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黄菅色に染まるまえ…〜尾瀬沼・大江湿原〜

尾瀬沼・大江湿原( 関東)

パーティ: 2人 (やぎやぎ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

雨・曇(16℃〜20℃)

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 関越・沼田IC~大清水P
大清水P(500円/日・後払い)
一ノ瀬へマイクロバス(片道大人:700円)・(00分・30分/毎時発)
行き8:00 帰り15:30 乗車

この登山記録の行程

三平橋(08:20)・・・三平峠(尾瀬峠)(09:20)[休憩 10分]・・・三平下(09:45)[休憩 15分]・・・尾瀬沼東岸(10:20)[休憩 30分]・・・大江湿原(11:10)[休憩 40分]・・・浅湖湿原(12:15)・・・沼尻平(13:00)[休憩 20分]・・・皿伏山分岐(13:55)・・・三平下(14:10)[休憩 5分]・・・三平峠(尾瀬峠)(14:30)・・・三平橋(15:20)

コース

総距離
約14.2km
累積標高差
上り約648m
下り約648m
コースタイム
標準5時間15
自己5時間
倍率0.95

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

梅雨空長引く…三連休・最終日・・ニッコウキスゲ色に染まるまえの…尾瀬沼周辺を歩いてきました。
雪解けが遅かったのと日照不足が続くせいか・・全体的に花の開花が遅れている様子。尾瀬沼周辺では、ヒオウギアヤメやカキツバタ・ハクサンチドリの紫色が優勢でした。
尾瀬沼ビジターセンターで開花状況を尋ねると・・今年の日光黄菅は、まだ咲き始め…しかし蕾を多く抱えているので、もう1週間〜10日ほどで…素晴らしい光景が望めるのではないかというです。また、サワランは咲いているが、トキソウはまだ・・とのこと。

高速道路では、ず〜っと雨雲が付きまとい…途中は濃霧注意報・・最後の上里SAでやっと曇り空。
大清水Pに着いた時には、晴れ間も見えていましたが、一ノ瀬からは、ポツリポツリと降り始め…レインカバーをしてから歩き出しました。樹林下が多いため・・レインウエア上だけ羽織ますが、蒸し暑くて結局脱いで歩きました。
川床のように水が流れる道とツルツルと滑る木道。…特に木道は、足を取られないように・・そろり…そろり…と慎重に足を運びました。鳩待側と比べてしまうと…登山道の荒廃が目立ちました。
緑濃い森の奥からは、コマドリやホトトギス、鶯、ミソサザイの囀り・・林床では、ギンリョウソウやゴゼンタチバナが其処此処に見られました。

雨上がりの尾瀬沼・・ヒオウギアヤメやカキツバタ・コバイケイソウ・ハクサンチドリ・ギョウジャニンニク…などが、花盛り。カエルや弱々しくなった春蝉の声も聞こえてきます。
大江湿原へ歩き出すと・・咲き始めのニッコウキスゲが木道脇を彩ります。今年は、蕾が多く期待できると聞きました。カラマツソウやアヤメが混生して奥へと続く景色…一瞬で魅了されました。
大江湿原の木道ベンチで昼休憩をとり・・花畑を堪能させていただきました。
沼尻へ向けて・・トキソウを探して歩き出します。サワランやツルコケモモは、見つけられましたが、一向に見つからない・・ToT。。沼尻休憩所でコーヒーブレイクをとり・・トキソウのことを聞いてみると・・何処かで咲いているはず…と聞きましたが、結局見つからず・・(残念でした)。昼過ぎの休憩所は、閑散としていましたが、昨日(14日)は、今シーズン一番(1万人)の賑わいだったそう・・
昨年の今頃は、真夏日が続き…尾瀬でも熱中症が心配されていましたが・・・いまは、夏空が待ち遠しい・・尾瀬歩きになりました。
蜻蛉が多く飛んでいたので、まとい付く虫は、少なかったです。雨対策(足元泥除け/ゲイター)・水分補給・紫外線対策・熊よけ鈴・・忘れずに・・
帰りの高速では、台風のような集中豪雨(五時半頃)にあい…山行中に当たらず良かったと…心底思いました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証
ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 行動食 テーピングテープ
トレッキングポール カップ

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