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富士山(須走口~お鉢巡り)

富士山( 関東)

パーティ: 4人 (はお さん 、ほか3名)

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

須走口五合目  

登山口へのアクセス

バス
その他: 御殿場駅より須走口行きバス

この登山記録の行程

【1日目】
須走口五合目(10:47)・・・六合目(12:19)[休憩 21分]・・・本六合目(13:15)[休憩 10分]・・・七合目(14:25)[休憩 21分]・・・本七合目(15:29)[休憩 14分]・・・八合目(下山道分岐)(16:13)

【2日目】
八合目(下山道分岐)(01:55)・・・本八合目(02:12)[休憩 3分]・・・九合目(03:39)・・・須走口・吉田口頂上(04:23)[休憩 60分]・・・御殿場口頂上(05:57)・・・富士宮口頂上(06:00)[休憩 29分]・・・剣ヶ峰(06:43)[休憩 12分]・・・須走口・吉田口頂上(07:25)[休憩 33分]・・・八合目(下山道分岐)(08:31)[休憩 1分]・・・本七合目(08:49)[休憩 15分]・・・七合目(09:23)[休憩 9分]・・・砂払五合目(10:39)[休憩 42分]・・・須走口五合目(12:07)

コース

総距離
約14.7km
累積標高差
上り約1,987m
下り約1,987m
コースタイム
標準11時間56
自己11時間8
倍率0.93

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 梅雨明けの好天に恵まれすっきりと晴れました。
 御殿場では最高気温34℃とのことで大変暑く、初日は7合目ぐらいからやっと涼しく感じるもTシャツ1枚で8合目まで対応できました。1時間程度早い昼食をとったりなどして5合目で過ごし出発。保全協力金を支払う所にいらっしゃった係りの方から6合目まではとにかくゆっくり登るというアドバイスを頂戴し、とにかくゆっくりゆっくりと心がけて登るようにしました。ところどころついつい早くなってしまい、花などを観察するなど楽しみを入れれば良かったと反省。水分が足りなくなると高山病になりやすいということを聞いていたので、スポーツドリンクをちょっとずつ頻繁に口に含みながら進みました。特に混雑することもなく、8合目の下江戸屋さんで一泊。

 混雑度合いにもよってご来光めがけた出発時間の設定が難しかったのですが、土曜ほどは混んでいないとのお話を山小屋で伺い2時前に出発したものの、吉田口からの登山道と合流する本8合目からやはり渋滞。もう20分程度早ければ気持ちはゆったりしたかもしれないと思いました。渋滞はしていたものの少しづつ流れはしていたので、大混雑ではなかったのかもしれません。また、空気が薄いので、むしろこのぐらいの渋滞で制約があったほうが、自分にとっては無理な早さにならず良かったのかもしれません。

 なんとか日の出に間に合ったので頂上でご来光を拝めました。この日は江ノ島までも見ることができ、大山や金時山など先日練習で登ってきた山々も見え、最高の景色に出会うことができました。高山病にもどうやらならなかったようで良かったのですが、急激な動きをするとちょっとクラクラしたりなど、やはり酸素がすくないのだなぁということ感じました。

体力的に余裕がありそうな気がしたので、お鉢巡りにも挑戦しました。登山前に調べていたWebなどでは右回りが良いということで右回り(時計回り)で向かいました。剣ヶ峰に向かう馬の背は、大変滑りやすく、ストックをついても滑って足が持っていかれそうな感覚で大変怖かったです。できるだけ3点支持を考えながらそぉ〜っと登りました。右回りで登る方向にしていて良かったと思います。逆回りで降りて来る方もおられるのですが、滑ってしまい止まらなくなってしまった方と同行のメンバーが衝突しそうになったりしたので、自分の足元だけでなく、上の方にどのくらい人がいてどういう風に来るかなどを想像しながらコース取りを考える必要がありそうです。

剣ヶ峰の測候所跡にある石碑に行こうと思いましたが、たくさん並ばれていて1時間はかかりそうだったのと、風も強くなってきた感じがしたので(高いだけでビビりな私は少しの風でも完全にビビってました)、ここまでこれたから十分、行ったことにしようとして、諦めました。

無事お鉢巡りを終え、下山。前半飛ばしすぎてしまい、後半にももの筋肉が悲鳴をあげてしまいました。簡単に言えば下手くそというか基本がなってない・・なんですが、ももの外側の筋肉がパンパンに。。で、やっぱり下山は難しいと痛感。もっと楽しく下山できる力をつけたいと切に思いました。

途中で追い打ちをかけたのが、ストックの折損。左足の靴が岩と岩の間にぴったりと挟まってしまい抜けなくなって、もがいているうちに挟まっていた靴が抜けた瞬間、バランスを崩して右手に持っていたストックごと右側に転んでしまいました。体が完全にストックに乗り上げる形で倒れため、ストックが曲がりながら頑張ってくれ、私はゆっくりと着地。おかげで無傷だったのですが、冷静に考えると大変危ない状況だったと思います。こういう時は、まず座ってから動きをとるべきでした。。

数々の学びと反省の多い富士登山でしたが、無事下山できたことはとても良かったです。

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フォトギャラリー:6枚

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証 医療品
虫除け ロールペーパー 非常食 行動食 トレッキングポール
【その他】 ウェットティッシュ、ゴミ袋、モバイルバッテリー、使い捨てマスク

登った山

富士山

富士山

3,776m

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