヶ平分岐を過ぎれば山頂です。本日1番の登頂。南側眺望が開け、氷ノ山が見えています。氷ノ山の眺望を楽しみながらお昼を戴きます。休憩中登山者が3組ほど登ってこられた。
山頂は鳥取側から2本、兵庫側から1本の、3方向から登山道が登ってきています。4・5人の団体さんが2階へ上がって来られたので場所を譲り、そのまま来た道を帰ります。下りも数組の登山者に出会い、人気のお山を実感しました。
1時間強で河合谷登山口へ下り、さらに20分の林道歩きで小ズッコ登山口へ到着した。
今度は車で上山高原を通ってシワガラの滝へ向かいます。
初の訪問だ。狭い駐車地へ駐車し、長靴に履き替え道を下って行きます。沢を越え尾根筋を登り、一つ尾根を越えて高度100m程下って行きます。
1㎞程の路だが、滝への下りは鎖場もあってなかなか難路です。そして滝手前100m程は沢筋の遡上になる。2度ほど渡渉があり長靴が重宝しました。
滝は下手から登って行くと見えません。大きな岩の間へ入って行くと、滝壺があり、下手を見ると左岸の苔むした岩の裏に滝が落ちている。言葉でも画像でも、この景色は表しにくく、申し訳ないです。ここに立ってみて、やっとこの気持ちが伝わるでしょう。
天気とブナと雪、そして滝と噴火口。今日も無事お山が楽しめました。
詳しいレポはブログ「いずみやま」でご覧ください
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2019/05/20195151310m.html
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