行程・コース
天候
初日:晴れ 2日間:小雨後曇り、午後雨 3日間:曇り後晴れ 4日間:濃霧後晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅~大月IC~中央道~松本IC~安房トンネル~飛騨~富山~有峰林道~折立
※飛騨側から有峰林道へのルートが最短であるが、現在災害復旧工事のため不通。
この登山記録の行程
【1日目】
折立(10:14)・・・三角点(12:10)[休憩 20分]・・・太郎平小屋(15:03)
【2日目】
太郎平小屋(05:27)・・・薬師沢小屋(08:06)[休憩 20分]・・・アラスカ庭園(10:55)[休憩 20分]・・・祖母岳分岐(12:19)[休憩 30分]・・・雲ノ平(13:09)
【3日目】
雲ノ平(05:12)・・・雲ノ平キャンプ場分岐(05:39)・・・祖父岳分岐(06:10)[休憩 5分]・・・祖父岳(07:03)[休憩 25分]・・・岩苔乗越(08:03)・・・ワリモ北分岐(08:13)・・・鷲羽岳(09:40)[休憩 30分]・・・三俣山荘(11:30)[休憩 50分]・・・三俣蓮華岳(13:32)[休憩 20分]・・・巻道合流点(14:13)・・・黒部五郎小舎(15:32)
【4日目】
黒部五郎小舎(04:30)・・・黒部五郎岳(中ノ俣岳)(07:16)[休憩 20分]・・・中俣乗越(09:20)・・・北ノ俣岳(上ノ岳)(10:42)[休憩 20分]・・・太郎平小屋(12:30)[休憩 59分]・・・三角点(14:50)[休憩 20分]・・・折立(16:23)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
北陸道経由か安房トンネル経由か迷いましたが、結果的には安房トンネル経由が早かったかと思います。ただ、2019年7月13日現在、災害復旧のため飛騨側から有峰林道には入れませんでしたので、富山側から入ることになりました。飛騨側から入れるようになれば、さらに40分以上短縮になると思います。
折立の駐車場はほぼ満車でしたが、臨時駐車場があるのでそちらはまだまだ余裕がありました。
梅雨の真っただ中でしたが、雨具を使ったのは2日目の朝と午後だけでした。3日目は予想外の好天で水晶岳の山肌をくっきりと見ることができました。鷲羽岳から三俣山荘に行く途中では、槍ヶ岳も時々顔を見せてくれました。いつ見ても槍ヶ岳は存在感があります。
4日目、雨は降らなかったのですが霧が濃く、黒部五郎岳のカールの全容を見ることは出来ませんでした。晴れた日の白く輝く残雪、ハクサンイチゲやシナノキンバイなどのお花畑、カール独特の岩と地形など、素晴らしい景観が想像できました。「霧よ、どっかに言ってくれ~。」と心で叫びながら歩きました。いつか、リベンジしたいと思います。
黒部五郎岳から太郎小屋までの稜線は残雪が多く見られました。霧が晴れていれば残雪とその先にある薬師岳や雲ノ平とのコントラストが素晴らしいだろうな・・・と想像しながら歩きました。ただ、霧のおかげか、雷鳥やヒキガエルには時々会うことができました。太郎小屋に到着した時には、薬師岳から雲ノ平、水晶岳、ワリモ岳、ちょこっと鷲羽岳、祖父岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳、太郎山と、今回の山行で歩いてきた山々を見渡すことができました。(薬師岳と水晶岳は登っていませんが・・・)こんなに歩いたのか、人の足ってすごいな・・・と自分に感心していました。
今回の山行は梅雨明け前で連日好天とは言えませんでしたが、雨の中を歩くことも少なく、また山小屋はがらがらでゆったり使うことができ、良いこともたくさんありました。三俣山荘のカウンターに座って時々顔を見せる槍を見ながらゆっくりコーヒーを飲むなんてことは、梅雨明けにはできないことかなと思います。
フォトギャラリー:34枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター |
カップ | クッカー | カトラリー |
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