登山記録詳細

無雪期登山
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川苔山 滝は怒涛の迫力でした。2019.7.21 川苔山(関東)
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記録したユーザー

サンシマ さん
  • 日程

    2019年7月21日(日)

  • 利用した登山口

    川乗橋   鳩ノ巣駅  

  • パーティ

    2人 (サンシマ さん 、ほか1名)

  • 登山口へのアクセス

    マイカー
    その他:奥多摩駅のコインパーキングに駐車・奥多摩駅・・・バス(13分)・・・川乗橋下車・・・登山・・・鳩ノ巣駅・・・電車(3分)・・・奥多摩駅

  • 天候

    曇りのち霧雨
    [2019年07月21日(日)の雨雲の位置を確認する]

この登山記録の行程

川乗橋(06:48)・・・細倉橋(07:36)[休憩 6分]・・・百尋ノ滝(08:37)[休憩 5分]・・・分岐(09:35)[休憩 1分]・・・東の肩(10:13)[休憩 1分]・・・川苔山(10:19)[休憩 41分]・・・東の肩(11:06)・・・舟井戸(11:18)・・・分岐(11:24)[休憩 1分]・・・大根ノ山ノ神(12:40)[休憩 4分]・・・鳩ノ巣駅(13:16)

総距離 約12.5km 累積標高差 上り:約1,338m
下り:約1,452m
コースタイム 標準:5時間45分
自己:5時間29分
コースタイム倍率 0.95
自宅から見える川苔山、いつか登ろうと思っていた山の一つ。まさかこの梅雨時期に・・・でしたが、この時期だからこそ、轟音、怒涛の迫力の「百尋ノ滝」を見られ感動しました。
また、登山は展望だけではないことをあらためて思いました。

山で初めて登る山、また事故が多い山ということで、「登りは難しく、下りは楽に」の教えどおり、川乗橋⇒百尋の滝⇒川苔山⇒鳩ノ巣駅(電車で奥多摩駅に戻る。)のルートとしました。

当日は霧雨、自宅からは山並みは全く見えず、元気が出ないままマイカーで出発。
奥多摩駅近くのコインパーキング(¥1,200)に車を止め、駅前から始発バス(¥260、13分)に乗車です。

乗客は10人ほど、皆、登山に慣れた感じの人ばかりで、川乗橋で降りたのは、初級者組の私達のみでした。現地の天候は、曇り、雨や霧、風もなく、雨衣の着用はなしでホットしました。

舗装された川乗林道を45分ほど歩き、細倉橋から本格的な山道に入り、そしてすぐに頑丈だけど滑りそうな作りの橋、橋、橋のお出ましです。少し斜めに傾いた橋もあり、歩行には緊張を強いられます。高さはないですが、滑り落ちれば怪我して流されて・・・なので、足元を見ながらリズミカルに歩くように気をつけました。

登山口から歩いて、1時間50分ほどで、「百尋ノ滝」に到着です。
落差40mの滝、梅雨で水量が増し、圧巻の迫力です。轟音と怒涛の水しぶき、霧、ミスト、冷気・・・別世界の空間を楽しみました。(山頂に行かずとも、この滝で十分満足できますね!但し、水があればですが。)

川苔山は奥多摩の山で最も事故が多く、特にこの滝がある前後の道が危ないとの情報があったため、足元には注意して慎重に歩きました。(幸い他の登山者とは分岐地点まで会わず、すれ違いも無く貸切の道でした。)
帰宅後、1/25,000地図をルーペで良く見ると、百尋ノ滝から上のトラバース道の断崖の高さは、120mくらいありました。冬や早春の時期は、木々も無く視界良好、高度感も有り怖い道になりそうです。

この道を下りのルートにすると、体力と注意力、判断力の低下で、危険度が増すように感じました。また、このルートでのストックの使い方や保管方法など、細心の注意が必要と思いました。(私達は、ストック不携行)

頂上での登山者は、滞在時間中(40分)に6~7人くらいでした。
展望は、ガスで無し。
頂上では、ハエより大きいハチのような虫がまとわりついて、ウルサクて落ち着けませんでした。
(「ハナアブ」のようです。ハエの仲間で、刺すことはないようです。)

軽い食事後に下山を開始し、トラバースの林道を淡々と下ります。
登山道は、ほぼ歩き易いですが、「大根ノ山の神」から下は、道が荒れてました。

観光トイレのある道を下山し、下り口直前で、ひっこりさん的な猿に遭遇しました。
その距離20mくらい、目を会わすことなく離脱です。

その後、奥多摩行きの電車時間が迫ってことに気が付き、観光トイレから駅までの坂道をダッシュで下って、何とか電車に間に合いました。登山中、この時が一番危険な行動だったかも知れないと反省です。

展望は望めない、この梅雨時の山歩きですが、怒涛の迫力の「百尋ノ滝」とひっこりはんの「猿」を楽しめて、印象に残る登山となりました。

(奥多摩駅から先の道路は、一車線で非常に狭いです。本やネットではマイカーでも行けそうにありますがバス利用が良いと思いました。)




















登山中の画像
  • 西東京バス
  • 百尋の滝の案内もあります。
  • ゲートの左側から入ります。 (林道の先に工事場所が有るので、平日は関係車両が通行?)
  • 林道を進みます。
  • 早速、滝が見えてきます。
  • 小屋から右が山道です。 (トイレは調整中の表示)
  • 休憩後、歩き始めます。
  • アジサイの咲初め?
  • 怪しい橋が出てきます。
  • ガッチリした橋ですが・・・滑りそう。でも登山靴なら普通に大丈夫です。
  • 登山道に小川が横切ってます。
  • 左に傾いた橋、左は崖です。 短いので大丈夫です。
  • 左が崖の怪しい危ない道 すれ違いはイヤです。
  • 陽がさして綺麗です。
  • 次から次と橋を渡って・・・。
  • 崖縁の道を歩いて・・・。 
  • 斜めの橋があって・・・。
  • あれは?・・・小さな滝です。
  • 西沢渓谷のような風景
  • ここを渡って、すぐ右に・・・。
  • 道標が有ります。
  • 登り返して・・・。
  • 狭い短い道を進むと・・・。
  • 道標
  • 短い階段を下りると到着です。
  • 「百尋ノ滝」見えました。
  • 滝の轟音が響き渡ります。
  • 滝の迫力に圧倒されます。 水飛沫が凄くて、足が止まってしまいました。もっと寄ればよかった・・・と後で悔みました。
  • 怒涛の「百尋の滝」です。
  • 滝を後にします。
  • 短い階段の先に・・・。
  • 下山者に向けての注意の看板 ストック使用注意!です。 (この付近は、転落事故多発地帯)
  • 右側を巻いて歩きます。
  • ここの登りは、楽ちんな道
  • 谷あいの道
  • 足毛岩分岐から尾根道を進みます。 (右側の「足毛岩の肩」ルートは、ピークや作業道があって道迷いの恐れがあるようです。)
  • 谷間に降りて進みますが、大雨等の後は、踏み跡が不明瞭になって迷いそうな場所です。
  • ふかふかの苔
  • 倒木の苔
  • 緩やかな登り。
  • 川苔山に入って久々の尾根道です。 登りで安心感もあります。
  • ここを上がると・・・。
  • 東の肩に到着
  • 休憩は、上よりこちらが良さそうです。 (虫が少ない感じ。)
  • 少し歩くと・・・。
  • 頂上が見えてきました。
  • 登山口からここまで3時間半ほどかかりました。 (先客の一人は、分岐で追い越して行った人、もう一人は別ルート(船井戸?)の人。
  • ガスで展望はありません。 東京の山の上は、みんな同じ道標? 特色がなく・・・おもしろくないですネー。
  • ハチのような虫がうるさいけど、軽く昼食をとります。 (分岐で我々を追い越して行ったもう一人が、20分後に上がってきました。足毛岩ノ肩ルートを進み、スマホの地図が日差しで良く見えなく、迷ったとのことでした。)
  • 写真の両側にベンチがあります。 上は5人くらいの人です。
  • 11時、下山します。
  • 東の肩
  • 下山は、鳩ノ巣駅ルートです。
  • 人工林の中を下ります。
  • 休憩
  • ガスってます。
  • 歩き易いトラバース道
  • 一旦、林道に出て・・・。
  • トラノオ
  • 大根山の神で休憩
  • ここからの道は荒れてます。
  • 分岐から観光トイレ側を進みます。
  • 明るくなって、出口の直前、先行する連れが、何かを発見しました。 奥の木に・・・。(左から4本目の木)
  • 一匹の猿が、こちらを見てます。
  • 「ひょっこりはん」です。 20mくらい離れているので、目は合わず、威嚇もなく、こちらから離脱。
  • 民家のすぐ側に降りてきました。
  • ヒメヒオウギズイセン
  • ヤブカンゾウ
  • ツユクサ
  • この後、電車の時間に気づいて・・・。
  • 下り坂を猛ダッシュです!
  • 間一髪、電車到着
  • 5分間乗って・・・。
  • 奥多摩駅へ到着 駅前の靴洗い場でスッキリして・・・。
  • 駅舎の上にある洒落たカフェへ・・・。
  • 試飲コーヒーで乾杯
  • 連れは、アイスで♪♪♪
  • 駅前のバス溜まり。
  • 車を止めた駅そばのコインパーキング(最大23台)
  • 到着時に駐車券を取るようになってます。
  • 帰ります。霧雨が降ってきました。
  • 車の混雑はありません。
  • 自宅から見た「川苔山」、大きな山容です。 (入間・飯能側から望む)
  • 中央に川苔山1363m、右に下がって踊平、日向沢ノ峰1356mと続き、右端に蕎麦粒山1472mが見えます。
  • 雨上がりの川苔山(2週間前)
この山行での装備
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、防水スタッフバック、スパッツ、ゲイター、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、傘、タオル、帽子、グローブ、手袋、軍手、サングラス、着替え、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、登山計画書(控え)、ナイフ、ツエルト、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、虫除け・防虫薬品類、ロールペーパー、非常食、行動食、ストーブ、燃料
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  • 宇田川康 さん
    サンシマさんはじめまして、こんにちは私69歳で、東京の杉並区に住んでいる者です。

    その昔私が小学校4年の時知り合いのお兄さん3人(高校2年生)と共に川苔山の手前の滝(百尋の滝)の手前でテントを張り、お兄さん2人は薪木を取るため出掛け、僕ともう一人のお兄さんは待っていましたが、

    彼らを探しに行って、その滝壺で翌日沈んで引き上げられるところを見てしましました。
    その日は8月の立秋の日で忘れもしません。僕もその滝の右側を登ろうとした時、お兄さん達が停めてくれました。

    その晩もカレーを食べ喉が渇きその滝の水を飲みました。大便もする時にもそのお兄さんに葉っぱで拭く事も教えてもらいました。

    その場所へもう1度行きたいのですが・・・・・。生きていれば77歳位になっています。

  • サンシマ さん
    宇田川康 様

    登山記録を見て頂き、そしてコメントありがとうございます。

    あの場所で、そのような事故を目の当たりにしていたとは・・・そうでしたか。
    つらい思い出ですね。

    登るのを止めてくれたお兄さんは、危ない場所と解っていた・・・しかし、帰って来なかった・・・。

    今日、図書館から「奥多摩登山考」(青梅警察署山岳救助隊副隊長 金邦夫:著 )という本借りてきました。

    その中で、川苔山については、「川苔山の蟻地獄」と題してレポートがあり、同じ場所で何件も転落事故が発生していて、奥多摩の観光ガイドに選ばれたベテラン登山者も、あの鉄ハシゴ付近で転落死亡していることが書かれています。

    奥多摩の遭難事故の最高齢者は、90歳で、次は83歳だそうです。(引用:上記の本77P)

    取り留めのない返事になりました。

    あの場所にいったら、少しスッキリするかも知れませんね。
    登山される時は、お知らせください。

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