行程・コース
この登山記録の行程
馬場島(04:35)・・・松尾平(04:57)[休憩 10分]・・・三角点(06:37)[休憩 10分]・・・早月小屋(07:27)[休憩 10分]・・・2600m標識(08:44)[休憩 10分]・・・剱岳(10:28)[休憩 48分]・・・2600m標識(12:55)[休憩 10分]・・・早月小屋(13:49)[休憩 11分]・・・三角点(14:41)[休憩 10分]・・・松尾平(16:15)[休憩 8分]・・・馬場島(16:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
休みがとれず、ようやくの1日休みを使い剱岳へ。
下界は猛暑であろうし、剱の長丁場を考え、日の出前の4時35分出発。水分は3000mlを持参。
すでに夜が白み始めていました。剱は雲がかかっていましたが星は見えるしコンディションはよさそうでした。
1時間おきに給水、エネルギー補給を行い登ります。
松尾平で日の出を迎え、三角点までは順調でしたが、両足に時々つる感じがあり気になります。
足を温存し余裕がある状態で早月小屋着。北方稜線が美しい。
ここから2600ⅿまでの登りで完全に足がつります。いままで登ってきて体験したのない症状です。
水分や塩分をさらに取りながらゆっくり登ります。時間はかかりましたが2600ⅿ地点に到達。残雪で体を冷やし登りますが、また足をつるの繰り返しでした。他の部分は割と余裕があったので残念。
後続のトレイルランナーたちにどんどん抜かれます。今までになかったことなのでちょっとみっともない((笑))
2800ⅿからは難所が続きます。以前より体が動かず苦戦しますがゆっくりなんとか登頂。
山頂からは時折槍も覗き歓声があがっています。
下山開始。やはり山頂から2600ⅿまでの下山は気を使います。足がつった後遺症か体もうまく動きません。加齢もあるか。。。2600ⅿまで降りると難所はほぼ終了で、ほっとします。
早月小屋までつきカルピスソーダを飲み、三角点まで降ります。三角点から松尾平までは毎回のことですが精神的にやられるきついながい下りが続きます。降りても降りても松尾平につかない!!
大王杉が見えると再度力が湧き最後の気力を振り絞り下山。
2016年に剱を初めて登りましたが一番時間かかりました。やはり定期的に厳しい登山をしていなかったのが原因でしょうか。以前と比べると岩場でのスピードの落ちが目立ちます。水分は3000mlで丁度~やや少ない程度で良かったし、栄養補給もゼリー剤をつかってうまくできたとは思います。固形物はなかなか受け付けないですね。足がつったのは想定外。塩分不足??原因を検討します。
2019年、試練と憧れ、やはり別格のきつさ!
フォトギャラリー:4枚
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | 着替え | 地図 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | 行動食 |
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