針ノ木岳～七倉岳～黒部湖縦走

日帰り

針ノ木岳　蓮華岳　北葛岳　七倉岳　針ノ木谷（北アルプス・御嶽山）

2019.08.10（土）～2019.08.12（月）

パーティ： 1人 (WyForceGTX666 さん )

WyForceGTX666さん

行程・コース

天候

初日：快晴　二日目：快晴　三日目：小雨→快晴

利用した登山口

扇沢　

登山口へのアクセス

マイカー
その他： 7:15頃には扇沢駅の有料駐車場が一杯だったため、臨時駐車場のお世話になりました。市営の無料駐車場は早々に満車…

この登山記録の行程

【1日目】
扇沢(07:50)・・・大沢小屋(08:50)・・・針ノ木峠(11:55)[休憩 90分]・・・針ノ木岳(14:06)[休憩 10分]・・・針ノ木峠(14:40)

【2日目】
針ノ木峠(04:31)・・・蓮華岳(05:36)[休憩 15分]・・・北葛乗越(07:30)[休憩 15分]・・・北葛岳(08:48)[休憩 35分]・・・七倉岳(11:06)・・・船窪小屋(11:28)[休憩 10分]

【3日目】
船窪小屋(03:20)・・・船窪乗越(03:56)[休憩 10分]・・・船窪谷(05:06)・・・南沢出合(06:47)・・・平ノ渡場(07:40)[休憩 145分]・・・平ノ小屋(10:10)・・・ロッジくろよん(13:46)[休憩 15分]・・・黒部湖駅(14:22)

コース

総距離: 約29.8km

累積標高差: 上り約3,672m; 下り約3,573m

コースタイム: 標準22時間35分; 自己19時間14分; 倍率0.85

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

全体を通して登山道に通行上の支障などは無かったです。
針ノ木雪渓の下半分くらいは秋道が出ています。「のど」から上の急斜面では日差しも強くてバテました(笑)
テント場への到着が遅く、臨時テン場的な場所に張らせていただきましたが、小屋・トイレが遠い(笑)　早出早着きが基本ですね～
北葛岳から下って最低鞍部付近～七倉岳の登りは、ヤセ尾根に加えてハシゴ・ワイヤーの連続で難易度高めです。蓮華の大下り下半分の岩稜地帯も高度感の苦手な方には厳しいかもしれません。正確には二日目の宿泊はテント場です。水場への往復に危険箇所がありますので、明るいうちに行動を済ませましょう。この日も日差しにやられてバテました(笑)
船窪岳の尾根道に入るまでは、天候によっては木の根で滑りやすいので注意が必要かと思います。針ノ木谷出会～平ノ渡場は殆どが高巻きの登山道ですので、道しるべさえ慎重に見ていけば難易度はそれほど高くないです。靴によっては渡渉の際に岩で滑ります。はい、失敗しました(笑)　沢靴を持ってきてる方も居られまして参考になりました。平ノ小屋～ロッジくろよん間はひたすら体力勝負です。崩落箇所の高巻きなどにはしっかりと手が入っていますので安心して通れます。この日、登山道整備の業者の方がアチコチに手を入れてくださっておりました。ありがたく通行させていただきました！
最後の扇沢行き電気バス、待ち時間と乗車時間でトータル1時間くらいザックを担いだまま立ちっぱなしだったのが地味にキツかったです(笑)　日程に余裕があればロッジくろよんでもう一泊して、朝の始発を狙うのもいいかもしれませんね～

フォトギャラリー：25枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ
タオル	帽子	グローブ	サングラス	着替え	地図
コンパス	ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	ナイフ
修理用具	健康保険証	ホイッスル	医療品	虫除け	熊鈴・ベアスプレー
ロールペーパー	非常食	行動食	テーピングテープ	軽アイゼン	トレッキングポール
ストーブ	燃料	ライター	カップ	クッカー	カトラリー