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伊豆半島ジオパークハイキング ①龍宮窟コース

( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (まさ10 さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

電車
その他: 往路:伊豆急下田駅
復路:休暇村バス停

この登山記録の行程

伊豆急下田駅(08:50)…観光協会(9:00)…了仙寺(9:25)…下田公園(9:40)…和歌の浦遊歩道(10:15)…鍋田浜(10:30)…はまぼうロード(11:20)…吉佐美大浜(11:30)…サンドスキー場(12:25)…龍宮窟(12:40)…田牛前ノ浜(13:00)…タライ岬遊歩道(13:20)…弓ヶ浜(14:10)…休暇村バス停(14:15)

コース

総距離
約13.9km
累積標高差
上り約563m
下り約566m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

世界ジオパークに認定された伊豆半島。JR東日本の吉永小百合のCMでも『私はいま 日本ではなく 地球を旅しています』と紹介された龍宮窟を含むコースを歩きました。
伊豆急下田駅から少し歩き観光協会の駅前案内所で、「駅からハイキング」のマップなどを頂いてスタートします。
幕末の歴史の残る下田の市街地を歩きながらコースマップのポイントをめぐります。
日米修好条約の調印が行われた了仙寺では、沢山のニオイバンマツリの花が甘い香りを漂わせていました。ただ2日前の荒天で花が痛んでいるのが残念でした。
下田公園の展望台では下田市街や静かな湾内の風景を眺めることが出来ました。たくさん植えられているアジサイも、6月1日から始まる「あじさい祭」に向けて色づき始めていました。
下田海中水族館の先で「和歌の浦遊歩道」になります。海沿いの舗装された2km弱、保育園児たちも歩いていました。
一旦海から離れて交通量の多い国道沿いの歩道をしばらく歩きます。
田牛入口の三叉路で国道から川沿いの道へ入ります。途中から「はまぼうロード」と名付けられた木道があらわれます。ここは両側の湿地にハマボウ(日本に自生する黄色いハイビスカス)が群生しています。まだ若葉で、花は7月ごろからとのことです。
河口の吊橋を渡って吉佐美大浜。700mの雄大な砂浜で広い駐車場もあり、夏はサーフィンや海水浴でにぎわうことでしょう。
舗装道路に合流し、車に注意しながら歩くとトンネルを抜けたところに「サンドスキー場」の看板が出てきました。海側に下りていくと砂の堆積した場所が。斜度は30度あるそうです。
そのすぐ先が今日のハイライト「龍宮窟」、天窓のある海食洞です。平日でも駐車場に沢山の車が止まっています。まずは遊歩道で天窓を上からのぞきます。ハート形に見えて人気スポットになっているとか。私の写真ではちょっと微妙でした。
遊歩道を一周してCM映像などで有名な海食洞の中に下りていきます。前方に空いた穴から波が打ち寄せています。見上げると遊歩道の縁から写真を撮る人たちの姿も。
次に向かうのはタライ岬遊歩道です。田牛の集落から山側の道路に入ります。しばらく進むと、人だけ歩ける道になります。ちょうど校外学習で来ていた大勢の都内の小学生たちとしばらく一緒に歩くようになりました。 
途中でタライ岬への道に避難します。タライ岬では爪木崎から弓ヶ浜までの海岸線が見渡せます。遠くにはうっすらと伊豆諸島の島影も見えました。
山道をしばらく歩いて海岸に下りると逢ヶ浜に出ます。静かな水面にカヌーなどをする人の姿が見えます。
舗装道路に出ると弓ヶ浜はすぐです。売店もシャッターが下り、人けの少ないシーズン前の静かな海が広がっています。ここで今回のハイキングコースは終点です。
休暇村に入って喫茶でちょっと休憩した後、路線バスで伊豆急下田駅に戻りました。
明日はその②爪木崎コースを歩きます。

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