行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
室堂ターミナル(09:15)・・・立山室堂(09:30)・・・北峰(10:24)[休憩 10分]・・・南峰(11:00)・・・ザラ峠(14:20)・・・五色ヶ原山荘(15:10)
【2日目】
五色ヶ原山荘(05:30)・・・越中沢岳(07:30)・・・スゴ乗越小屋(11:00)
【3日目】
スゴ乗越小屋(05:00)・・・間山(06:00)・・・北薬師岳(08:00)[休憩 10分]・・・薬師岳(09:20)[休憩 40分]・・・薬師岳山荘(11:18)・・・薬師峠(12:10)・・・太郎平小屋(12:30)
【4日目】
太郎平小屋(05:00)・・・三角点(07:30)・・・折立(09:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
7月24日
夜行バスの疲れか、荷物が重くなかなか足が進まない。ガスっていて展望もないため、展望台も行かずに先へ進む。鬼岳の付近道のすぐそばで雷鳥の声がする。よく見ると可愛く小さいひなが4羽いた。もう少しで、気づかず踏みそうになるくらいだった。登山届を出した時に、鬼岳の先の雪渓に注意するように言われたが、その通りだった。滑らないように注意深く進み無事通過。五色が原キャンプ場からが最後の登りが残っていた。ずっとたくさんの種類の高山植物が咲いていた。時期的にぴったりだった。
7月25日
朝食は行動食ですませ5時半ごろ出発。ここからも花畑の中を進む。今日は時間の余裕があるのでゆっくり進む。それにしても噂通り、登ったり下りたり凄い道。小屋は見えているのになかなかつかない。スゴの頭で大休止。11時には小屋に到着。でもあたりはもう真っ白にガスで覆われていたので、予定通りスゴ乗越泊。お昼は昨日の宿で同室だった人に聞いていたカレーをいただく。美味しかった。夕食も種類が多く美味しかった。
7月26日
朝食を食べている人を横目に5時出発。ここからは一転して上り続き。大きな岩の間を縫うようにして道が続いている。道を見失わないよう、変なところへ入り込まないよう慎重に目印を探して進む。北薬師岳からもさらに登りごたえのある道が続く。薬師岳到着時は真っ白で何も展望がない。しばらく薬師岳頂上で粘るとあまり遠くまでは見えないが、まあまあ展望が開けてきた。薬師岳小屋に泊まってもう一度明日の朝アタックも考えたが、途中すれ違った人から、明日朝から雨との情報が入り、予定通り太郎平まで下る。薬師岳ピストンの方が多く、急に登山者が増えた。
7月27日
5時出発。木道を下る。30分ほどしたところで、躓いて転び膝を強打。動かせるし、痛みもそれほどではないと、シップをして続いて歩く。だんだん痛みが強くなってきて、なかなか進まない。もう少しというところで、追い越していった方がわざわざ戻ってきてリュックを持ってくださった。ありがたく持っていただく。下りてきて膝を見てみるとかなり腫れている。バス、電車でも、バスの運転手さんや皆さんが、荷物を持ってくださったり親切にしてくださりありがたかった。日曜日病院に行くと、骨折とのこと。しばらく治療に専念。最後まで気を抜かずに慎重に行動しないといけないと痛感した。
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