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ヒメサユリ&他に花咲く・浅草岳・

浅草岳( 上信越)

パーティ: 3人 (スーさん さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号で月夜野ICまで
月夜野ICより小出ICまで関越道で
国道17号と国道252号で大白川へ
大白川より浅草山荘経由でネズモチ平駐車場へ(悪路はなくなっていました)

この登山記録の行程

【車移動】
            自宅     2:45
  3:13     渋川駅     3:18
  5:43   ネズモチ平駐車場
【山歩き】
         ネズモチ平駐車場  6:00
  6:12    ネズモチ登山口
  7:32    前岳分岐
  7:50     浅草岳     8:05
  8:15    天狗の庭     8:17
  8:31   浅草岳避難小屋跡
  8:40    天狗の庭
  8:42   ランチ休息地    9:05
  9:11    浅草岳
  9:26    前岳分岐
  9:37   カヨヘノボッチ   9:42
 10:29   桜ゾネ登山口   10:42
 11:07   ネズモチ登山口  
 11:10  ネズモチ平駐車場
【車移動】
        ネズモチ平駐車場  11:25
 13:05   見晴らしの湯   14:52
  (こまみの湯)
         入浴料金       JAF割りで 500円
     登山口からの距離       43.0km
       〃   時間       1時間20分

 17:40  自宅

コース

総距離
約9.7km
累積標高差
上り約954m
下り約954m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

天気予報の新潟方面が良いので、ヒメサユリを見に浅草岳へ、土曜日に妻よりTELで「友人も連れて行ってと」話があり待ち合わせ場所などは妻に任せて3人で行くことになりました、果たしてヒメサユリはその他の花(シラネアオイ、カタクリ、サンカヨウ、トキソウ)を期待しないではいられませんね。

 当日は渋川駅で待ち合わせをして、17号で北上して月夜野より高速に乗り小出で降りて、道の駅経由で大白川のネズモチ平駐車場ヘ、ビックリしました悪路はほとんどなくなり乗用車で問題なく行け駐車場はすでに多くの登山者の車がいっぱい。
 
駐車場にへ多くの登山者準備中そしてトイレ渋滞が発生していましたよ、団体さんより遅れて出発となりましたがネズモチ登山口で団体さんより先に登山路に入って泥濘悪路を登っていきます、これも2回目の渡渉でなくなるかと思いましたが急登尾根も悪路、滑りやすい岩などを登り展望尾根に着き下の斜面にあるヒメサユリが今季初のご対面でした、さらに急登を登り足元にやっと花が出だしますが道には融水流れはなくゴゼンタチバナ、ウラジオヨウラク、アカモノなどが出だすと前岳分岐に出ます(残雪はありません)。
 
 のんびり歩いても山頂もすぐそこ、少し先へ行くと立派な残雪が広がっていますが、アイゼンなしで難なく進めます、トレースより上の残雪境目を藪の中を確認しながら登るとシラネアオイを見つけヤブ漕ぎ開始と妻と友人に置いていかれる、湿原に入ると待望のヒメサユリが一杯、ウラジロヨウラク、ワタスゲ、そしてトキソウは登りでは1ヶ所しか見つけられませんでした、浅草岳山頂に着いた時には、先行者と妻たちが会話中(10分位遅れを取りました)3人の集合写真とお菓子をいただき恐縮してしまいます、

 足を延ばして天狗の庭へ、そして一人で大雪渓を下りシラネアオイ、サンカヨウ、ムラサキヤシオなどを残雪境目の藪の中で発見、ツバメオモトは丸い種をつけている物ばかりでした、大雪渓を避難小屋跡地登り口まで降りて再登り、天狗の庭で待っている二人と合流しておやつタイム休息。

 雲海の景色と草原とヒメサユリを見ながら混雑する山頂へ、混み過ぎなのでスルーして湿原地帯に降りるとトキソウが数多く眼に入りました、木道をスライドしながら前岳分岐へ、ヒメサユリを見ながら降って行き、嘉平与ボッチへの急坂を登り切ると下りに入りますがここまでですヒメサユリ鑑賞は。

 後は滑りやすい桜ゾネコースを慎重に下り花も少なくただただ降るのみ、「浅草の鐘」桜ゾネ登山口に着きホッとします後は林道を下るだけ、駐車場は車で埋まっていますヒメサユリ効果でしょうか?初めて組んだパーテーも問題なく完歩それにしても女子二人は足も動くけど口も良く動きましたね、たいしたもんだ女子力は。

 花の浅草岳昨年より1週間遅い入山でしたが花は狙った花(カタクリ以外)は皆見る何よりヒメサユリが圧倒的に多く開花していましたし、天気も予報通りという感じで火あぶりにならずに済みました、田子倉から鬼ヶ面周回は赤シャツの人に会っただけでしたね、ガンバレ‼

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フォトギャラリー:60枚

駐車場よりゲートをくぐり
登山口へ到着
団体さんより先に行かせてもらいました

ぬかるんだ登山路は容赦なく続きます
椿は終わっていました
ツクバネソウ

岩場の展望尾根に着くと、
左下の方にヒメサユリを発見(遠すぎます)
これはオオバキボウシですよ

カタクリが終わり三角錐の種部分もはじけていました
マイズルソウが多くなって

前岳分岐近くにある尾根で
アカモノが一杯

ギンリョウソウも日陰の湿った森に
花?咲いています下界に近い方は汚れていましたがもう純白の幽霊茸です

ゴゼンタチバナも沢山群生しています

ウラジオヨウラクは終わり気味
花が登山路に落ちています

イワカガミも綺麗な咲いていた
前岳分岐

少し歩くと
残雪歩きのトラバース

下方を見ると
ショウジョバカマを確認できます

二人は
もう残雪斜面を登り切りますよ

まだまだ道草をして
残雪境目の藪に突入
シラネアオイ・・・登山路付近では終わっていました

奥に進めないので
藪を倒したり、スキマより狙ってみました

さらの奥の藪の中にへ、ツバメオモトの花が
今日は後一つ見ただけ、
藪奥へ進入

またまた綺麗な三姉妹

濡れた花弁が重いのか
こんな子もいました

藪から残雪草原に戻って
イワイチョウを見ます

上より見たイワイチョウ

木道そばに
ヒメサユリが登場

湿原広場は
ヒメサユリがあっちこちと咲いています

花の中を覗いて見ました

同じ固体です
綺麗に登山路側に開いています

ウラジロヨウラクも
満開

木道脇の足元に
ツマトリソウも共演しています
山頂方面を見ると妻たちが覗いている姿が見えましたよ

木道脇で
ヒメサユリの出迎えを受けます

湿原歩きは
前に進みません

池塘脇には
モウセンゴケとトキソウ
登り時にはここしか目に入りませんでしたトキソウ

楽しそうな会話がずっーと聞こえていました山頂に到着
越後三山を見る
雲海で鬼ヶ面稜線は見え隠れ

雲海のかなたに
標高2000Mを越す三県股にかけている燧ヶ岳

湿原よりずーっと見えていた
飯豊山も雲海の上、
先行登山者と山座同定中

雲隠れ中の鬼ヶ面稜線

下には只見湖と
只見コース駐車場が見えます

記念写真のシャッターまで押してもらいました
山頂は5人で貸し切り

天狗の庭方面の
斜面に揺れるヒメサユリ

足元に見つけた
オノエラン

天狗の庭の池塘と木道
何か顔見たい
レンズに水滴が付いていましたね(気が付きませんでした)

天狗の庭に咲いている
枯れカヤから首を持ち上げている
ミツバオウレン

カメラを裸で持ち歩いていたので水滴が付着したのかな
越後三山と会津駒と燧ヶ岳

浅草岳山頂を仰ぐ
「福島緑の百景」より見る

妻と友人
満面の笑みが

一人でちょっとのつもりで入った大雪渓

降りながらムラサキヤシオを見つけ

さらに、
ここも藪の中へ
サンカヨウを見つけ

シラネアオイを見つけ

気が付いたら
入叶津 登山路コースまで降りてしまいました
ヒメサユリはまだ蕾状態

再度天狗の庭に

この景色を見ながら
風を避けて登山コース脇で
おやつタイム休憩

浅草岳山頂稜線も
ヒメサユリが
チョット終わり気味です

それでも綺麗なヒメサユリ

湿原の
池塘とワタスゲ

登り時はヒメサユリに気を取られて
足元の確認不足でしたね
トキソウが木道脇のロープ内に

幾つも咲いていました

前岳でも見つけ

見飽きてしまったヒメサユリ・・・咲きすぎです
新鮮にカラマツソウです

カへヨノボッチピークより
守門岳

そして
雲海に飲まれては現れる八海山

滑る桜ゾネコースの中で
安全登山路を颯爽と歩いてくるお友達
妻は????

団体さんが去った後に
妻が「浅草の鐘」を鳴らします

旧駐車場(桜ゾネ登山口)
ソロの登山者と反省会

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール
ライター

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登った山

浅草岳

浅草岳

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