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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 県道472号線、栗生バスターミナルから300m位先のヘアピンカーブから東に分岐する林道に入り突き当たりまで。林道の先は砂利道となるがほとんど凹凸はなくよく整備された道。駐車場は6台~8台位

この登山記録の行程

駐車場(6:30)・・・不動の滝(7:15)・・・北相木分岐(8:30)・・・取り付き(9:45)・・・御座山(13:50)・・・北相木分岐(14:20)・・・不動滝(15:10)・・・駐車場(15:45)

コース

総距離
約5.3km
累積標高差
上り約1,058m
下り約1,059m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

駐車場から北相木分岐まで
よく整備された登山道。当初は緩やかだが、登るほど急登となる。倒木や鎖場があるが道は明瞭で道標もある。不動の滝下には水流があり、冷たい水が流れていた。

北相木分岐から取り付き迄
分岐には道標があり、北相木(山口登山口)への矢印がある。ただし道は獣道程度が生い茂ったシダに筋がついて見える程度。下るとすぐにシダが減って踏み跡が続いている。オレンジやグリーンのテープ表示がある。100m位下ると踏み跡が突然明瞭になる。そこから北西稜に向かってトラバースした。やがて岩壁に突き当たるので、沿って下っていくと壁が低くなって自然に稜上に回り込むことになる。(結果論としてはトラバース点はさらに50m~100m下がったところからの方が楽かもしれないが、尾根の登り返しが多くなる可能性もある)

取り付き迄
尾根を登りかえるとすぐに岩稜となり、急な岩を数メートル登るとナイフリッジとなりすぐに2人用テラスに出る。正面は3m位の垂直なリッジ、すぐ右手裏が浅い溝、2mほど先に凹角があり、いずれも垂直なリッジ上で合流している。ここから取り付く(すでに1ピッチ上である可能性大)

1P(約40m/ビレイ)
右の凹角から取り付いた。中間支点にカムが利いていた(2か所)5mほど登れば傾斜は緩くて容易になるが、ホールドが緩くスタンスの岩も信頼がおけず、コケだらけでグリップが微妙、くぼみの草付が不安定なので、不用意な動作は危ない。
2P(約25m/リード)
出だしは容易だが途中ホールドスタンスが小さくやや立っている箇所がある。幸いハーケンが打ってあり中間支点はバッチリ。高度感がありなかなか楽しいが、すぐに歩ける傾斜となって終了点。

藪尾根ではあるが登攀ルート上に支点用の灌木が少なく、岩の突起にシュリンゲをかけることになるので長めがよい。カムも出だしの凹角以外なかなか使えるところがない。

終了点から第一のピーク
藪っぽい稜を辿るとすぐに壁が出る。少し上るがスタンスが大きく藪もあり登りにくそうなので左の基部を巻く踏み跡に入ったが、稜に出るのに苦労した。思えばスタンス大きな岩壁の左の藪をこいだ方がかなり楽だったと思われる。(踏み跡に見えただけだった)

御座山まで
登ってゆくので稜の肩がピークに見える。3度騙され。精神的ダメージが大きい。ピークは祠が見えるので知っていれば騙されない。ピークへの最後の登りは石楠花林の土の踏み跡、それ以外はほぼ岩稜だが、リッジ状ではなく歩きやすい。

下山
御座山頂上から数分で小屋に到着。こじんまりしているが30人程度入っても快適と思われる。中はたいへんきれい。トイレはない。小屋前から明瞭な登山道で北相木分岐に出て、往路を下山

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル グローブ
サングラス 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト 健康保険証 ホイッスル
医療品 虫除け ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ
GPS機器 クライミングシューズ ロープ エイト環・ATC カラビナ 安全環付きカラビナ
クイックドロー ビレイデバイス スリング ハンマー ピトン ハーネス
ヘルメット

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登った山

御座山

御座山

2,112m

よく似たコース

御座山 長野県

展望抜群の佐久の名山に登る

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
4時間50分
難易度
コース定数
18
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