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新盆ついでに裏那須・山登り花畑の稜線かっ歩「流石山」

流石山( 関東)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 前泊した「道の駅しもごう」を明るくなり出したら出発して
下郷町方面に戻り森林公園の標識で林道に入る
下郷町より登ってくる林道とぶつかり左折してトイレある森林公園を過ぎ
道なりに車を走らせ、未舗装の道になると駐車場は近いが下りではバンパー下をこする段差もあります、林道終点が駐車場と思っていましたが、ただ通させないだけで手前にあります。

この登山記録の行程

【車移動】
          道の駅しもごう    4:35
  5:12    林道終点駐車場
【山歩き】
          林道終点駐車場   5:25
  6:09     大峠       6:15
  7:17    流石山山頂     7:28
  8:00     五葉の泉
  8:05     大倉山      8:06
  8:37    流石山山頂     9:10
  9:55     大峠
 10:25     駐車場
【車移動】
         林道終点駐車場   10:45
 11:49   甲子温泉
         ちゃっぽんランド  13:00
     入浴料金     600円
  登山口からの距離    25.2km
    〃   時間    約一時間
 15:50     自宅

コース

総距離
約9.2km
累積標高差
上り約765m
下り約765m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 妻の故郷で用事を済ませてから、観光で「大内宿」へ
その後、裏那須の位置する山を下郷より登る為に、「道の駅しもごう」で前泊しました。

【山歩き】
 早朝に登山口の林道終点まで移動、林道終点の駐車場は小広い場場所でしたが歩きだしてしばらく行くと本当の林道終点石碑がありました、林道をゆっくり登り詰めて、途中鏡池分岐反対側に手作り看板で「大峠初級向き」がありましたがそのまま林道を進みます、横移動のアップダウンを繰り返して右からの登山路「大峠初級向き」(表示はなし)ここから登りあげてくる道の方が立派とぶつかると大峠までは至近距離で空が明ける。

 大峠は今まで樹林帯の登りを忘れさせくれる展望が広がります、ハクサンフウロウ、タチギボウシ、シモツケソウ咲くお地蔵さんのある峠は、展望はグ~、花もグ~、ただ朝露でビショビショになる予感がしたのでカッパのズボンをはいて(妻にスパッツは取られてしまう)花畑へと入っていきます。
 
 露払いをしながら急登花畑斜面を登っていきます、ピンク、紫と色が鮮やかな花を見ながら時たまキスゲとクルマユリ、ウツボ草はそこら中に、一つ目ピークを登り切ると花は黄色のオトギリソウとニガナこれから歩く草原稜線の全容が見えると、急登もも終わり稜線歩きの始まり、まだ先に見える稜線ピークが山頂かと思っていましたらまさかの流石山山頂に到着。(座って休んでいると展望はありません)

 はるか彼方に見える山ピーク、池塘目指して幾つかピークを越して、花も無くなり笹原稜線の歩きですが所々に思い出したように花が咲き誇っています、念願の池塘を見つけその上のピークまで行って戻ります、(大倉山ピークだった様です・・・山頂を示す標柱はなにもありません)東北道が混む前に帰りたかったので予定の行動で流石山へ戻ります、

 流石山山頂下でここで初めて登山者と会う、この登山者な話で今登ってきた山頂が大蔵山と知りました、
山頂では前日「越後駒」へ登ったという2人組登山者が登ってきて少々話を聞きました、この山塊とても詳しかったです(地形図の山頂名のいざこざ。、会津と栃木の県分の違いなど)

 二人組が下山して行きその後を追って下山開始、団体さんとのスライドが急斜面で、花を見る余裕のない年寄り団体さん、朝の花より見栄えが悪くなった花(一杯期待していたのに、・・朝ほどの感動は得られませんでした(日差しのせいかな)を見ながら大峠に到着、

 後は稜線で吹いていた涼しい風はなくなり樹林帯の林道を下っていきます、駐車場にはあふれる登山者の車がびっしり、これには驚きました。那須連山の裏山的の流石山も今日は人気の山となっていました、花畑有り那須連山を眺めながら笹稜線の展望尾根をかっ歩、しかも今日は涼しい風が味方してくれて大汗は掻きませんでしたね。

 初めて訪れましたが谷川の笹稜線と重なる部分が多いいですが、稜線は遠く見えますが歩いてみると意外と時間はかかりません、しかし稜線マジックに負けて三倉山までいけなかったこと、上り下りが一杯見えます、次回は秋の紅葉時も「モミジと笹の緑が綺麗と」教わったので・・・微妙に再トライの可能性あり。

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フォトギャラリー:66枚

前日に「大内宿見学」

あいにく時間が遅く
店じまい準備があわただしかった

かやぶき屋根のこの宿場

お客さんもまばらになっています
時間も、5時近くになってきたので仕方ないか。

翌日
「道の駅しもごう」より林道で林道終点駐車場場完備の登山口へ・・・トイレはありませんよ

しばらく歩くと
本当の林道終点へ

さらに進むと
一里塚なる石碑が
昔の古戦場のような林道です

大峠近くになると
花も出始めます
イワオトギリソウ

大峠より笹原尾根を眺めます
青空に草原の尾根ピーク

分岐標柱下には
シモツケソウ、タチギボウシ、ハクサンフウロウが咲いています

ハクサンフウロウの花は大きかったですね
まだ、15年前の地図での花畑を期待できます

朝露対策をしてから後ろに見える尾根を登ってい行きます

急登尾根には朝露で輝く花たちが迎えてくれました
シモツケソウ特に目立ちます

紫のヒメシャジンの花も登山路に彩りを添えています、急登もお花にエールをもらってゆっくりと花畑を登って行きます

ものすごく印象的に赤かった
ハクサンフウロウ

その隣にも濃い色のハクサンフウロウ
ここの土壌がそうさせたのかな

タチギボウシがスラリと立っています
結構多かったですよ。

ヒメシャジンの花畑が現れると
写真を撮れと催促が来ました

オオヤマボクチと
ハクサンフウロウ&シモツケソウ

ハクサンフウロウの花畑と
甲子山(朝日岳)読み方を
こうしだけでなく「かしだけ」と読みます

ウスユキソウもガレ場の至る所に咲いていました

笹原の遠くに黄色い花を見つけ
ニッコウキスゲとハクサンフウロウ

シモツケの花畑尾根を登っていきます

ハクサンフウロの横顔

ピンク色のホツツジです

赤い花は
クルマユリ

キスゲに真ん中に頭より突っ込んでいる蜂さん
蜜採集に余念がありませんね。

茶臼岳を見ます

その隣には
朝日岳のギザギザが

ニッコウキスゲは時々あれわれます

流石山までの笹稜線尾根
絶景ですね
この稜線美の中を今は二人だけで独占しています

振り返ると妻が
稜線尾根を歩いてきます

山頂はまだ先と思っていましたこの時点では

花も少なくなり
目立ったハクサンフウロウ

黄色い花も目立ちだしました
オイワオトギリソウ

目の前に見えている稜線ピークが
流石山と思っていましたが

3分後にはひょっこり山頂標識が
驚きの山頂走破でした

山頂三角点

池塘はどのピークの鞍部にあるのかな・・・
案内表示板は必要だけどもこの山塊はなし。

まずは記念写真
山頂標識は今回はここだけ

朝露対策のまま
まだ濡れますよ

山頂からの展望

幾つかピークを越えて
池塘を発見
池塘はまだかと幾つかピークを通りすぎ
一つ目の小さな池塘の出くわしました

キスゲ平とか書いてありましたね
標柱のネーミングが違う?

その先に
大きな池塘が出てきました
標柱でもあればいいのですが
これが五葉の泉 本日も目標達成

池塘上のピークまで登り
最後の一峰を残して戻ります
ここも会津と栃木の方の物別れで名前が定かではない

振り返ると
流石山まで遠いいな
大倉山より振り返ると・・・遠いいな!

笹原稜線歩きです

ほとんど花はなくなった稜線に
キンコウカが見られました

キンコウカの花畑です

流石山を眺めます
綺麗な稜線が続いています

山頂より振り返り
今日初めての登山者と立ち話をする妻

流石山山頂でランチ休憩
ガスが流れだしています。

山頂に咲く花
ハクサンフウロウ

山頂標柱をもう一度

ハクサンフウロウとイワオトギリソウ

ハクサンフウロウの花畑

那須三山を見ながら下山です

コゴメグサも咲いています

ガレ場のところで小休止(朝露対策解除指令発令)
シラネニンジン

稜線を見上げる

足元には
コケモモの実が・・・裏はまだ青い

コメツツジも咲いていました

大峠近くで
シモツケソウと一緒に

大峠のタチギボウシ

林道はただ黙々と歩くだけ
ホトトギス、イチヤクソウなど咲いていましたが本当に少ないです
林道終点の石碑に着きました

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール
ライター

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登った山

流石山

流石山

1,812m

大倉山

大倉山

1,885m

よく似たコース

流石山 福島県 栃木県

裏那須のお花畑が広がる稜線の縦走

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
8時間55分
難易度
★★★
コース定数
38
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