行程・コース
天候
晴れ時々曇り。弱い風。気温駐車場7時27分8℃、13時12分18℃。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
小諸ICを出て、地蔵峠を経由し、林道を走って池の平湿原駐車場に停めた。500円(前払い)。水洗トイレ有。利用できる期間5月11日~10月31日。林道通過時間7時~17時。※公共機関を利用する場合は、北陸幹線佐久平駅始発小諸駅経由湯の丸行き。季節運行バス6/8~8/10の土日祝日。平日は特定日6/24~28、8/12~16日。所要時間約1時間。1日2便。問い合わせ先 千曲バス0267-62-0081。
この登山記録の行程
自宅5:07⇒6:53小諸IC⇒7:27池の平湿原駐車場(トイレ)7:48・・・8:48東篭ノ登山9:00・・・9:48駐車場(トイレ)10:02・・・10:32雲上ノ丘10:41・・・10:55見晴岳・展望所(昼食)11:50・・・11:53見晴コマクサ園11:57・・・12:22三方コマクサ園12:25・・・12:42鏡池12:44・・・グリーン広場・・・13:02休憩13:10・・・13:12駐車場13:30⇒14:02小諸IC⇒16:10自宅。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
〇東篭ノ登山
イワカガミの花が大変多かったです。1本もいいですが、10本位咲いていると見栄えがします。ミツバオウレンもたくさん咲いていましたが、小さい花なので、カメラに収めるのに苦慮しました。
駐車場から森林限界まではゆるやかな登山道が続き、その先は、石の多い、やや急な登山道になりました。特に下りは、足元を確かめつつ、ゆっくりと歩きました。
コメツガ林を抜けた開けた場所からは、北アルプスがよく見えました。左から右へは乗鞍岳・穂高岳・槍ヶ岳・立山・剣岳・白馬三山等々。雲がとれて富士山も見えました。しかし徐々に雲が湧き立ち、山座同定が難しくなれました。
8時48分には東篭ノ登山に登頂。360度の眺望が広がっていました。浅間山や根古岳・四阿山方面は、雲に隠れていて、全く見えませんでした。奥秩父や八ヶ岳は逆光になってしいました。八ヶ岳の奥に見えた山体は、北岳ですね。一度登山口へ戻りました。
〇池の平湿原
後半は、池の平を反時計回りに歩きました。雲上ノ丘を経由し見晴岳へ向かいます。緩やかな上りで、登山道が整備されていて歩きやすいです。
このコースでもイワカガミがたくさん見られました。他にはマイヅルソウ。蕾をたくさんつけていますので、咲き出したらきれいでしょう。ツマトリソウやゴゼンタチバナも咲いていました。上を見上げると、カラマツの新緑が青空に映えてきれいでした。
見晴岳山頂から地蔵峠方面へ約50m進んだ場所は展望が大変いいです。烏帽子岳の奥に目を凝らすと、白馬三山が雲の間から見え隠れしていました。他の山々は残念ながら雲に隠れていました。ここで昼食を摂りました・
高山植物の女王と呼ばれるコマクサがたくさん咲いていました(見晴コマクサ園と三方コマクサ園)。三方コマクサ園には、白いコマクサが咲いていて、撮影することができました。このあたりのレンゲツツの花は、見頃を迎えていました。忠治の隠れ岩付近のハクサンシャクナゲはまだ咲いていませんでした。鏡池付近のヒメシャクナゲは、たくさんの蕾をつけていました。
歩き出したときは気温が8℃でしたが、駐車場に戻ると18℃に上がっていました。陽射しが大変強く、つばの広い帽子をかぶり、サングラスをかけました。風が弱く、蒸し暑かったです。
池の平は、野鳥が多いです。姿は確認できませんでしたが、鳴き声から判断すると、〇カッコウ 〇ホトトギス 〇ウグイス 〇カケス。またハルゼミが鳴いていました。昨年は、親子のニホンカモシカが現われたのですが、今年はいませんでした。
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