• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

黒戸尾根~甲斐駒ケ岳〜鋸岳〜角兵衛沢〜北沢峠

甲斐駒ヶ岳、鋸岳( 南アルプス)

パーティ: 1人 (なおや さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

初日:晴れ、2日目:晴れ、夕立、3日目:晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 夜行バスで尾白まで

この登山記録の行程

【1日目】
尾白渓谷駐車場(04:30)・・・笹ノ平(06:12)・・・刀利天狗・・・五合目小屋跡・・・七丈小屋(08:52)・・・八合目・・・甲斐駒ヶ岳(11:00)・・・六合石室

【2日目】
六合石室(04:40)・・・烏帽子岳・・・中ノ川乗越・・・第二高点(08:45)・・・大ギャップ・小ギャップ・・・鋸岳(第一高点11:00)・・・角兵衛沢のコル・・・大岩下ノ小屋・・・戸台川出合

【3日目】
戸台川出合(05:30)・・・八丁坂・・・大平山荘(08:55)・・・北沢峠(09:05)

コース

総距離
約19.9km
累積標高差
上り約3,787m
下り約2,526m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

珍しくほとんどの行程で晴れ。
黒戸尾根は登山道が明瞭で快適な尾根歩き。甲斐駒ヶ岳山頂から360度の展望。

六合石室から樹林帯を通り尾根歩き。この樹林帯から尾根への道が分かりづらい。一時間くらい歩いたらとぎれとぎれのテープを無視して尾根へ。逆コースだと迷わないのだが。
晴れていたので烏帽子岳をピークハント。中ノ川乗越まではダラダラした稜線歩き。中ノ川乗越から短いが急なガレ場上り。ガレを直登し岩場に行き当たったらテープを目印に左のガレへ。灌木帯の尾根筋を上がり第二高点へ。

登ってきた道の反対側が第一高点への登山道。丈の高い草の中を下る。複数の道があり、テープのない分岐がある(間違った方は行き止まり)。ペンキとリボンのあるガレ場に行き当たったらガレの右、ペンキ上の草付きを登ると崖の間に40メートルほどのロープが見えるのが大ギャップの取り付き。ロープを登る際、崩れやすい脆い岩なので、落石・滑落に注意。第三高点に登りきり尾根筋を歩き鹿窓をスルーする。
鹿窓は、ペンキ地点からガレ沢を下りながら対岸のペンキを探しつつ、踏み跡をたどりトラバース。大ギャップと鹿窓どちらが楽かは現場で確認を。

しばらく歩くと長い鎖の小ギャップ。壁が脆いと聞いていたが、鎖はほとんど使わず登り降りできた。尾根筋を少し歩くと鋸岳山頂(第一高点)。
ここからは難易度は高くない下り。最低鞍部が角兵衛のコル。案内はないが地図通り、伊那側への急なガレ場が角兵衛沢。ここからペンキもテープもないガレ場を一時間半下る。落石は必須。集中力が切れると転ぶので注意。一時間半ほど下ると左右の樹林帯にテープが見えてくるので、たどって歩く。
大岩の下ノ岩小屋の水場には寄ることをお勧めする。テープが新旧入り乱れ、途中で道がなくなるテープがある。ここに寄ると下りのテープをたどるのがわかりやすい。この後はひたすら樹林帯を下る。

お疲れさまでした。

続きを読む

フォトギャラリー:4枚

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 着替え 地図 コンパス 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 健康保険証 医療品
ロールペーパー 非常食 行動食 軽アイゼン ライター カップ
クッカー

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

鋸岳

鋸岳

2,685m

甲斐駒ヶ岳

甲斐駒ヶ岳

2,966m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

甲斐駒ヶ岳 山梨県

南アルプス北端の雄、白砂の頂上

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
7時間10分
難易度
★★
コース定数
29
甲斐駒ヶ岳 山梨県

甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根・北沢峠) 前夜泊1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
縦走
歩行時間
12時間10分
難易度
★★★
コース定数
53
甲斐駒ヶ岳 山梨県

北沢峠を基点に南アの貴公子と女王に登る

最適日数
1泊2日
コースタイプ
周回
歩行時間
14時間
難易度
★★★
コース定数
55
登山計画を立てる