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登山記録
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先週に引き続き7年連続10回目の尾瀬は同窓会山岳部定例山行。今回は参加者の顔ぶれにより出発地が分散したため、海に近い茅ヶ崎からのスタート。圏央道経由でほぼ予定どおり9:30頃には尾瀬戸倉に到着。事前の読みどおりスノーパーク駐車場に。東電小屋の同宿者によると4:00ごろには第一Pが満車になったそうだ。どうやらこの週からピークが始まったようで、読売旅行社のツアーが目に付いたがそれほど混んでいる感じはなく、山ノ鼻までの下りも尾瀬ヶ原も渋滞になるほどではなく、登山道の雪も残っていたのは1ヵ所だけでスムーズに下りることができた。ミズバショウの花は明らかに先週よりも増え、まさに見頃という感じ。開花が少し遅めの研究見本園も見頃を迎えていた。先週は見つけられなかったリュウキンカが竜宮辺りから先で盛んに咲いており、ショウジョウバカマやタテヤマリンドウもちらほらと加わって色とりどりだった。一方で下の大堀川の群生地では先週からあまり増えておらずちょっと物足りなかった。
宿はいつもの見晴ではなく東電小屋にしたが、これが正解。静かな環境で、部屋も男女別相部屋の予定だったが支配人の好意で一部屋にまとまることができ、ゆっくりと休むことができた。夜は雲が出てきたため星空は見られなかったが、神崎支配人の自然解説が楽しかった。
二日目は見晴経由で竜宮まで戻り、そこから混むであろう尾瀬ヶ原に別れを告げて長沢新道を登りアヤメ平経由で鳩待峠へ帰るルート。沢筋の八木沢道は雪が多そうなので避けたのだが、ここも長沢頭の少しした辺りから先は雪があり、所々木道が出ているところでは何度も足を滑らせて転倒する者がいてひやひやした。けががなく無事に下りてこられてほっとした。残念ながらこちらのルートは花はまだまだこれからというところだが、人も少なく、雪の上を歩くのが楽しかったという初参加者の声もあったとおり、なかなかいいルートだった。
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