まさしく霧の”霧ヶ峰”～車山から八島ヶ原湿原周回

ハイキング

車山　蝶々深山（八ヶ岳）

2019.07.15（月）

パーティ： 4人 (太っちょパパさん、ほか3名)

太っちょパパさん

行程・コース

天候

曇り時々小雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他：車山肩駐車場(無料)

この登山記録の行程

車山肩駐車場(08:17)・・・車山山頂(08:54) [迷走]・・・車山乗越(09:44)・・・蝶々深山(10:05)・・・物見岩(10:39)・・・奥霧小屋(11:30)・・・(11:54)ヒュッテみさやま(12:38)・・・沢渡(12:54)・・・(13:30)ころぼっくる小屋(14:00)・・・(14:05)車山肩駐車場

コース

総距離: 約9.3km

累積標高差: 上り約500m; 下り約501m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

残念ながら爽快な高原散歩とはいきませんでしたが、朝から霧に包まれた霧ヶ峰も幻想的で楽しめました。
車山山頂から車山乗越への下山路が地図と異なっており（山と高原、YAMAPとも）通行止めとの標識に戸惑い、右往左往してしまいましたが、結局素直にまっすぐ進むだけでした。
「ヒュッテみさやま」はとてもお洒落な山小屋で、八島ヶ原湿原からだと30分くらいですので、観光でいらしたの方も見かけました。カレーもピラフもとても美味しかったです。
高原のニッコウキスゲは梅雨明け頃が良いかもしれません。
麓のビーナスライン沿いでは見ごろを迎えており観光客で賑わっていました。

フォトギャラリー：69枚

車山肩よりスタート
トイレはこの建物の左側スロープを上った所、ころぼっくるヒュッテの目の前にありました。

車山に向けてガレた登山道を進みます。

この辺りのキスゲはまだ早く、小さな花に元気付けられました。
キンポウゲかな？

草原に大きな岩は絵になります。

なかなかお洒落な山頂標識

ここまで40分弱でした。
車山山頂(1925m)

気象レーダードーム

車山神社もガスの中

安全祈願しました。

リフトの山頂駅
地図上ではこの辺りで左へ曲がるのですが通行止めの標識が…

右往左往探して、結局そのままリフト沿いを下るのが正解でした。
地図とは少し位置が違うようです。

通行止めのルートに合流

鹿避けの電流柵でニッコウキスゲを守っています。

まだ咲き始まったばかり。

蝶々深山へ

車山乗越

木道は歩きやすくて助かります。

コバイケイソウが霧の中にチラホラ

レンゲツツジはおしまい？

なぜか1枚だけ紅葉しているような赤い葉を持っている植物。
ハクサンフウロの葉？

粘菌の一種でしょうか？

車山乗越から20分程で蝶々深山に到着

沢渡への分岐を左に分けて直進。
ここからは、かなりぬかるんでいました。

物見岩が見えてきました。

蝶々深山から30分程で物見岩に到着。

ニッコウキスゲが登山道の中央に１輪咲いていました。

沢を渡ればもうすぐ八島ヶ原湿原です。

湿原の手前にトイレがありました。

トイレの横にあるのが奥霧小屋かと思いましたが違ったようです。

この辺りは八島湿原の観光ルートらしく良く整備されていました。

舗装された道が始まるこの分岐手前にあったのが奥霧小屋だったようです。
完全に位置を勘違いしてルートミスしました。

オダマキ？

たぶん。

イブキボウフウ？
シャク？

きらきら水滴の光る葉も綺麗ですね。

水滴が綺麗で撮ったけど何という花？

霧の中に見渡す限り湿原が広がっているようです。

綺麗な紫の花。
ウツボグサ？

かわいい白い花
ウメバチソウ？

シナノキンバイかな？

湿原を抜けると樹林帯

御射山方面へ

湿原から流れ出る川を渡ります。

「ヒュッテみさやま」で昼休憩に。

お洒落な内装です。

山小屋の域を超えています。

牛肉とお野菜のトマトカレー

キノコピラフ
どちらも絶品でした！

旧御射山神社へ

クリンソウが咲いていました。

神社から沢渡方面へ

車山肩へ向かいます。

霧も少しはれて車山高原が見えてきました。

沢渡

矢印に従い苦手な階段へ。

８の字ってどこ？

分かりづらいですが直登で車山肩へ1.0kmですね。

毎日スッキリしない天気なのかな？
登山道がかなりぬかるんでいて滑ります。

最後はガレ場を頑張れば車山肩の上部に出ます。

ころぼっくるヒュッテで休憩することに。

「キスゲに寄す」の歌碑
この歌知りませんでした。

入口には「ころぼっくる小屋」と。

コーヒー、シナモンの入ったミルクコーヒー、ハニーミルク、チーズケーキ

1956
だいぶ歴史のある小屋なんですね。

ごちそう様でした。

車で移動して、ビーナスラインの富士見台売店向かいの丘へ。

こちらはニッコウキスゲが見ごろした。

ニッコウキスゲキャンペーン中です。

山麓では天気も回復してニッコウキスゲも満喫できました。

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア	登山靴
バックパック	スタッフバック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	予備電池	タオル
帽子	グローブ	地図	コンパス	登山計画書（控え）	ナイフ
ツエルト	健康保険証	ホイッスル	医療品	ロールペーパー	携帯トイレ
非常食	行動食	GPS機器