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20190811 大霧山

大霧山( 関東)

パーティ: 1人 (mc22161 さん )

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行程・コース

天候

曇り

利用した登山口

橋場バス停   白石車庫バス停  

登山口へのアクセス

バス
その他: <往路>
東武鉄道東上線小川町駅よりイーグルバスで橋場バス停へ、約25分、500円

<復路>
白石車庫バス停からからイーグルバスで東武鉄道東上線小川町駅へ、約35分、640円

イーグルバスはICカードは使えない、要現金。
http://new-wing.co.jp/rosen/higashichichibu/index.html

この登山記録の行程

橋場バス停(08:42)・・・粥仁田峠分岐(09:47)[休憩 8分]・・・大霧山(10:25)[休憩 1分]・・・旧定峰峠(10:55)・・・定峰峠(11:34)[休憩 6分]・・・白石峠(13:26)・・・白石車庫バス停(14:06)

コース

総距離
約11.7km
累積標高差
上り約1,193m
下り約1,035m
コースタイム
標準4時間
自己5時間9
倍率1.29

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

コース定数:23

大霧山~堂平山~笠山と比企三山を回る予定で出発したが、暑さのせいか体がもたず、結局途中で下山した。

<橋場バス停~粥仁田峠>
小川町駅からのバスからは自分以外に1組2人の登山客が橋場バス停に降り立った。バス停の横には公衆トイレもある。道標に従って舗装車道を西に登っていく。10分ほど上って道が西に曲がる個所で内側に登山道が分岐する。ここからはしばらく登山道を行く。踏み跡ははっきりしているが、木の枝が張り出している箇所が結構あり、何より蜘蛛の巣が何ヵ所も張っていて歩きにくい。10分程度再び車道に合流する。車道を5分ほど行くと今度は左側に分岐する登山道らしき道がある。分岐部には大霧山と書かれた古い標識があったためここが分岐だろうと左に入る。が、ここは先ほど以上に蜘蛛の巣がひどく、最近だれも歩いてなさそう。すぐに舗装道路に出たのだが、これは明らかに間違い。果樹園?の中の道を歩いて本来のルートに復帰する。本来のルートは昔車道であったろう幅の道で一部舗装もされている。面白味はないが樹林帯の快適な道ではある。南からの舗装車道、さらに北からの別の舗装車道と合流すると間もなく粥仁田峠(かゆにたとうげ)である。粥仁田峠には東屋がありここで数分休憩を取る。

<粥仁田峠~大霧山~旧定峰峠~定峰峠>
粥仁田峠からは登山道である。良く踏まれており、特別急な勾配もない歩きやすい道である。要所には道標もあり歩きやすい。特に苦労することもなく大霧山山頂に到着。山頂は西側~北側に視界が開けているが、もやがかっていて残念ながら遠くの山は見えず。大霧山を過ぎると左手に視界が開けこれから行く予定の笠山・堂平山が良く見える。地図では標高約700mのピークで道が左右に分岐するように描かれているが、道標には旧定峰峠方面の案内しかなく、秩父盆地方面の踏み跡はなさそうに見えた。旧定峰峠は岩を削った小さな切通のあるいかにも歴史ある峠という風情でなかなか好ましい。701m峰への上り下りをこなすと定峰峠である。定峰峠は埼玉県道11号が通っており、峠には「峠の茶屋」がある。ライダーやサイクリストが休憩していた。ここで飲み物を買い、トイレにも行って先に向かう。

<定峰峠~白石峠>
定峰峠からは828m峰に向け登っていく。だが、登っていくうちに暑さのせいかだんだん脚が進まなくなってくる。前回奥多摩に行った時
 https://www.yamakei-online.com/cl_record/my_detail.php?id=168770
のようにだらだらと進んで下山が遅くなるのは避けたかったので、早々と白石峠から下山することを決めた。これで時間に余裕ができたので、好きなだけだらだらする。828m峰の先にあるベンチでは大休憩し、食事をとり時々森を通り抜けるそよ風を楽しんだ。歩くには暑い気候だが、森の中でじっと座っている分には気持ちいい。しばらく休んで体力が回復したのか、その後は比較的普通のスピードで874m峰に向かっていく。874m峰の手前で分岐があり、明らかに片方は頂上へ向かう踏み跡、片方は巻き道だが、複数ある標識はいずれも巻き道を指していて、頂上へ向かう踏み跡は無視されている。頂上を指す標識があれば多分そちらに行ったと思うが、ここは標識を尊重して巻き道を進む。この分岐付近の標高は地図読みで840m程度で、今回歩いた区間では最高標高と思われる。頂上経由の道と巻き道が合流した後、崩壊しかけた木の階段を下って白石峠に着く。白石峠でもライダーが休憩していた。またトラックの荷台で飲み物やアイスクリームを売る店が出ていた。自分は十分休み、飲み物もまだたっぷりあるのでそのまま進む。

<白石峠~白石車庫バス停>
白石峠からは古道のようで、無理のない角度で九十九折を繰り返しながら下っていく。やがて道は槻川の上流部に沿うようになる。途中支流の沢が合流する地点で道の上に水が流れている箇所があったが、今日は数量が少なく特に問題はなかった。それ以外極めて快適な下りでやがて舗装道路に合流する。途中には沢水が道路の道端に引き込まれタワシなどが用意され靴が洗えるようになっていた。白石の集落に入るとほどなく白石車庫のバス停である。車庫といってもバスの回転場があるだけで、谷奥にあるバス停である。ここにも東屋とトイレがある。バスの時間まで1時間以上待つこととなったが、川の音を聞きながらボヤっとしていると意外と時間は早く過ぎた。

当初予定したルートは歩けなかったが、なかなか充実した山行であった。途中にトイレ・東屋・売店などがある点でも歩きやすいコースだった。

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