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真夏の尾瀬(沼山峠-尾瀬沼キャンプ場-鳩待峠)

( 関東)

パーティ: 2人 (シンゴ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ、最低気温16℃、最高気温28℃(2日目)

利用した登山口

沼山峠   鳩待峠  

登山口へのアクセス

バス
その他: 会津高原尾瀬口駅→沼山峠
鳩待峠→戸倉→沼田駅

この登山記録の行程

【1日目】
沼山峠(12:20)・・・大江湿原(13:10)・・・尾瀬沼東岸(13:40)

【2日目】
尾瀬沼東岸(06:40)・・・浅湖湿原(06:57)・・・沼尻平(07:45)・・・白砂峠(08:10)・・・燧ヶ岳分岐(09:10)・・・見晴(下田代十字路)(09:20)[休憩 60分]・・・竜宮十字路(11:00)・・・牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)(11:55)[休憩 10分]・・・牛首(12:12)・・・山ノ鼻(12:40)[休憩 20分]・・・鳩待峠(14:05)

コース

総距離
約19.2km
累積標高差
上り約440m
下り約550m
コースタイム
標準6時間55
自己7時間15
倍率1.05

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

初めての尾瀬でお試しテント泊。混雑を避けてベストシーズンを外したため、花も華やかさはなかったが、それなりの種類が見られてよかった。何より、青空の下に広がる雄大な湿原の風景は最高。写真に撮った花の名前は帰ってから調べたが、いくつか分からないものもあった。
予想通りとはいえ暑さは厳しく、行程最後の山ノ鼻から鳩待峠へ至る登りはほとんど苦行のよう。鳩待峠の売店で買った冷たいサイダーが最高にうまかった。

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フォトギャラリー:77枚

起点の沼山峠。1日目の行程は、ここから尾瀬沼東岸まで、わずか1時間余り。

花や生き物を探しつつ、のんびり歩く。これはゴゼンタチバナ。

ヨツバヒヨドリ(つぼみ)

アカモノ(実)。

ヤマブキショウマ。

ハナニガナ。

オタカラコウ。

コバギボウシ。

大江湿原に出たが、ニッコウキスゲはほとんど咲いていない。

ミヤマワレモコウ。

ニッコウキスゲ。

尾瀬沼に近い所には、まだ多く咲いている所もあった。

ノアザミ。

コオニユリ。これも尾瀬沼に近い所に多く咲いていた。

エンレイソウ(実)。

オニシモツケ。

オゼミズギク。

オタカラコウ。

ヤマオダマキ。ビジターセンターの軒下に咲いていた。

尾瀬沼キャンプ場へ到着。にわか雨をやりすごしてから幕営した。サイトは半分くらい空いていた。

夕食はチーズトマトリゾットとワイン。

夕食後に沼畔を散策。大きなオオウバユリが存在感を放っている。

ハリブキ(実)。

オゼヌマアザミ。

アブラガヤ(実)。

沈みゆく夕日。こんな景色が見られるのも泊まりならでは。

2日目。朝食はホットケーキに挑戦するも見事に大失敗。チタンクッカーで弱火の調理は難しい。ウィンナーとカップスープでお腹を満たす。

6時半出発。朝の湿原が清々しい。燧ケ岳はまだ霧に覆われていた。

景色を眺めながらのんびり歩く。

ヤマハハコ(つぼみ)。

モミジカラマツ。

コメツガ(実)。

青空と静かな湖沼と緑の湿原。

サギスゲ。

キンコウカ。沼尻平の近くに多く咲いていた。

沼尻平の分岐。

イワオトギリ。

森の中を行く。

ミズバショウ(実)。

池塘の中を覗いてみると・・・

アカハライモリ。

マツモムシとゲンゴロウ。

これは何の花?(調べてもわからなかった)

森へと続く木道。日差しが強くなってきた。

キツリフネ。

森の中は涼しくて気持ちがいい。

マルバダケブキの葉に大きなカタツムリがいた。珍しい左巻き。チャイロヒダリマキマイマイというらしい。

これは何の花?(調べてもわからなかった)

見晴休憩所へ到着。

コーヒーとフルーツ缶で一息入れる。

見晴分岐の立派な案内板。

ここからは広大な尾瀬ヶ原を歩く。遥か先には至仏山。

振り返ると燧ケ岳。景色を360度同時に見られないのがもったいない。

ドクゼリ。

ヤマドリゼンマイ。

キンコウカが群生している所も。

この辺りのコバキボウシは、尾瀬沼周辺と違って大きく開いているものが多かった。

景色に見とれて歩いていると、木道から落ちそうになる。

ここで東北(福島県)から関東(群馬県)へ。

ジャコウソウ。

サワギキョウ。なぜか2本の木道の間に多く咲いていた。

至仏山の上に雲がかかってきた。

池塘が湿原らしさを際立たせる。

ノリウツギ。

池塘に映る燧ケ岳。

ヒツジグサ。

カキツバタ。

これぞ尾瀬という風景。

逆さ燧。風があるので、あまりはっきりと映っていない。

クガイソウ。

至仏山が近づいてきた。

コオニユリ。青空に映える。

山ノ鼻に到着。最後の登りに備えて、しばし休憩。

小学生の隊列に続いてのんびり進む。

オオバタケシマラン(実)。

炎天下の登りはまさに修行。

鳩待峠に到着。乗り合いタクシーで戸倉バス停まで下り、帰路についた。

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