行程・コース
この登山記録の行程
西参道バス停(09:00)・・・黒岩(11:50)・・・唐沢小屋(12:55)・・・女峰山(13:30)・・・唐沢小屋・・・黒岩・・・西参道バス停(16:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
十八度目
日光女峰山を黒岩尾根から目指して。
日光二荒山神社に本日もまた山に来られた事を感謝し、道中の安全お願いして、趣のある石畳と巨木の中を進み、標高差1,800mの黒岩尾根に入る。靄が掛かっている中、なだらな道を進み、何か神聖な場所に入って行く様な気がする。男体山をはじめ日光の山は、聖域的な感じが有る。熊笹原の中に山ツツジが点在し、晴れていれば本当に綺麗なんだろう。でも、この靄が掛かった感じも良い。しかし、風景が変わらない、ところどころにお札が置いて有り、ここも修験の道なのかな。馬鹿尾根と称されるだけあり、変わらない風景の中を延々と歩みを進める。風景に変化が出た頃に八風に到着。補給して黒岩を目指し無心で歩く。途中、切り立った崖や、ガレ場、樹林帯が有った様に思うが、あまり覚えていない。で、急に黒岩の有る平らな所に着く。黒岩は切り立った崖の上に在る様だけれど、靄で何も見えない。周りを見渡すと左側に、ここからが本番と言うの様に 登山道が待ち構えていた。急登、樹林帯、ガレ場を過ぎ、避難小屋に到着。何故だか、道中をあまり覚えていない。補給し、頂上を目指すが、息が上がって心臓がバクバクして進めない。途中で出会った方に「あと少しです」と励まされたが、どうにも進めない。手も使って這う様に進み、やっと山頂に到着。祠に手を合わせ、休もうと腰を降ろす場所を探していると 頂上は更にまだ先に見えて、もう一度、頑張る。ガスの為に360度、真っ白でした。予定時刻を過ぎていたので、早々に下山開始。標高が下がると調子が戻り、軽快に駆け足で下山。後日、山頂付近での不調は、初めての高さで高度順応出来ていなかったのかなと気づく。2,500m程度でも あの様な症状が出る事に少しショックでした。2,000m以下の奥多摩で どれだけトレーニングしても、慣れる事は無いのかな。
高度と言う事に気づかせて頂き、感謝です。
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