行程・コース
天候
快晴、至軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道の「勝沼IC」で下りて、国道20号線を東京方面へ進み、約6km先の交差点「景徳院入口」を左折して山に向かい県道218号を北上します。「やまと天目山温泉」を過ぎ、ドライブイン「すずらん」から先は道が狭くなりますが、舗装路を登ると上日川峠の「ロッジ長兵衛」に着きます。「勝沼IC」から約25km・40分です。快晴予報の土曜日の朝4時50分に着いたのですが、「ロッジ長兵衛」前の約10台は満車、県道218号沿いの駐車場約40台は約半分の駐車でした。トイレが有るので、ほとんど前日からの車中泊の様です。
この登山記録の行程
上日川峠(05:45)・・・小屋平バス停/石丸峠入口(06:10)・・・石丸峠(07:05)・・・天狗棚山山頂(07:10)・・・狼平(07:25)・・・小金沢山山頂(08:05)・・・牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂(08:40)・・・川胡桃沢の頭山頂(09:25)・・・黒岳山頂着(09:55)食事・・・黒岳山頂発(10:05)・・・白谷ノ丸/茶臼岳山頂(10:20)・・・湯ノ沢峠(10:45)・・・大蔵高丸山頂(11:15)・・・ハマイバ/破魔射場丸山頂(11:45)・・・米背負峠(12:25)・・・米背負峠入口(12:55)・・・林道ゲート(13:45)・・・やまと天目山温泉(13:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
残雪ではなくて新緑、そして眺望、さらには静寂と言う選択肢で「小金沢連嶺」を選びました。
早朝4時50分で「上日川峠」の県道218号線沿いの第2駐車場約40台は、半分が埋まって
いて、5時45分の登山開始時には満車で、誘導の方から第3駐車場へ案内されていました。
「上日川峠」に駐車した方のほとんどは、日本百名山「大菩薩嶺」に登りますが、1人静かに
「小金沢連嶺」に向かいました。「小屋平バス停」を通り、朝日の中の急勾配を一気に登ると
大きな笹原に抜け出て、目の前には右から「大菩薩湖」「富士山」、そしてこれから縦走する
「小金沢連嶺」の山並みが一度に広がります。「石丸峠」を過ぎるとすぐに「天狗棚山」の山頂
に着き、右手に冠雪の南アルプスを見ながらアップダウンを繰り返しての縦走が始まります。
開けた前方視界を軽く下り、広く気持ちの良い「狼平」を通って重厚な森に入り、登り詰めると
本日最高峰である秀麗富嶽十二景の二番山頂「小金沢山」の山頂です。当然、目の前には
「富士山」です。足取り軽く次に到着のピークは日本一長い名前の「牛奥ノ雁ヶ腹摺山」です。
そして当然ながら目の前には「富士山」です。一度下って登り返し「川胡桃沢の頭」を超えて
さらに深い森を登ると「黒岳」山頂ですが、残念ながら「黒岳」山頂だけは眺望がありません。
「黒岳」からまた一度下って登り返すと、さえぎる物の無い「白谷ノ丸/茶臼岳」の山頂です。
後方以外は全て眺められる贅沢な視界と「富士山」を堪能したら、一気に約260m下ります。
下り着いた所は「湯ノ沢峠」で、多くの方がここから「やまと天目温泉」に下って行く分岐です。
しかし、まだまだ先へ縦走する為に直進します。「湯ノ沢峠」からは樹相が大きく変わります。
今迄の重厚な針葉樹の深い森から、軽快で明るい広葉樹の森に変わります。メイン樹種は
「オオイタヤメイゲツ」です。「湯ノ沢峠」から植生の保護地帯を通り、太陽の光に輝く新緑の
下を抜けて30分ほど登ると、秀麗富嶽十二景の三番山頂「大蔵高丸」の広い山頂到着です。
「大蔵高丸」から高度を下げて行くと「ハマイバ/破魔射場丸」山頂に着いて、下山開始です。
新緑の下を一気に下り、「米背負峠」からは右に進路を変更し、さらに大きく下って行きます。
沢が出てきて徒渉しながらガンガン下って、堰堤が見えたらその先が「米背負峠入口」です。
ここからは舗装された「大蔵沢林道」をひたすら下り、真っ暗なトンネルを抜けると林道ゲート
に着いて、バス停のある「やまと天目山温泉」のすぐ下の県道218号線にひょっこり出ます。
「やまと天目山温泉」からバスに乗って(1000円)「上日川峠」に戻りました。
フォトギャラリー:58枚
装備・携行品
ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック |
水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
軽アイゼン | トレッキングポール | ライター |
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