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初めて歩いた中沢林道、カラスに絡まれた

中沢林道、金毘羅山、大洞山、大垂水峠、城山( 関東)

パーティ: 1人 (釣り好き さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 京王線高尾山口駅

この登山記録の行程

高尾山口駅(07:02)・・・朝食(07:03/07:10)・・・梅の木橋(07:34)・・・西山峠と中沢峠の分岐(07:49)・・・中沢林道(08:35)・・・中沢峠(09:16)・・・金毘羅山(09:31)・・・大洞山(09:47)・・・大垂水峠(10:19)・・・城山(11:36/12:35)・・・日影林道北東尾根分岐(12:42)・・・日影林道に合流(14:08)・・・時間調整で行ったり来たり・・・日影BS(14:30/14:43)===高尾駅(15:00)

コース

総距離
約11.6km
累積標高差
上り約856m
下り約817m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 今日は南高尾の中沢峠コース(守屋地図「高尾山登山詳細図」2019年2月10日新版第1刷)を歩いてみることにした。まずは国道20号を梅の木平へ向かい、酒屋の角から左に入ってうかい鳥山の前を通る中沢峠に至る道。ずっと中沢川に沿っていて、やがて民家が尽きると中沢林道になる。守屋地図(前出)では右側の山に登って大垂水林道に至るルートが破線で示されているので行きたかったが分岐を見逃してしまったようだ。
 杉林の中、何だかカラスがうるさいなと思ったら自分がターゲットにされていた。後をついてくるだけでなくずっと大声でカーカー鳴き喚き、興奮しているのか威嚇のつもりか木をつついてカッカッと音を立てる。危険を感じたので手頃な木の棒を持って急襲に備えた。せっかく誰もいない静かな山歩きと思っていたのに、とても落ち着いて草花を眺める雰囲気ではない。10分以上もカラスに付きまとわれて急ぎ足で中沢峠を目指す。
 やっとカラスの声が聞こえなくなって中沢峠に到着、ここはいつもの南高尾山稜。最初の急登をクリアーすると金毘羅山、一息ついて小休止。金毘羅山から大洞山は近い、10分程で到着。ヤマオダマキの花はとっくに終わったようだ(ツボミを見たのが4月23日なので当たり前か)。大垂水峠に向かう途中、ササバギンランとかギンランの標識だけが虚しく残っている。中には今年のものも、良き目印になってしまったのだろうか。尾根道から右へ下ったところで大垂水林道に降りる。直ぐに20号に出て大垂水峠に至る。
 大垂水峠から城山へ、ずっと登りが続く。花が枯れ落ちる寸前のワニグチソウを数株見つけた。まだ花の盛りでもおかしくない時期なのに、今年は異常なのか。本日の第一目標「ベニバナヤマシャクヤク」も終わっていた。ガッカリしてベンチのところでサイハイランを撮っていると後からカメラを持ったオジさんが来た。「少し遅かったですね」と声をかけると「そうですね」と苦笑いしてやっぱりサイハイランを撮っている。いつもあまり人に出会うことのない関東ふれあいの道だが今日は何人も行き違った(それでも10人もいなかったが)。きっと皆さんもガッカリしたに違いない。
 城山で昼食。あんまり歩いていないのに何だか疲れて天狗様のそばのテーブル席でボンヤリと鳥など眺めていたら1時間が過ぎていた。そろそろ帰ろう、日影林道の降り口でオバさんに「日影バス停に行く道はここだけ?」と聞かれて答えに詰まった。他にもいくつもあるし、一番近いのは北東尾根だし。でも間違わずに確実に行けるという意味では日影林道でいいだろうと思って「ハイそうですよ」と答えた。連れの方と何やら相談しているのを後に、北東尾根コースへ。
 北東尾根コース、日当たりのよいところは草木が繁って顔や手足に当たるが杉林のなかは歩き易い。このコースはあまり花との出会いはないのであまり期待していなかったがカンアオイを撮っていると近くにツボミを立ち上げているイチヤクソウを見つけた。周りを見渡しても花の咲いている株はない。今日は一足遅かった花ばかりだったのに、最後はまだ早すぎたとは。うまくいかないものですね。日影沢が近くなった頃、タマノカンアオイを見つけた。限られた場所にしかないと思っていたので思わぬところで見つけると嬉しい。バスの時間まで間があるので日影沢を渡って林道をウロウロしてから日影BSへ。

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登った山

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