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南八甲田、峰々に囲まれた湿原と花*花巡り。

櫛ヶ峰・御鼻部山分岐の萢( 東北)

パーティ: 5人 (山女魚 さん 、ほか4名)

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行程・コース

天候

午後2時頃まで快晴、後ガスと小雨。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 猿倉温泉・南八甲田登山口へマイカー。

この登山記録の行程

猿倉温泉・南八甲田登山口(06:20)~矢櫃萢(08:00)~矢櫃橋(08:16)~乗鞍岳分岐(09:20)~黄瀬沼分岐(10:30)~駒ヶ峰分岐(10:40)~櫛ヶ峰・御鼻部山分岐の萢群(11:30)・昼食~駒ケ峰分岐(12:45)~黄瀬沼分岐(13:30)~乗鞍岳分岐(13:40)~矢櫃沢の橋(14:40)~矢櫃萢(14:50)~猿倉温泉・南八甲田登山口(16:10)

コース

総距離
約18.6km
累積標高差
上り約685m
下り約685m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

南八甲田の奥の櫛ヶ峰の麓の御鼻部山分岐に広がる湿原まで登山道の脇に点在する湿原と花々を楽しみながら歩くのが今日の目的です。ブナや広葉樹の深い樹林帯を進みます。登山道は根曲がり竹などの刈り払いがされ比較的整備されていますが雪解け水で所々ぬかるみになっています。でもスパッツを付けて歩く分には差しさわりは有りません。登山道わきには常にイワカガミ、ハクサンチドリなどの花花が今盛りに咲いています。又、春には珍しいナラタケ(美味しいキノコ)が倒木に群生していました。目の前が開けて矢櫃萢に着くと萢にはチングルマ、ワタスゲなどの群生が出向かいます。湿原の向こうには猿倉岳、駒ヶ峰が望めます。大小さまざまの湿原を進み乗鞍岳分岐点に着く、残雪の前の湿原にミヤマカラマツ草の見事な群生が広がり、イワイチョウや四つ葉シオガマ、コケモモ、ハクサンチドリも点在してる。ムラサキヤチヨツツジ、チングルマ、ワタスゲ、モウセンゴケ、コケモモの群生を楽しみながら黄瀬沼分岐に着く、分岐の萢に映る青空とチングルマの群生、いい天気で良かった。左に乗鞍岳、右に駒ケ峰、目に櫛ヶ峰を望みながら駒ヶ峰分岐、御鼻部山分岐と進むと大小多くの萢が点在する黄瀬萢に着く。今咲き始めた水芭蕉、チングルマ、イワカガミ、ニッコウキスゲを眺めながら少しゆっくりと昼食を取り、帰りの所要時間を考え12時に立つ。帰りも見過ごした花々を楽しみながら登山口へ戻る。奥が深く距離がありますが萢と登山道わきに咲き誇る多くの花々で疲れと時間を忘れるほどです。

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フォトギャラリー:23枚

チングルマ、ワタスゲの矢櫃萢と猿倉岳、駒ヶ峰

チングルマやワタスゲの矢櫃萢。

乗鞍岳分岐の残雪とミヤマカラマツ草の群生。

ミヤマカラマツ草の群生。

イワイチョウ。

四つ葉シオガマ。

コケモモ。

ムラサキヤチヨツツジ。

今咲き始めのチングルマの群生。

駒ヶ峰と櫛ヶ峰。

ワタスゲが群生。

駒ヶ峰と櫛ヶ峰。

アカモノの群生。

黄瀬沼分岐の小沼に映る青空。

乗鞍岳。

櫛ヶ峰の萢。

チングルマとイワカガミ。

イワカガミ。

萢のニッコウキスゲ。

櫛ヶ峰に続く萢の木道。

ツマトリソウ。

可憐なヒナザクラ。

白いイワカガミかな。

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装備・携行品

アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ 帽子
グローブ サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 ツエルト 医療品
虫除け ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ 燃料
ライター

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