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金山&天狗原山BCスキー2019

金山、天狗原山( 上信越)

パーティ: 1人 (100ski さん )

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行程・コース

天候

7/6 曇り後霧 7/7 雨後曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 雨飾温泉駐車場

この登山記録の行程

7/6
6:25雨飾温泉駐車場-7:37金山登山口7:50-(30分休憩)-13:02天狗原山-14:30金山

7/7
6:56金山-8:04天狗原山-(20分休憩)-11:56金山登山口12:20-13:30雨飾温泉駐車場

コース

総距離
約17.9km
累積標高差
上り約1,599m
下り約1,599m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は、頸城山塊の金山と天狗原山で山スキーしてきた。
この土日は、晴天の予報の鳥海山に行こうと思っていたが、行く直前になって雨飾エリアが晴天の予報となったので、鳥海山をもう少し時期を遅らせて、雨飾エリアにある金山と天狗原山に行くことにした。

1日目、この時期は金山登山口まで車で入れないので、冬季ゲートがある雨飾温泉駐車場からスタートした。
山の上の方を見上げると、雲がかかっていて、あまり気が進まなかったが、これから晴れるだろうと思い、前に進むことにした。
林道を進むとすぐに崖崩れ箇所があったが、そこを過ぎると金山登山口まで綺麗な状態だった。
金山登山口で朝食を食べた。
登山道に入ると、林道開通前のせいか、通路にも草や笹の芽がたくさん生えていて、草などに付着している露で登山靴、ズボンがベトベトになった。
標高1800mを超えてくると、残雪が出てきた。
残雪の近くには、水芭蕉がたくさん生えていた。
雪解けが遅いせいか、時季外れのイワカガミの花も咲いていた。
さらに登ると、濃い霧の中に入ったが、霧がなくなりそうな場面があった。
標高2000mを超えてくると、まとまった雪渓が出てきた。
今回は、重いスキー板と兼用靴に加えてテント泊セットを担いでいたせいか、踏み抜きが多く、進みがよくなかった。
天狗原山頂上に着いた時は、霧はさらに濃くなった。
さらに進むと、雪渓の上を歩くことが多くなり、雪渓の表面にできたスプーンカットの凹みをステップにして進んだ。
少し急な雪渓の登りは、ウィペットを使って四つん這いで登った。
金山頂上に着くと、霧がさらに濃くなり、霧が薄くなるのを待ったが、逆に濃くなり、予定していた裏金山沢の滑走をキャンセルすることにした。
だんだん雨が降りそうな雰囲気になってきたので、金山頂上で急いでテントを組立て、泊まる準備をした。
外に出ていても、霧で服が湿ってしまうので、テントの中に入り、そのまま就寝した。

2日目、朝まで雨は降らなかったものの、テントを片付けているときから雨が降り始めた。
急いでテントを片付けた。
金山頂上の直下から稜線に続く雪渓を滑走し、濃い霧と雨の中、登山道から外れないように、GPSを確認しながら進んだ。
沢の下の方まで続いていそうな太い雪渓を横目に、下山を急いだ。
天狗原山頂上を通過し、標高2000m付近で滑走を終了した。
スキーブーツから登山靴に履き替え、下山を急いだ。
標高1700mより低くなると霧の下に出て、見通しがよくなった。
さらに下ると雨が止み、金山登山口で、ベトベトになった登山靴、登山着からビーチサンダル、短パン、Tシャツに着替えた。
林道は舗装されているので、ビーチサンダルでも歩きやすいが、濡れたザックに濡れた登山靴、登山着等を含めると半端なく重かった。
林道を1時間少々歩いて、雨飾温泉駐車場に下山した。
下山後、駐車場のすぐそばにある雨飾高原露天風呂で入浴した。
その後、家に帰った。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 登山靴 バックパック
スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル グローブ
サングラス 着替え 腕時計 カメラ 非常食 行動食
GPS機器 テント シュラフ テントマット アイゼン ヘルメット
【その他】 スキー 兼用靴 ウィペット

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登った山

金山

金山

2,245m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
7時間45分
難易度
★★
コース定数
30
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