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鷹ノ巣山(東日原登山口~奥多摩の急登「稲村岩尾根」に挑戦)

鷹ノ巣山( 関東)

パーティ: 2人 (Virginia さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

薄曇り~曇り

利用した登山口

東日原  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅発7:10⇒R254⇒R463⇒県道179号線⇒青梅街道(都道5号線・45号線・R411)⇒日原街道(都道204号線)⇒東日原駐車場着9:10
※駐車場は「ねねんぼう」の木の看板が目印。
 20台弱駐車可、駐車場代500円/日

この登山記録の行程

東日原(09:40)・・・稲村岩のコル(10:55)[休憩 5分](11:00)・・・途中(12:12)[休憩7分](12:19)・・・ヒルメシクイノタワ(13:00)[昼食休憩25分](13:25)・・・鷹ノ巣山(13:52)[休憩7分](13:59)・・・ヒルメシクイノタワ(14:25)・・・途中(14:55)[コーヒー休憩20分](15:15)・・・稲村岩のコル(16:05)・・・東日原(17:15)

コース

総距離
約8.3km
累積標高差
上り約1,362m
下り約1,362m
コースタイム
標準5時間10
自己6時間10
倍率1.19

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

前回の御前山登山後に「奥多摩三大急登」なるものがあることを知り、「鷹ノ巣山」の「稲村岩尾根」が奥多摩一の急登であるらしいとのことで、今回挑戦することにしました。
駐車場から50m位上った右手に屋根付きの「東日原」バス停があり、男女別のトイレがあります(手前男性用:小便器・個室各1、奥女性用:洋式トイレ個室2、手洗い有、)。
登山道中にトイレはないのでここで済ませておくとよいでしょう
登山道は、確かに沢から離れるにつれ斜度が増していき、途中何度も息が上がりました。
「ヒルメシクイノタワ」は鞍部で広い場所はないのですが、13:00になっていたので、私たちはここで昼食を摂りました。
ここから次のピークが「鷹ノ巣山」山頂です。山頂は広くなっていますが、ベンチはありません。私たちが到着した時は、ガスで一面真っ白で眺望がなく残念でした。
東方から南方は開けているので、晴れていれば多くの山々が望めたことでしょう。
 下りは「稲村岩」を過ぎて沢の音が聞こえてくるとゴールが近づいて来ているのを感じます。最後は上りになりますが、足指の血行改善になりました(笑)。
 上りは4時間強、下りは3時間強で、合計7時間半と今年一番の長時間山行となりました。コースタイム倍率約1.2と遅いペースでも何とか到達することが出来て良かったです。

詳細は以下の通り。

【日原街道~東日原駐車場】
 青梅街道から日原街道に入ると道幅は狭くなります。奥多摩駅からの西東京バス路線バスのすれ違いのため、途中に交通整理員がいて、丁度バスが近づいてきたので停められますが必要な措置だと思いました。帰りは交通整理員はいなかったので、まだ明るくてもヘッドライトを点けて走行した方が良いでしょう。
 駐車料金500円は、入り口にある建物に備え付けの箱に入れます。

【東日原駐車場~登山口】
 駐車場到着後、追加の朝食でおにぎりを食べ、準備体操後出発。
 日原街道をそのまま上って行きます。「東日原」バス停からさらに歩いて行った左手に「日原駐在所」があり、外のテーブルの上に「登山計画書提出箱」が置いてありますので、ヤマケイオンラインで作成した登山届を入れました。登山計画書の用紙と鉛筆も備え付けられていたので、ここで記入することも可能です。さらに300m位歩いていくと左手に「稲村岩方面を経て鷹ノ巣山方面登山口」と書かれた木の看板があります。

【登山口~稲村岩のコル】
 登山口からはコンクリートの階段を下って、人家の脇を通って林の中へと下って行きます。下りきったところに「巳(み)の戸橋」があり、橋を渡った先から上りとなります。土主体で沢沿いの登山道は細いので気を付けながら歩きます。途中、木橋を3回位渡ります。小さな滝があり、岸まで近づいて首と額用のスカーフを冷たい水で濡らし、早速首に巻きました。帰りは額用も使ったので、濡らしておいて良かったです。
 倒木が2本、2019.5.12の日付で倒木に触れないよう注意書きが張ってあり、木の下をくぐらなければなりません。ここから先は段々斜度がきつくなってきます。登山口から1時間15分位で「稲村岩のコル」に到着しました。

【稲村岩のコル~午飯喰のタワ(ヒルメシクイノタワ)(標高1562m)】
 「稲村岩のコル」は登山道だけで休憩場所はありません。左手奥に「稲村岩」がありますが、「不用意に立ち入らないように」との注意書きが張ってあります。確かに崩れた岩が積み重なっているので近づかない方が良さそうです。
 ここを右に折れて「石尾根縦走路(鷹ノ巣山・七ツ石山)」方面へ向かいます。奥多摩一の急登「稲村岩尾根」の始まりです。時々傾斜が緩やかになるものの短いつづら折りが続きます。12時が過ぎた時点で、一度倒木をベンチ代わりに休憩してゼリー飲料を
補給しました(下山時はコーヒー休憩)。この地点から1時間強でやっと「ヒルメシクイノタワ」に到着しました。
予想に反して広い場所がなかったのですが、13時を過ぎていたのでここで昼食を摂ることにしました。周辺には「トウゴクミツバツツジ」が咲いていて、これまでの道中ほとんどお花を目にしなかったので癒されました。

【ヒルメイクイノタワ~鷹ノ巣山(標高1736.6m】
 鞍部をそのまま進むと最後の急登が待っています。30分位頑張って、やっと山頂に到着しました。ここで昼食休憩をしている人が何組かいましたが、皆さんジャケットを着ていて寒そうだったので、私たちは「ヒルメシクイノタワ」で昼食にして良かったと思いました。

 下山後は、奥多摩駅近の日帰り温泉「もえぎの湯」で入浴しました。18時過ぎていたので混雑のピークは過ぎていて、ドライヤー待ちもなくゆっくり入れました。
 青梅市内のファミレスで夕食後、帰路につきました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ツエルト 健康保険証
ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 行動食 テーピングテープ
トレッキングポール GPS機器 カップ
【その他】 スマートフォン、機能性タイツ、涼感バンダナ、涼感タオル、敷シート、携帯ティッシュ、ウェットティッシュ、日焼け止め、化粧ポーチ

登った山

鷹ノ巣山

鷹ノ巣山

1,737m

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