行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
東日原(09:15)・・・小川谷橋・・・八丁橋(10:00)・・・天神神社・・・天祖山(11:56)・・・梯子坂のクビレ・・・分岐・・・長沢山(13:10)・・・桂谷ノ頭・・・芋ノ木ドッケ(14:20)・・・大ダワ・・・雲取山荘(15:15)
【2日目】
雲取山荘(05:30)・・・雲取山(05:50)・・・小雲取山・・・雲取奥多摩小屋・・・ブナ坂・・・七ツ石山(06:55)・・・千本ツツジ・・・巳ノ戸の大クビレ・・・鷹ノ巣山(08:40)・・・縦走路分岐・・・水根山・・・六ツ石山分岐・・・三ノ木戸山分岐・・・奥多摩駅(11:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
十六度目
雲取山を目指して。
八丁橋まで準備運動を兼ねて林道を歩き、奥多摩三大急登中の急登と言われる、天祖山への登山口に着く。つづら折れの道を無心で進む。尾根道に出てからも無心で進む。写真を撮るのも忘れて無心で進む。前回下りの時に、川の水音に誘われる様に進み、道をロストしたが、今回は、無心で歩いていたにも関わらず、天祖山に無事到着。何時もの様に山に登れる事に感謝し、道中の安全をお願いした。次に目指すは、長沢背稜の分岐であるが、先の急登で相当に疲れたのか、分岐までがとても遠く感じて、まだか、まだかと地図を見直し、通り過ぎてしまったのではないかと不安にかられながら、進み、分岐の道標が見えた時は、本当に安心した。しかし前回に通った時に見た道標と違っていた気がする。長沢山で補給し、雲取山荘を目指すが、芋の木ドッケへの登りが足腰に応え、一旦下った後に山荘までの登り返しが、更に厳しかった。そんな時にバンビと言えそうな可愛い鹿に出会え、慌てて写真を撮ったが写っていたのは、一枚だけでした。ほどなくして山荘に到着。長かった~。
山荘は、ゴールデンウィークという事も有り、大勢に登山者で賑わっており、寝床は、布団を半分に折ったスペースだけであった。
朝5時30分出発。山荘で泊まり一番の得は、この時間に発つ事が出来る事だと思う。早朝の山は、空気澄み、ひんやりとして、最高に気持ちがいい。雲取山山頂の木柱を見て、こちらの方がやっぱりいいなと思う。石碑の様なモノは、どこでも一緒で、味気ない。ここからの石尾根道は整備もしっかりしていて、歩きやすい。七ツ石山で平家の伝説を知り、千本ツツジでツツジを探し、高丸山の砂地の急登足を取られ、日陰名栗峰を通り、三回目の鷹ノ巣山へ。石尾根は、六ツ石山まで続く清々しい尾根道です。長い道のりを無事に下山できた事に感謝です。
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