行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
裏磐梯スキー場の3段ある駐車場の最下段に停車。2016年秋に行ったときは高原ロッジ前やその手前の駐車場はロープで規制され入れなかったためだが、今回は駐車している車も数台あった。この時期は開放されている模様。
この登山記録の行程
裏磐梯スキー場(08:39)・・・銅沼(09:15)・・・分岐(09:54)[休憩 5分]・・・弘法清水(10:56)[休憩 8分]・・・磐梯山(11:30)[休憩 18分]・・・弘法清水(12:10)[休憩 41分]・・・分岐(13:32)・・・火口原(15:12)[休憩 7分]・・・裏磐梯スキー場(16:08)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2016年10月に悪天候に阻まれ登頂を断念した磐梯山に再挑戦した。前回は、裏磐梯スキー場から火口原を経て山頂を目指した結果、櫛ヶ峰との鞍部でガスで周囲を隠された状況で強風にさらされ身に危険を感じて撤退したため、今回は最悪でも山頂に立てるよう、逆コースの銅沼経由の経路を選択した。風・雲はあるものの晴れに恵まれ、スキー場を通過しての登山を開始した。裏磐梯スキー場からの登山者は自分たちを含め4~5パーティ、うち単独行1名だけが火口原に向かっていった。銅沼までの散策歩行が終わると山道になるが、前日の雨で泥道はあるものの、水たまりやぬかるみはなく、整備された道を快適に進めた。八方台との分岐に出ると、登山者が一気に増えた。なかに校外活動の中学生団体がおり、登山道を賑やかで陽気な雰囲気にしてくれた。途中、危険な個所はなく、左側が切り立った崖になっている部分も策とロープで安全が確保されており、前回もこちらのルートを選択していれば問題なく山頂に立てていた、と感じた。弘法清水では、残雪によると思われる水で一息つくと、ほどなく磐梯山山頂にたどり着いた。周囲の一部は雲で隠されていたが、猪苗代湖方面はよく見えた。小休止後、弘法清水まで戻り昼食をとった。ここまでで1時間ほど予定より早かったのと、天気の良さに気が緩んだか、下山開始後、黄金清水に向かう分岐を見落とし、右側に激しい崖の景観を見ながらお花畑を進んでしまい、行きに通過した弘法清水とお花畑の分岐まで来て誤りに気づき、慌てて引き返した。黄金清水を通過してしばらくすると前回撤退した地点と思しきところを確認した。風の吹き上げる左は激しい崖だが、右側は窪んではいるものの飛ばされても命を落とすような場所ではなく、ガスで周囲の視界が効かないことが恐怖心を増していた。今回も風は強いが、前回の比ではなかった。火口原に下るのは自分たちと他1パーティのみで、こちらのルートがあまり使われていないことを感じた。急だが足元が悪いことはなく、森林に入ると両側に手すり状の鉄柵があり、ゆっくりと下ることができた。驚いたのは木々から降り注ぐ音で、蝉にしては時期が早く、蛙にしては水のない急斜面の林にいるとは思えず、謎だった。後に火口原まで下りてきて蝉が飛び去るのを目にして、蝉だったと判断した。火口原までは順調に来たが、ここで再びミスを犯し、誤って川上口方面に進んでしまった。気が付いて引き返す結果となり、1時間ほど下山が遅れることとなった。間違えた背景は、裏磐梯スキー場方面は火口原を横切るように虎ロープと赤布で誘導されていたものの、川上口方面の赤布が鮮やかに山道を示していたのにつられてしうという完全なチョンボだが、戻ってよくよく見ると、道標には川上登山口と明記はあるが、なんと裏磐梯スキー場方面の指標は折れてなくなっていた。注意を促すとともに早々の修復をお願いしたい。
フォトギャラリー:25枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー | カトラリー |