行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
武石IC~原木中山IC~R357~環状7号線~東名高速東京IC~大井新松田IC~松田駅
★松田駅のコインパーキング(一日1000円)駅から徒歩5分程度
松田駅→西丹沢自然教室行(臨時増発便)→河原下車
(帰路)JR御殿場線駿河小山15:33→松田15:56 ※1時間に1~2本。
JR線松田駅→徒歩にて駐車場
東名高速大井松田IC→首都高速→湾岸道はアメリカ要人厳戒態勢の為有明JCから新入不可。一般道城南島経由でR357へ出て帰葉
この登山記録の行程
向河原BS(08:44)・・・番ヶ平(10:35~11:08)★周辺をうろちょろ・・・不老山(11:40)・・・世附峠(12:05)★WC休憩・・・樹下の二人(さんしょうばらの丘)(12:15~12:30)・・・世附峠(12:40)・・・バリエーションルートで不老山分岐(13:10)・・・駿河小山駅(14:58)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
原種のバラの花を見ようと1年越しの計画。何となく丹沢への山行が多いが不老山は初めて。始発電車で行くより車の方が利便性が高いと踏んで、松田のコインパーキングを利用してのアプローチ。(朝4時半出発。千葉県民は山へ行くのも一苦労。)
明神峠行のバスから縦走にしようか迷ったが西丹沢自然教室から行く事に。運よく臨時便に乗れた。天気予報では『夏日』。凍結スポーツ飲料と1本多めに水を持参。隣に座っていた女性と二人、停車場を降りる。山歩きに慣れていないのか、『ご一緒に』と言われるが登山道の取り付き前までで、花探しの気まま旅。勿論、先に行って頂く。地図も持たず、他人任せってどうなんでしょうか・・。
番ヶ平まではだらだらと九十九折の道を歩く。展望もなく、風もなく。心拍数を上げないようにゆっくり、水分・塩分補給。暑さに耐え、我慢強く歩く。BGMは伐採作業に使われる小気味良いチェーンソーの音。それと自衛隊富士演習場のドォーンと響く火器の音。(昔、遠雷と間違えた。)やがて徐々に高度を稼ぐとたくさんの花達に出合えた。エビネ蘭。フタリシズカ。こりゃ、幸先いいかも♪なんてちょっと、バラの花に期待する。舗道のそばのベンチで休憩していた若い女性が話かけてきた。「花はちょっと早かったみたいですよ」ベンチのそばのサンショウバラの蕾は固く緑色のまま。風のなすがまま、ゆさゆさ枝を揺すっていた。残念。(´・_・`)ショボン。まぁ、せっかくだから不老山に行ってみよう。近道がないかと探していると登山道の取り付きで別れた筈の女性が話しかけてきた。「あっ、朝の人だ、道違うみたいですね~」・・という事は私の後をついてきたのか・・。やはりコバンザメスタイルの人だった、その感覚が恐ろしい。再度やり過ごす。
気を取り直して、花情報で声をかけられた番ヶ平のベンチ傍のバラの樹を観察。登山道を歩く。不老山のバラの巨木もふっくらとした蕾ではあるが未開花。山頂で世附峠方面から男性が来た。
『バラの見頃は来週だろう。』『・・・全く咲いてないわけじゃないよ、サンショウバラの丘』
わ~い。情報ありがとう!早速、一縷の望みをかけ、樹下の二人とかサンショウバラの丘なんて呼ばれている群落地点へ向かう。明神峠方面からのたくさんの人とすれ違う。胸にコンパスと地理院の地図を下げた単独行の女性に『ここから駿河小山へはどう行けばいいんでしょう?』と話しかけられる。何の為の地図なのか?地図はイミテーション?朝のバス停の女性もしかり。他人を充てにして、自立できない人の多いこと。『人がいないと不安で・・、』登山道は一本道。外れなければ迷う事なし。可愛い金ちゃんのついた標識が豊富にある。こんな発言を受けると『ガイド山行すれば?』といいたくなる。帰りは結構急坂を登るのでバリエーションルートで楽をしたい・・なんて思いながら、世附峠に到着。やっと、ここで仮設トイレ発見♪手作りの案内版を楽しく拝見し、樹下の二人へ向かう。展望が開け、富士山がどど~んと見える素敵なロケーションの丘。
サンショウの木も結構あった。お目当ての場所にはたくさんの人が思い思いに休憩中。あるある。バラの古木と、色とりどりの花達。日当たりの良い斜面には、バラの花が咲いていました。見頃の花を想像しながら、のんびり散歩。日差しを避けて木の下ではお喋りするグループが大勢ランチタイムを楽しんでいた。ピクニックするには良い時期だ。花を堪能し、世附峠まで取って返す。急坂を避け、人気のないフラットな仕事道から支尾根へあがり、登山道へ合流。普段は静かな山道で鹿とシマヘビを驚かせてしまった。看板のとおり、今回は金時公園方面から歩いてみる。(あの方は道迷いせず、行けただろうか?)海からの風が気持ちよく、往路の不快感が嘘のよう。送電線からは富士山が気持ちよく見え、歩くのも長距離ながら楽しい。林道をジグザグに下り、里山らしきポイントでどちらに行くべきか迷う。ここには小川町の金ちゃん標識があった方が親切だと思う。自分の感を信じて、直進。遊歩道の標識を見つけると金時公園に出た。子どもがなが~い滑り台を下っていた。楽しそうな光景♪山中より駅に着くまでが私の読図ではハードルが高い。途中、地元の方に駅への行き方を教えて頂き、無事到着。私の足で中島の集落から駅まで15分くらい。丁度、タッチの差で電車が行ってしまった。駅前の店で菓子など買い込み、無人の駅でのんびり待つのも楽しい。駅へのアプローチが近いのは生土へ下山するルート。山中では世附峠に仮設トイレがあるだけだった。携帯トイレ持参が良いかと。この週末、1日限りの綺麗な花に巡り合った方からの素敵なレポを楽しみにしています。
フォトギャラリー:49枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | GPS機器 |
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