行程・コース
天候
曇り時々晴れのち雷
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
JR塩山駅より栄和交通のバスで大弛峠へ。JRが人身事故で30分の遅れ。遅れた列車を待ってくれてバスには間に合いました。下山後は16時大弛峠発のバスで塩山温泉郷へ。
この登山記録の行程
大弛峠(10:25)・・・朝日峠(11:01)・・・朝日岳(11:38)[休憩 10分]・・・金峰山(12:40)[休憩 58分]・・・朝日岳(14:30)・・・朝日峠(15:05)・・・大弛峠(15:42)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
やっと梅雨明けした週末、どこへ行こうかと考えた末日帰りで行ける百名山、金峰山へ行き先を決定。4年ぶりに大弛峠へ。前回は国師が岳・北奥千丈へハイキング。今回は当初金峰山からみずがき山荘への縦走を考えたが、午後より天気が下り坂との予報もあり大弛峠からの往復に。塩山からの登山バスの車中ですでに周囲はガスに覆われ、展望は望めそうもない天気。何とか下山まで持ってくれ~と祈りながら登山開始。
オオシラビソの森の中をアップダウンを繰り返し朝日岳へ。道はかなりぬかるんでいる。森を抜け朝日岳山頂に到着するも、周囲は真っ白で展望は無し。残念な気持ちを切り替えていったん下って再び森の中へ。スタートが遅かったのでここからは何人もの下山者とすれ違い。遠くでゴロゴロと雷鳴が響き、周囲は真っ暗に。これは下山までもたないかもなぁ。
金峰山頂。山梨県の串団子型の山頂標柱の前で記念撮影中にとうとうバラバラと雨が降り出す。山頂西側の五丈岩も真っ白のガスの中で、どこにも見えず。雨具を着て早々に下山しようと身支度をしているうちに、霧がどんどん薄くなり五丈岩がぼんやりと見えてきた。ものの5分ほどで五丈岩から北側に延びる廻り目平方面への登山道、その奥にうっすらと瑞牆山も。雨も激しく降ったのは一瞬で日差しが戻ってきた。ラッキー!山頂付近にザックをデポして五丈岩の近くまで行って写真撮影。鳥居の前で「下山まで雨が降りませんように」とお祈り。
賽の河原まで戻ると雲が晴れて青空も見えてきた。登りの時とは全く違う景色を眺めながら昼食。しかし時折聞こえる雷鳴に、そうそうのんびりもしていられない。岩尾根を朝日岳まで戻る途中に遠くで聞こえた雷もどんどん大きくなって、朝日峠につく頃にはいよいよゴロゴロが近づいてきた!雷に追い立てられように、最終バスの20分前に大弛峠に到着。
雨具やストックをしまってバス料金を精算している最中に、背後からぴかっと白い光に照らされたと思ったと同時に心臓に響くようなものすごい音が!!!慌てて車のそばにしゃがみこんだ。すぐ近くに落ちたのかも。山の雷は怖い、寿命が縮まった!今夜大弛峠でテントを張ってる人は相当キモが据わっているか、恐ろしくて眠れないかのどちらかだろう。
幸い大した雨に降られることもなく無事にバスに乗車。下界は何事もなかったような晴れ。塩山温泉郷でバスを降りて立ち寄り温泉へ。宏池荘で桃ゲット!入浴後に駅まで戻ろうとしたところ、自転車に乗った地元のおじさんが「バイク充電させてもらえませんかのロケやってるよ」と。温泉の裏へ回ってみると確かにロケ班が。この時期夏休みで少年野球の子供たちが温泉宿で合宿していたようで、宿の二階から20~30人が身を乗り出して一斉に「出川~!」子供は元気だな・笑
日帰りの割には盛りだくさんの1日だったが、やっぱり最後の雷が凄すぎた。無事下山できて本当に良かった。
フォトギャラリー:16枚
大弛峠のトイレ
鳥観図
ぬかるみに丸太がたくさん敷いてあります。
森の中を進みます。
アップダウンを繰り返し岩尾根を進みます。
シャクナゲがきれいです。今年は花が遅い?
展望がききません。
賽の河原。ガスガスです。
串団子で記念撮影。
五丈岩?
一瞬で霧が晴れました!
南側の山並み。
下山まで天気が持ちますように・・・
瑞牆方面
賽の河原まで戻ってきた。
幻想的な風景。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 非常食 | 行動食 |
トレッキングポール | カップ |