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岩稜帯に咲く花々…〜南八ヶ岳〜

( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (やぎやぎ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇りのち雨(11~16℃)16:30過ぎから雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 中央道・小渕沢IC〜
* 八ヶ岳山荘駐車場(500円)・コーヒー引換券付き
* 林道を進んで、美濃戸の最終駐車場へ進むには、車高の高い(SUV)車でないと…車体を擦りそうな路面が散見されました(スリップして深く掘れた場所もあり・・)

この登山記録の行程

美濃戸口(07:00)・・・美濃戸(08:00)[南沢散策 20分]・・・行者小屋(11:00)[休憩 5分]・・・赤岳天望荘(12:30)[休憩 50分]・・・行者小屋(14:25)[休憩 10分]・・・美濃戸(16:20)・・・美濃戸口(17:00)

コース

総距離
約15.9km
累積標高差
上り約1,445m
下り約1,445m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

初めての美濃戸口からの林道・・キンポウゲやギンラン、ヤグルマソウ、ベニバナイチヤクソウ、イカリソウ、ミヤママタタビ、サラサドウダンツツジ、ヤマツツジ…など、しっとりと…瑞々しい姿を見せてくれました。
美濃戸から南沢を進むと…楽しみにしていた…ホテイランがお目見え、ラベリングされ、撮影場所も指標があり見つけやすかったです。…遅咲きのものが、チラホラと…繊細な麗姿を見せてくれました。・・そろそろ最終盤かな…。
八ヶ岳らしいシラビソの林床には、苔むした景色・・瑞々しい…緑のカーペットを広げています。
林縁では・・イワカガミやキバナノコマノツメの群落が、可憐な姿を見せてくれました。
行者小屋からは、急峻な山が立ちふさがるように聳え…行く手の厳しさを感じさせます。階段や鎖場が、次々の現れ…垂直に近い(地蔵尾根)岩場の急斜面を登りながら…下れる?…(本心は)下りたくない…・・と思わせるほどの恐怖感。実際、地蔵ノ頭へ出るのが、時間的にも、体力的にも…やっと(気持ちがついていかない…)、ツクモグサの咲く…横岳(日ノ岳)へ辿り着けませんでした。下りは、文三郎道を降りたかったのですが、赤岳の迂回路が無いので、再び地蔵尾根を下りました。
赤岳天望荘の周辺では、ウルップソウが咲き始め…八ヶ岳キスミレやコマクサは、準備中でした。ウラシマツツジやツガザクラ、コメバツガザクラ、イワウメ、イワヒゲなどの厳しい環境下に咲く小さく可憐な花たちが、岩場で小群落をつくっていました。キバナシャクナゲは、一部咲き始め・・ミネザクラは、山麓では、散り始めでしたが、上の方では、咲き始め・・。
覚悟を決めた…地蔵尾根下りは、(思っていたよりも)見通しが利くことやハイカーが多かったことで…登りほどの恐怖心は無く降りることができました。しかし(登りは、見渡す余裕がなかった…)緑のないゴツゴツとした岩稜帯や赤岳・阿弥陀岳の山容を振り返ると…恐怖心がよみがえり・・行者小屋の(キャラクター)カモシーが「山をなめんなよ!」と呟いていたのが…頷けました。

2019年八ヶ岳開山祭バッチ(赤岳とコマクサのデザイン)・・やまのこ村にて…get!!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 修理用具 ツエルト 健康保険証
ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール GPS機器 カップ

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